Sawa Pearlらしさ、について。

毎日身につけたくなる宝もの。
ほんのり、いびつで愛らしい真珠たち。
[バロックパール専門店のSawa Pearl］です。

様々な真珠ブランドがある中で、
「Sawa Pearlらしさ」って何なんだろう？
シンプルに端的に表すと？と考えてみました。

そして、真珠への深い愛情、こだわりには大前提に、「物語がギュッと詰まっている」　
という答えに辿り着きました。

生産、製作の背景から、
実際に身に着ける瞬間まで。
全てのかけがえのない瞬間がそろって初めて、
とっておきの宝ものになるのだと思います。

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例えば、このキラキラした
メタリックカラーのいびつな真珠。

ケシパールと呼ばれることもありますが、
これは再生真珠と言います。

真珠を育て終わった貝から真珠を取り出し、
再び湖に戻して、【もう一度、最期の力を振り絞ってもらう】ことで生まれた真珠です。

ちょっと切なく、かわいそう、と思ってしまったのは私だけでしょうか。

普段は見られない個性的な形、色や輝き。

物語を聞いた後にこのパールを見ると、少し影を持ったアンニュイな魅力と、自然のありがたみ。生命の神秘を感じませんか？

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そして次のSawa Pearlらしさ。

ネットで何でも手に入る時代に、わざわざ通訳さんを雇い(英語が通じない…)、たくさんの時間と、たくさんのお金をかけて、少しの不安と危険も伴いつつ、真珠を探しに行っています。

産地から真珠が集まった市場は、まさに圧巻。
生産会社さんは主にファミリー企業のようでした。ご家族で協力して切り盛りされているのが伝わってきます。

ここから世界中の展示会や、卸問屋などに淡水真珠が旅立っていくのかと想像すると、なんだか胸が熱くなってしまいます。

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そして、もう一つの「らしさ」に、
お客様の物語。

「妹が結婚するので、私たち三姉妹で何か記念になるものを探していて…」

というお客様のお話しを聞た時は、なんて素敵なんだろう、と思わず涙ぐんでしまったことがあります。

ありがたいことに、こうした瞬間にご一緒させていただくことが少しずつ増えてきました。

その度に、
【人生の大切な時に寄り添うことができる、
それに相応しいジュエリーをお届けしたい】と強く思い、
それを励みにして日々製作に取り組んでいます。

また今後は、真珠の魅力を今までにないカタチで体感できるような、イベントや企画にも挑戦したいと思っています。

真珠が生まれる背景から、真珠を探す冒険の物語、そして、お客様との思い出まで。

真摯に真珠と向き合って、胸が高鳴る物語とともに、とっておきの真珠たちをお届けしたい。
それがSawa Pearlらしさ。

ちょっと、いびつで愛らしい。
唯一無二の真珠たち。
その魅力を感じていただけたら嬉しいです。 

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