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✅60代女性【わが家のお金 めいが盗んだ?】を選択理論でコーチング人生案内#18

 60代の主婦。妹の娘であるめいが、わが家に泊まった折にお金を盗んだようです。証拠がなく、対応に悩んでいます。

 初めて気づいたのは数年前のことです。冠婚葬祭のために、妹が当時高校生のめいを伴ってわが家に宿泊しました。その際、わが家の生活費十数万円を封筒に入れておいたのですが、封筒ごとなくなってしまいました。

 次も、冠婚葬祭で妹たちが泊まりにきた時です。今度は私の財布から数千円がなくなりました。めいは大学生になっていました。

 証拠はありませんし、私が直接見たわけでもありません。めいは妹夫婦の一人娘。とてもかわいがっているので、妹夫婦に私は何も言えずにいます。

 しかし、私たち夫婦は現在わが家で母を介護しており、今後母に何かあれば、妹たちはわが家にやって来て宿泊するでしょう。また同じようなことが起こる前に、妹夫婦に事実を告げるべきなのでしょうか。迷っています。(大阪・M子)

(2022年2月1日読売新聞)

【15分でコーチングの質問力を磨きましょう】

 以下を参考に、相談者(クライアント)から、答え(困りごと、願いごと、今からしてみる行動、考え方、見方)を引き出す、あなたの質問を、自由に考えてみてください。 

【相談者の困りごと、願いごとを考えましょう】

相談者の「困りごと」

・妹の娘が、わが家でお金を盗んでいるみたいだが、これからも繰り返しが予想され、妹に事実を伝えるべきか、否かで迷い、困っている。

相談者の「願いごと」

・妹の娘が、わが家でお金を盗んでいることが、もし事実なら、そのような犯罪を犯すことをやめさせたい。
・妹夫婦に事実を伝えるとした場合、妹夫婦との関係がぎくしゃくせず、うまく、妹の娘が盗みをやめるような展開になってほしい。(推測)

【次のようなコーチングモデルで考えています】

「相手の行動を変えられるのは相手本人であって、
他者は助言や情報提供、リクエストができるだけ」
と考えてみましょう。

【相談者の困りごとのパターン】を考えましょう

・妹の娘が、わが家でお金を盗んでいるみたいだが、これからも繰り返しが予想され、妹夫婦に事実を伝えるべきか、否かという、かっとうで、困っている

【心に響く回答者(出久根達郎さん)の言葉】

見たわけでなく、証拠もないとなれば仕方ない。あきらめるしかありません。以後、十分気をつけることです。

・今後、同じことが起こらないようにするには、どうするか。あなたたちが気をつけていることを、相手にわかってもらうことです。
 「この間、盗難にあってね」と、さりげなく相手に打ち明けるのも方法です。具体的な例を挙げる必要はなく、詳細は作り話でいいのです。「それ以来、用心して特にお金は厳重に保管している」というふうに語って、「お互い注意を怠らないようにしようね」と結びます。

・実際にその場を見つけた時には、黙っていてはいけません。悪事だと認識させ、不心得を叱ること。余人をまじえず1対1で説教することです。

次のような質問を考えてみました(ご参考まで)

・あなたは、妹の娘さんに、どのような人として育ってほしいと願っていますか? 一番何を願っていますか? 一方、妹さん夫婦は、娘さんに、どのような人として育ってほしいと願っているでしょうか?

・もし、盗みが事実だとして、娘さん夫婦に、その「情報」を伝えると決めた場合、どんな望ましい展開になればいいですか? 一方、悪い展開とはどういうものになりそうでしょうか? 逆に、懸念を伝えないと決めた場合、望ましい展開としてはどうなることを望んでいますか? 悪い展開とはどういうものになりそうでしょうか? 以上のうち、最悪の展開とはどういうものですか? 

・もし、娘さんの盗みについての懸念を、妹夫婦に伝えると決めた場合、娘さん夫婦が、少しでも納得し、その「情報」を受けとめやすくなるには、どういうコミュニケーションを、どんな形でとること(誰が、誰に、いつ、どこで、何を、どういうふうに)が、もっとも望ましそうですか?

今回は以上です。上の質問は、自己対話で使うと、セルフコーチングができます。お役に立てればうれしいです。それでは、また次回。


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