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さわかみ投信の福利厚生ってどうなの?

福利厚生は、就職・転職活動をする上で重要な要素の一つです。

自分自身の生活に直接関わってくるのはもちろんですが、福利厚生からは、会社・経営者の考え方や価値観、哲学、カルチャー、採用・経営戦略など、様々なことを推し量ることができるからです。

また、エシカル消費という言葉があるように、製品やサービス、お客さまへの対応などだけではなく、従業員を大切にしているのかという視点が今後、求められようになるのではないかと思います。

今回は、さわかみ投信の福利厚生について、入社4年目(2023年2月現在)の私が紹介します。

そもそも福利厚生って?

私たちは普段何気なく福利厚生という言葉を使っていますが、実に広い意味を持ちます。当社の福利厚生を紹介する前に、その定義を明確にしておきましょう。

一般的に福利厚生とは、「給与や賞与以外の報酬、サービス」のことを指します。
また、福利厚生は2種類に分けることができます。

①     法定福利厚生
企業が費用を負担し、従業員に提供しなければならないと法律に定められているもの(ex.会社が負担する社会保険料等)。

②     法定外福利厚生
企業独自で従業員に提供しているもの(住宅手当、確定拠出年金、カフェテリアプランなど多種多様)。

つまり、私たちがよくイメージする“福利厚生”とは、”法定外福利厚生”のことを指しているのではないかなと思います。

最近では多種多様な福利厚生が産み出されているようで、個人的におもしろいなと思ったものでは、

「発電手当」
「親孝行支援制度」
「役員ランチ」
「チャット保健室」
…など。

詳細は割愛しますが、ネーミングからも各企業の個性が感じられるのではないでしょうか。

当社の福利厚生に対する考え方

「こんな記事を掲載するぐらいだから、さわかみ投信にはさぞ、ユニークな福利厚生があるのだろう」と想像された方も少なくないでしょう。

しかしながら、当社は従業員に対する福利厚生をほとんど持ち合わせておりません。

主に従業員の世帯状況で支給される福利厚生という形ではなく、当人の頑張りや貢献度合いに応じて、直接的に給与として支払われるべきだという考えが根底にあるからです。

また、当社は

「長期投資で世の中をおもしろくしていこう」
「子・孫の世代に豊かな社会を残していこう」

と発信をしている会社です。

これらを実現していくためには、自らの意思でより良い方向にお金を使っていくことが求められます。
だからこそ、福利厚生という間接的な形での支給ではなく、さわかみ社員にはお金の使い道を自己選択してほしいという考えがあるからではないかと思います。

さわかみ投信の福利厚生は?

とはいえ、当社に福利厚生が全くないわけではありません。
代表的なものをいくつか紹介したいと思います。(2023年2月現在)

・子供手当
扶養している子供1人当たり1.5万円/月が支給されます。
扶養していない子供(配偶者の扶養になっている子供)の場合も1人当たり5千円/月を支給しています。

・出産祝金
出産された際に100万円支給されます。
(人数制限なし/4人分の祝金をもらった社員もいます!?)

・確定拠出年金
企業年金制度として確定拠出年金(401K)が導入されています。加入は従業員の任意で、各自の給与の中から拠出するかどうか決定します。

・お酒/ソフトドリンク
終業時間以降、お酒とソフトドリンクを自由に飲むことができます。こちらは、社員間のコミュニケーション活性化のために導入されています。

・通勤交通費
上限15万円/月 これは地味に凄いと思います。現在当社には静岡在住の者がおり、新幹線で通勤しています。

・再入社社員の過去の勤続期間の通算
有給休暇の付与や賞与の算定等で、過去の勤続期間を通算することになりました。(2023年3月から適用予定です)
現在当社には再入社社員が複数名おり、彼らにも適用予定です。
いろいろな事情で一度は当社を離れた者も、これでまた一緒に働きやすくなります。
ちなみに当社には2回退社して、2回再入社した者もおります。きっと彼も喜ぶことでしょう。

自立して堂々と生きていこう

もちろん、福利厚生が充実していれば、従業員として嬉しいのは間違いありません。

しかし、それ以上に大切なのは、
職場、お客さま、ひいては世の中に貢献していくこと。
また、そうできるように自己研鑽に努めること。

そして、稼いだお金を自らの意思でより良い方向に使っていくことではないでしょうか。

「自立して堂々と生きていこう」という当社のスローガンには、このような意味が込められているのではないかと思っています。

本記事を読んで、少しでも我々にご興味を持っていただけましたら、ぜひ、当社の門を叩いてみてください! 私たちはいつでも歓迎しています。


執筆者:高橋 誉主
2019年新卒入社。
資金決済チームリーダー兼DXチームリーダー。

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