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情報の一方通行。



情報って最近益々偏ってきてますよね。


テレビよく見る人はテレビの情報、ネットをよく見る人はネットの情報に偏っちゃう。仕方ないんだけどそれしか見てなきゃその情報信じるしかないし、見てりゃ意識してなくても目にした情報が自然と頭に入っちゃう。


なんで最近益々、って書いたかっていうと特にネットのアルゴリズムが問題だってこと。アルゴリズムの種類の1つにレコメンドアルゴリズムってのがあって、これは例えばAmazonで何か商品を1つ買う、そうすると次からその購入履歴を元に関連した商品がおすすめとして表示されるというもの。


これはYahoo!なんかでも同じで、普段読んでるニュースが政治とスポーツと芸能が多かったとすると、日を追うごとにそのジャンルの記事が優先されて表示される。ニュース記事開いて優先的に表示されたニュースは見つけやすいからまた読む、するとどんどん同じようなジャンルの偏ったニュース記事ばかり表示されちゃう。ジャンル別一覧ページに飛べば各ジャンルの記事は読めるには読めるけど、特定の科学の記事とか海外情勢の記事とか読みたかった場合は文字打ち込んで記事検索しないとお目当ての記事は1発では出てこない。


そりゃこんなんじゃ知識もどんどん偏っていっちゃうよね。最近、人と話してて気づくのがそれぞれの好きなジャンルの話が合えば盛り上がるんだけど、そうじゃない場合だとそれぞれ個々が自分の得意ジャンル以外の知識が全然無いもんで会話が膨らまない。サッカー好きと野球好きの会話が盛り上がらない、続かないみたいな。もちろん聞き上手でコミュニケーション能力に長けてる人は自分が興味ない話なら自然と相手の話をよく聞いて自分の知識を増やそうとしたり、そこからわからない事を質問投げたりして会話が膨らんだりするんだけど、そうじゃない人も多いわけで。


自分の興味あるもの以外は興味ない。


て人が増えた、ていうか多すぎる感じする。昔はこんなん感じたこと無かったんだけどな~。なんでだろった考えた時に、やっぱこのインターネットのアルゴリズムが少なくとも影響してるんじゃないかと思ってます。Yahoo!、Google、SNS、YouTube、Amazon、楽天、アマプラ、ネトフリetc…も全部今このレコメンドアルゴリズムが組まれてるから、みんな自然と気付かないうちに日々自分の興味あるものしか目にしてないと思うんだ。テレビのニュースなんかは情報統制取れてるから流れる内容は決まってるし、所詮国に都合の悪い情報は流れないから話半分で見聞きするくらいがちょうどいいレベルだし。


じゃどーするか。


やっぱ新聞雑誌とかの紙媒体も目にするべきだよね。あと人と会って直接会話してコミュニケーションと情報取る。でそうしたうえで総合的にテレビ、ネット、SNS、紙媒体、対人とバランスよく情報は収集しなきゃいけないなと思います。


ちなみに僕のYouTubeアカウントは開くと犯罪系、パンク・ハードコア・ロック系のMV、安眠できるリラックス環境BGM、しか出て来ません。


ではまた。


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