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8か月のつれづれ

少額でもお金をいただいて、初めましての方のお話を聞いた日から約8か月経ちました。

初めてのセッションのあと、仕事としてやっていく覚悟がまだ持てなかったことと、ソーシャルビジネスで起業しようと勉強をしたりしていたので、活動はしばらく途絶えましたが、

昨年10月頃から、友人たちからお金をいただいて本気のセッションをして、その子たちからクライアントを紹介してもらったり、フォロワーがほとんどいないInstagramを意地でも毎日更新をするようにしたりと、本格的に活動を開始しました。

そこから数えると4か月と少し。

フォロワーは100人を超え、はじめは自分の友人だけだったクライアントが、友人の友人になり、今ではそのさらに友人の方まで私にお声がけいただけるようになりました。


ついにはこんな長文で熱い想いを書いてくださる方まで現れました。

セッションを受けてくださった方みなさんに感想をお願いしていて、みなさん快く書いてくださいます。

ありがたくてうれしくて仕方がないし、自分が心の底から志してきたことがこうしてこうやって少しずつ叶えられていく経験は生まれて初めてで、みなさんとの会話を通じて私自身もまた一歩一歩進んでいっている感覚があります。


思うことがたくさんあってなにから書けばいいのかわからなくなってきたのですが、苦しかった数年を経たうえで経験したこの数か月は学びがたくさんありました。


一番大きくて助けになっているのは、横浜市が主催する起業講座を請け負っていた会社の社長がおっしゃっていたことです。

「社会に貢献しようとしたとき、皆範囲を広く考えすぎる。私たち一人一人の手が届く範囲なんて半径数メートル、広くても数キロメートルといったところでしょう。まずは手の届くところからやるべきです」

聞いた瞬間は、なんて残酷な事実だろう…という無力感に襲われた言葉(笑)


でもこの言葉は、数か月後セッションを本格的に始めた私に時間差で染み込んできました。


誰かの助けになりたくてカウンセラーや占い師になっている人は星の数ほどいます。

飽和状態とまで言われています。


でも、私がしてきた経験は私にしか経験のないものです

カウンセリングに必要な教科書的な知識は他の人と同じかもしれない

だけど、私が経験したこと、感じてきたことをベースに寄り添っていくことは私にしかできません。

私が寄り添える人に寄り添えばよくて、私のバックグラウンドでは寄り添ってあげられないひともいる。

あくまで私の出来ること、手の届くことからやっていけばいい。

星の数ほどカウンセラーや占い師がいて、星の数ほど悩んでるひとがいる。

カウンセラーや占い師同士で戦う必要はなくて、それぞれがそれぞれの手の届く人に寄り添っていけば、いつかみんなに寄り添える日がくるんじゃないかなと思います。

(カウンセリングだけじゃなくて全ての仕事に言えることかもしれません)


現状、食うために働かないといけないという身分ではないので、言えることかもしれませんが…、とはいえ「今」余裕があるひとがこうして活動することにも意味があると思うようになりました。


数年前の私にはそんな余裕は全くなかったし、未来の私もそうかどうか誰にもわかりません。

先のことを計画するよりも、

「今出来ること」

「今求めてもらっていること」

を地道にやる。


常に中長期的にプランを策定するように教育されていたサラリーマン時代には考えられなかったことです。


まだサラリーマン思考が捨てきれなかった数か月前は、なにかをお金をいただいてやるからには仕組化して、お金がまわる構造を作らないと…とかいろいろ考えていたのですが、少なくとも、カウンセリング業をやるうえではその考えは一旦置いておこうと思っています。

(ソーシャル起業のときにでもまた奥から持ってきます笑)


それにしても、自分自身の職業名が決めきれなくてこういう文章書くとき困ります笑


「占い師」も「カウンセラー」もしっくりこず、Instagramのプロフィールには、ソーシャル起業のときに考えていた「ideas for your true life」というスローガンを掲げています。


ソーシャル起業でもカウンセリングでも私がやりたいことは一つで、少しでも多くのひとが、もっと自由に、もっと自分らしい人生を生きるお手伝いをしたいということだからです。


でもそれだと自己紹介しづらいんですよね…

なにがいいかなー


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