雨の日、ぼんやり考え中
雨の日、外をうろうろしにくいから
じゃあいっそ家で何やろうかとなってゆっくりできるのがいい。
実際今日は一日中何か読んだり聞いたり調べたりしていた。
幸いなことに今日はあまり鬱々としなかった。なんでかな。
今週はなんだかお腹の調子がよくなかったのもだいぶ回復してきたようだ。
今日はぼんやりいろいろ考えた。(まあいつもぼんやりしているけど)
ビッグイシューの寄付を会社でやらないかと提案してみようかなとか。
会社の近所のゴミ拾いをやるサークル作りを提案してみようかなとか。
会社の私の右隣の席の人が色々と会社内の企画や改善を考える仕事をやっているアイデアマンなので休み明けに軽い感じで話してみようかな、
特にゴミ拾いは、朝ゴミを拾っている人の姿を見て単純に気持ちがいいと私が感じたのだ。掃除をしている人の姿を見るのが好きだ。
家の前の掃き掃除の人やお花に水をあげている人をみるのもいい。
煙草の吸殻が落ちているのをみるはいやだ。
ましてや捨てている人をみるのはもっといやなもの。
でも実際に1人で始めるにはなんとなく腰も重くハードルが高いから
拾う用のトングとか軍手とかゴミ袋をいくつか購入して2,3人からでも巻き込んでやったら朝起きて参加できるかもと思った。
100人以上いる会社の中でファミリーがある人は忙しくて難しくても
数人くらいは参加してくれる人がいるかもしれない。
普段会話しない人と話す機会があったり、単純に同じ作業をして世間話をするのも楽しそうだし、なんなら通りすがりの人と話すかもしれない。
以前の仕事で汚れた道路の掃き掃除をしないといけない場面があり
それが結構どろどろの広範囲で大変だったのだが
近くの工事現場の人に聞いたらすぐほうきを貸してくれたことがある。
そのとき、お互いに大変だねぇという同志のような、ちょっとシンパシーを感じあったことがあって、あったかい気持ちになった。
また少し違う話。
仕事の同僚のお母さまが突然亡くなられた時に、同僚がお通夜に来てくれる人に家の道案内をするためにグーグルマップを開いたら
家の前で掃き掃除をしているお母さまの元気な様子がそこに写っていて泣いてしまったという話を聞いた。
そこに写った偶然もすごいし、1人暮らしの生活の中のワンシーンが
玄関前のお掃除をしている瞬間として切り取られているのは
とても素敵なメッセージに感じた。
人は、人の毎日の暮しのひたむきな様子から力をもらうのかもしれない。
明日の天気予報は晴れ、少しでもみんなの心も晴れますように。
おやすみなさい。
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