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「積み立て投資」のパイオニア、さわかみ投信

今年も桜の季節を迎えました。
日本では「桜は土手に植えよ」という言葉がありますが、この理由をご存じでしょうか?

“土手の桜”=長期投資?

早速ですが、冒頭の答え合わせをいたしましょう。
土手に桜を植えると、見物人がたくさん訪れます。
そのおかげで土手が踏み固められ、丈夫な堤防ができるのです。
日本では川沿いに桜がよく植えられていますが、その背景に実はこういった先人の知恵が凝縮されているそうです。

楽しくて参加していることが、結果的に社会の誰かのためになっている。

これが上記の“土手の桜”の本質だとすれば、弊社の掲げる長期投資が目指す姿はまさにここにあります。


「積み立て投資」のパイオニアとして一言

ではより具体的に、皆様のファンドへの投資は、一体誰のためになっているのでしょうか?

ファンドに投じたお金は、株式の「発行市場(プライマリー・マーケット)」ではなく「流通市場(セカンダリー・マーケット)」で取引されます。
つまり、皆様のファンドへの投資資金は直接「企業」に届くのではなく、「前の投資家」へのリターンとして届きます。
例えば、前述の投資家がこのリターンで得たお金を今度は消費に回せば、企業の設備投資に繋がり、雇用が生まれ、賃金が上がり、さらなる投資や消費に回っていきます。こうしてお金がぐるぐる回ることで、経済が元気になっていくのです。

投資というと昔は敷居が高く、一般生活者にとって手の届きづらい世界でした。
しかしそこに20年前にイノベーションを起こしたのが、創業者である澤上篤人が時代に先駆けて取り入れた「積み立て投資」です。毎月1万円から積立できるという間口の広いサービスを提供し、投資の大衆化に貢献したのです。

『さわかみ投信に「積み立て投資」という“桜”を植えることで、多くの一般生活者の方々が集い、日本における長期投資の土壌が踏み固められ、経済が強くなる。』

結果的に、この積み立て投資が「長期投資で世の中を面白くしていこう」という弊社の理念に近づくための一手になっているのかもしれません。
今となっては積み立て投資も“詠み人知らず”のような状態で、日本の多くの一般生活者の方々に愛されるまでに至っています。


ファンド1本を実直に提供する金融機関

積み立て投資の例のように、社会にとって真に価値があると認められたものは、時間をかけて自然と世の中に浸透していきます。
弊社の「さわかみファンド」も創業以来、主にお客様の口コミの力によって3000億円規模にまで成長してきました。

我々が社会にとって真に価値があるかどうかは、お客さまに決めていただくことですが、我々がお客さまにとって真に価値があると信ずるものを提供する姿勢では、弊社は極めて実直な金融機関であると感じます。

自社の利益を追求しない分、あまり見栄えや体裁を気にしないため、少し怪しい金融機関に思われる節もあるような気もしますが(苦笑)。

「学歴不問」「営業なし」「商品は1本のみ」「積み立て投資のパイオニア」という投信会社に興味を持たれた方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
また投資先・就職先としてご興味を持たれた方は、ぜひ一度弊社のドアをノックしていただければと思います。

執筆者:西岡(直販部 資金決済T)
2021年入社。アカウントT、ご縁の窓口Tを経て、現在は資金決済Tを担当。
小・中・高とサッカーに勤しみ、大学では海外留学を経験するなどアクティブな反面、かなりのインドア派のため、社内でプライベートが謎な人物として知られる。

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