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自己紹介、50歳のときに会社をやめてフリーランスになったきっかけ

カメラマンとWebデザイナーを
している、さわこです。

現在55歳、フリーランス4年目。
50歳まで会社勤めでした。

会社をやめたきっかけって何ですか?

とたまに聞かれます。
きっかけは、体調を崩したこと。

クリニックで会社を休んでくださいと言われた

50歳になる年の
10月中旬から11月のはじめ頃、
朝、お腹の具合が悪くなり
会社に遅刻しているのは
決まって月曜日だという
ことに気が付いた。

これはおかしい、と思い
消化器科と心療内科のある
クリニックへ行ってみた。

医師から言われたのは
「いますぐ会社を休んでください」

え、私が?
会社を休む?
いますぐ?

来月から
重要な仕事の
現場が始まる
このタイミングで?

業界10位レベルの私たちの会社が
業界1位と2位の会社に、奇跡的に
コンペで勝ち取ったプロジェクトの
本番が始まるところなのに!

このプロジェクトの一員として
デザインは絶対私がやりたい!
そのためにずっと頑張ってきたのに!

メンタルにきていると
うすうすと分かっていたから
このクリニックへ来たのだけど、
まさか、まさか。

涙が出てきた。
「会社でやりたい仕事があるんです。
休まないとダメですか?」
泣きながら医師に聞いた。

会社に行きたくないのに、会社でしたい仕事はある

会社に行きたくなくて
体調を崩したのに
涙が出てくるほど
仕事がしたい、とは変な話だ。

結局、そのやりたい仕事だけ
家で、できるだけやって、
他の仕事は他の人にやってもらう、
という超ワガママな態勢に
落ち着いた。

そして次に頭に浮かんだのが、

もう、会社はやめて
フリーで仕事をしてみよう

ということ。

会社で慣れた仕事もできないほど体調が悪いのにフリーになろうと決めた

会社の仕事は
やりがいがあり、楽しかった。
同僚は良い人ばかりで
給料も悪くなかった。

でも、カラダは正直だ。
カラダを壊してまで
会社に居続けなくてもいい。

もうひとつ、会社をやめることが
できた現実的な理由は、
マンションのローンが
終わっていたことだ。

体調に不安はあったけど
なんとなくできるんじゃないかな、、
とフリーランスになることを
なぜか楽観的にとらえていた。

マインドを変えるのは大変だけど

親も私もずっと会社勤めだったので
マインドが自営業に切り替わらなくて
なかなか大変だ。

でも、自分の時間配分の全てを
自分で決められる今の状態を
とても気に入っている。

ピンチはチャンス、の言葉どおり
体調崩した時は辛かったけど、
いまは、あのとき会社をやめて
ほんとうに良かったと思っている。


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グラレコ講座3回目の宿題で
描いた自己紹介。


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