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【連載企画】「#かなえたい夢」プロジェクトがかなうまで 〜vol.1 運営チーム座談会〜

こんにちは。さわかみ投信 戦略室 ライターの大田です。
 
年末年始にかけて告知させていただいたnote社とのコラボ企画「#かなえたい夢」プロジェクトが、
なんと総数1万件超もの投稿をいただきました!
ここ3年のnoteお題企画の中でも群を抜いて多かったとのこと。
あまりの盛況ぶりに審査を担当する運営チームからは嬉しい悲鳴(?!)が上がったとか。(笑)

その投稿数の多さはさりながら、本プロジェクト、ぜひ注目していただきたいのが今後の展開です。
このプロジェクトは単に投稿いただいた中から優秀作品を選定して終わり、というだけではありません。
選ばれた夢の実現に向けて、当社が全力でバックアップします。
まさに夢をかなえる側と、それを応援する側が一体となって創り上げていく共同プロジェクトなんです。

当社初の試みでもあるこの「#かなえたい夢」プロジェクト。
今回はぜひその全貌をnote読者の皆さまにもお伝えできればと思い、
連載企画 「『#かなえたい夢』プロジェクトがかなうまで」 を立ち上げました!
 
初回となる今回は本プロジェクトに込められた想いや、
実際にカタチになるまでの紆余曲折についてを運営チームの皆さんに語ってもらいました。

それでは早速、その一部始終をお届けします!



▼運営チームメンバー紹介

熊谷:プロジェクト統括。溢れる熱い想いはパッションそのもの。
長瀬:企画運営兼デザイン担当。企画とデザインどちらもこなす、二刀流女子。
松藤:企画運営担当。チームの主戦力ながら、実はまだインターン中の大学生。

▼プロジェクトのおさらい

大田:改めまして、戦略室の大田です。
本日は「#かなえたい夢」プロジェクトについて根掘り葉掘り突っ込んで聞ければと思いますので、よろしくお願いします!
まずは初めてこのプロジェクトを知る方向けに、概要をお聞かせいただけますか。

ライター 大田

松藤:皆さま初めまして。企画運営担当の松藤です。
さわかみ投信主催「#かなえたい夢」プロジェクトは、皆さまのかなえたい夢を当社が全力で応援するという、まさに渾身のプロジェクトです!
このプロジェクトには大きく分けて以下4つのステップがあります。

1.noteメディアにて「#かなえたい夢」の投稿を募集
2.当社にて応援する夢を一次選考(3.の投票に先んじて対象作品を複数選定)
3.当社ファンド仲間(※)による投票及び当社での最終選考
4.最終的に選ばれた夢について、当社が応援する(機会の提供や金銭的な支援を想定)

 
(※)さわかみ投信では、"景気変動の荒波を共に乗り越えていく仲間"の意味を込めて当社ファンドをお持ちの方を「ファンド仲間」と呼んでいます。
 
ステップ1の「#かなえたい夢」投稿についてはどなたでもご応募可能ですし、ステップ3の投票についても当社ファンド仲間であればどなたでもご参加いただけるようにしました。

企画運営担当 松藤

大田:説明ありがとうございました。夢の投稿だけでなく、どの夢を応援したいか選ぶ投票にまで参加できるとは驚きです!主体的に参加できる点もこのプロジェクトの魅力かもしれませんね。

▼なぜ、さわかみ投信はヒトの夢を応援するのか?

大田:ところで、夢を募集する企画はよく聞きますが、実際に応援までするものは珍しいと思います。なぜ一企業がヒトの夢を応援するのでしょうか?
 
熊谷: 皆さま、このたびは当社「#かなえたい夢」プロジェクトに興味を持ってくださり、ありがとうございます。プロジェクト統括の熊谷です。
 
さわかみ投信はその名のとおり、投資信託の会社です。「投資と夢」というワードが結びつかない方も多いかと思いますが、私たちは自分たちの生きる未来を託したいと思えるような、夢や志のあると思われる企業へ投資をしています。私たちにとって投資とは、こうした企業への応援の意でもあります。
そしてそのような「応援投資」を通じて、それぞれの夢や志の先にある未来を形づくることが会社としての使命だと考えています。
 
企業投資の話を例に挙げましたが、何も未来をつくりだすのは企業だけではありません。
未来とは、一人ひとりの夢の総和でもあります。だからこそ、一人ひとりの夢を応援したい、そうすることで今よりも夢の溢れる社会を実現したい。そう考えたのが、このプロジェクト誕生のきっかけです。

プロジェクト統括 熊谷

大田:なるほど。誰かの夢を応援するということは、その夢に投資することにも繋がりますね。
今のお話を聞いて、夢、応援、投資の3つの要素が結びつきました。
 
松藤:一言ではなかなか伝わりづらい想いなので、実際の企画にする際も、どのようにしたら当社の想いが投稿者の皆さまに伝わるか。どんなお題にしたら当社が本気で応援したいことが伝わるかをnoteの担当者と何度も話し合い、ようやく今回のコラボ企画の大枠が出来上がりました。

▼プロジェクト対象はなんと全世界!

大田:さわかみ投信のファンド仲間は全国に12万人ほどいらっしゃいますが、会社の想いが伝わりやすいという点では、ファンド仲間対象のプロジェクトにすることも考えられたと思います。今回あえてファンド仲間以外にも裾野を広げた意図などはありますか?
 
熊谷:「長期投資で世の中をおもしろくしていこう」というのが当社の理念ですが、私の考えるおもしろい世の中像の一つが、個々の夢が溢れる世の中です。
そのためにも、ファンド仲間に限らず世界中の人々に本プロジェクトをきっかけに夢を思い描いてもらえたらという想いがあり、日本語での投稿というルール以外、応募資格については一切不問としました。残念ながら今回の選考対象外ではあるものの、実際に外国語での投稿もいくつかありました。
 
大田:確かにプロジェクト用の特設サイトを見ると、応募要項に「国籍は問いません」とあります。
世界中の人が対象とは、なかなか類を見ない大規模プロジェクトです・・・!

長瀬:皆さまこんにちは。企画運営兼デザイン全般を担当している長瀬です。
先ほどの熊谷の話にもあったように、本プロジェクトへの応募は日本語での投稿という制限以外は決まりがありません。それ以外の条件的制約がない中でどれだけ本気度の高い投稿をしていただけるか、また敷居が高すぎても投稿しづらくなってしまうため落としどころをどうするのかなど、応募要項づくりにはかなり苦戦しました。
プロジェクト用の特設サイト作りも担当したのですが、夢というテーマがふわっとしていることもあり、プロジェクトにぴったりなデザインが決まるまで数十個ものデザイン案を作ったのもいい思い出です。(笑)

企画運営兼デザイン担当 長瀬

▼note社もビックリの大反響っぷり

大田:聞いているだけでも大変さが伝わってきます……
そんな試行錯誤の甲斐あってか、今回なんと1万件を超える投稿を頂いたとのこと!これはnote社のお題企画として、ここ3年間では最大の応募数だそうですね。
 
熊谷:私たち自身、想像以上の反響に驚いていますが、それだけ「夢を抱きたい、夢を考えたい、夢を追いかけたい!」という人が世の中にはたくさんいる、ということだと思います。
本プロジェクトが、皆さまが夢に向けて歩み始めるきっかけになれば社会全体にとっても大きな意義がありますし、運営としても喜ばしい限りです。

長瀬:私たちにできるのはあくまでも「夢と向き合う機会を提供するところ」までです。
今回の1万件もの応募は、それを受けて皆さまが行動を起こしてくださった結果であり、そう思うとやはりこのプロジェクトは私たちと参加される皆さまとで一緒に創り上げていくものなんだと、改めて気づきました。

松藤:この類のプロジェクトは当社としても初の挑戦で、手探りしながら進めていく場面も多かったのですが、そのような中でこんなにもたくさんの方にご応募いただけたことを大変嬉しく思っております!
 
大田:1万件ものかなえたい夢が集まったというのは、本当にすごいことだと思います。このお話を伺っている時点でも、それらの中から実際に応援する夢の選定が進んでいますし、この「#かなえたい夢」プロジェクト、この先いったいどんな展開を迎えていくのか、今からとても楽しみです!

▼さわかみ投信から皆さまへのメッセージ

大田:それでは最後に、本プロジェクトに参加してくださった方やかなえたい夢があるすべての方に、運営チームからメッセージをお願いします。
 
熊谷:何となくやりたいことがある、という人は多いと思います。でも何となく思っているうちは、それはおそらく実現しないでしょう。
今回集まった1万件もの「#かなえたい夢」投稿は、それを書いた一人ひとりが「何となく」ではなく、真っ直ぐに自分の夢や未来と向き合った結果だと思います。
そして自分の夢としっかり向き合うことは、夢を実現するためのスタートラインに立つことでもあります。

今回のプロジェクトを通して自分のかなえたい夢やそのためにやるべきことがクリアになり、実現に向けて具体的な一歩を踏み出せた方もいらっしゃると思います。
その無数の連鎖が、私たちの思い描く「夢の溢れる未来」に繋がっていくことを信じています。

大田:運営チームの皆さん、本日はどうもありがとうございました。
note読者の皆さまもこのプロジェクトをきっかけに、自分の夢や未来について改めて考えてみていただければ幸いです!
 
次回のvol.2では、「#かなえたい夢」の選考過程、そのリアルな現場をお届けする予定です。
次回もお楽しみに!!

▼今後の予定

いよいよ、2月15日からファンド仲間による夢の投票が始まります。

投票対象作品や審査の過程など、こちらのnoteで随時発信していく予定ですので、
どんな「#かなえたい夢」が登場するのか、引き続きご注目ください!