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学校が楽しくないと感じていたあの頃の私へ(100日チャレンジ3日目)

100日チャレンジ3日目です。

秋という心が落ち込みやすい季節。そんな季節は悲しみに心を支配されてしまいやすい季節でもあるような気がします。

「悲しみに心を任せちゃ駄目だよ」

落ち込んだ時、いつもサンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」の歌詞に励まされています。

今日は、私が悲しみに心を支配されていた学生時代の話をさせてください。

いじめを受け、ひとりぼっちだった学生時代

私は、小学4年生の頃から6年生の頃までいじめを受けていました。
中学と高校はいじめは受けていませんでしたが、人との関わり方が分からない私はずっとひとりでいました。

毎日学校に行くのが苦痛でした。
私は学校で「ひとりぼっち」を意識させられる瞬間が一番辛かったです。

学生時代って、みんなそれぞれ席が割り当てられるじゃないですか。
その席って教室の中で唯一、私の居場所だったんです。
「私の席なんだから私が座っていてもいいよね」って言い聞かせて座っていました。

それを奪われる瞬間がものすごくしんどい。

中学の頃はカップルだけを教室に残そうみたいなノリがあったときに、私は席を奪われてしまうと、どこにも行く場所がなくて、自分の席を離れることができませんでした。
「空気読めよ」って声も聞こえてきました。

高校の頃は私の後ろの席の女の子の彼氏が毎朝、その女の子に会いに来ていました。
その度に、私の席に彼氏が座って話すんです。
だから、朝早く行かないと私の席は使われているし、始業前にトイレに行っている間に座られていたりしました。

本当は、これを書いているのも怖いです。
空気読めよ、ってこれを読んだ人の中にも思っている人がいるのかなって思うと、怖いです。
でも、怖いって思うのは、自分がそう思っているからなんです。
「空気読めよ、自分」って。

でも、居場所がない。
学校で唯一与えられた「自分の席」という居場所を奪われてしまうと、本当に私には居場所がなくなったという感覚がずっとありました。

移動教室もひとり、体育祭の練習のときグラウンドに行くのも教室まで戻って来るのもひとり。
ひとりが辛かったのか、ひとりぼっちなんだアイツはと見られるのが辛かったのか。
とにかく、当時はものすごく辛いものがありました。

今、学校へ行くのが辛い人へ

小学生から高校生まで、ずっと学校に行くのが辛くてたまらなかった私に向けての言葉でもあります。
あなたに、どうか届きますように。

あのころのわたしへ

しんどいよね。
大したことないって笑ってる?
ううん、しんどいんだよ。無理しなくていいよ。だって、30歳になった今でも学校でひとりだったことを思い出して胸が重くなる。

「ひとりも慣れてしまえば大丈夫」
「好きなアニメが、小説が励ましてくれるから笑っていられる」
「卒業するまでの我慢だから大丈夫」

そうやって、なんとか学校に行ってるんだよね。

もう、私は30歳だから。
学校には行っていないから、「大人になればその想いから解放されるよ」とか「今は旦那さんもむすこくんもいてひとりぼっちじゃないよ」って大人の私の目線でなら言えるんだ。

でも、そんなの学校に通っている私からしたら「今しんどい」んだよね。「今抱えている辛さをどうにかしたい」んだよね。
いつかその学校という暗いトンネルを抜ける日が来るなんて大人の私が言っても、トンネルを走っている間は出口なんて見えないよね。

だから、今の私が贈る精一杯のエールは、

私がいつでもあなたのそばについているから。

想像できないだろうけど、想像してほしいんだ。
胸に手を当てて想像してほしい。

そこに大人になった私がいるから。
私は、私に伝えたい。
「生きていてくれてありがとう」
「暗いトンネルを走り続けてくれてありがとう」

私が生きててくれたから、私は今ここにいるよ。
あの頃、諦めた小説家っていう夢を追いかけることができているよ。
Twitterっていうのがあってね、そこには同じように本の出版を目指して頑張っている作家さんたちがいるよ。

今の積み重ねで未来はできていくから、だから、たくさんのありがとうを伝えたい。

ありがとう。

それから、たくさん自分に優しくしてあげてほしい。
しんどい時は思いきって休んだっていい。
真面目なあなたにとって1日休むことは怖いことかもしれないけど、1日休んだって世界はびっくりするほど変わらない。
でも、最近分かったことは、自分に優しくすると見える世界は変わってくる。

いつでも、私はあなたの味方だから。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!

私は占いとかスピリチュアルも好きなのですが、この世界というのは、すべて自分が想像したもので造られているそうです。

だから、生きているうえで出会っていく言葉たちというのは、自分が想いが宇宙に届いてそれが具現化したものだそうです。
つまり、出会った言葉というのは「今のあなたに必要なんだよ~届け~」って天からのメッセージなんです!

言葉は、出会うべくして出会っていく。

私も誰かにとってに「出会うべくして出会った言葉」でありたいと思います。


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