見出し画像

好かれたい=期待とコントロール

いつも他人のことを考えてしまう。

そんな自分が嫌だった。

「あの人は、私のことをどう思っているだろう?」

「嫌われてないかな?」

特に何をしたってわけでもないのに、
ふとこんな考えが頭の中を占領して
勝手に心がソワソワして
答えのないことをグルグル考える。

「なんでこんなに人のことばかり考えてソワソワしてるんだ?」


他人のことばかり考えてしまう自分。

不安を覚えて心がソワソワ、ドキドキしている自分。

それには、どんな心理が隠れているのか知りたくて、スマホで検索してみた。

これだ!と思える答えが見つかった。
大体以下のようなことが書かれていた↓

他人にドキドキするのは
「その人に好かれたい、仲良くしたい」
という気持ちの表れ。
また、その相手へ「期待」をしている状態である。
他人に対して「好かれたい」と「期待」を抱くと、必要以上に相手にへりくだったり、褒めようとしてしまう。
それは対等な関係ではないから、心地よい関係を築くのは難しくなる。
自然の流れに身を任せて、「期待」を持たずに関われるようになったら、その相手とは良い関係になれるかも。


というようなことが書かれていた。

あーなるほど。
確かに、他人に対してドキドキ、ソワソワするのは、決まって私が仲良くしたい、好かれたいと思う相手のことを考えているときだ。

私は、他人に好かれたくて「期待」していたんだなぁ…

それと同時に「期待」というのは「相手のことをコントロールしたい」という気持ちの表れ、ということも知った。

他人に好いてもらえるように、
必要以上にへりくだり
必要以上に褒める


そうすることで、
相手に嫌われないように
心をコントロールしようとする

わお。
私↑これやってる( ̄▽ ̄;)

確・信・犯

そうしてまた気づく。

自分がいくら相手のことを好きで、嫌われたくなくても
それを私がコントロールすることはできない。

私のことを相手がどう思うかは、
私ではなく、相手が決めること。



そっかそっか、
私がどれだけ頭の中で他人を思っても
な~んにもならないのか!
だったら考えてもムダか!
他人のこと考えるのやーめた!!


その代わり…
私が他人へ嫌われまいと
「期待」し「コントロール」しようとする背景には一体何があったのか?

そこを見るようにしようと考えた。

自分の感情や心に変化が起こるとき。
その原因は、いつだって自分の中にあることを知ったから。


他人のことばかり考えてしまう私
他人に嫌われたくない私
他人に期待する私
他人をコントロールしようとする私


そんな私を作ったのは、どこのどいつだい?


こんな風に、
過去の経験が作り出した「私」を探す。

そして、少しずつだけど、
「自分で嫌いな自分」を手放していく。


他人のことを考えたって、好かれるわけじゃないよー。
他人をコントロールしようとしたって苦しくなるだけだよー。

と。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?