相手を変えようとしない=相手に不満を言わないってこと?
タイトルの件について、
最近自分なりに答えが出たので
それについて書いていきます。
何かモヤモヤする出来事が起こったとき、
解決策を探していると
『相手を変えようとしない』
『まずは自分が変わる』
といった言葉を見聞きすることがあります。
今までの私は、
この言葉を見聞きして
「なるほど。
相手に何か不満を
言ったりするのはダメなんだ。」
と思っていました。
でも、実際に生活をしていると
「嫌だな」「不満だな」
と思うことがあったとき
結局、それを相手に言ってしまって
「あーまた言っちゃった💦」
「これって
相手を変えようとしてるってことだよね。」
と反省することがありました。
そうかと思えば、
「相手に何か不満を感じたときに
何も言わずにグッと堪えるのって
すごい不健康じゃない?」
と感じる自分がいたりして…
『相手を変えようとしない』
=
『相手に不満を言わない』
これは果たして合っているのか?
とよく疑問に感じていました。
そこで、ヒントを得るべくネットで検索!
すると、
知恵袋にこんな回答を見つけました↓
『 “相手を変えようとしない”
それは“自分らしく生きる”ということ』
最初は
「どういうこと?」と思ったのですが、
考えていくうちに段々と
「あ~、なるほど。」と納得しました。
『相手を変えようとしない』とは
=『不満を言わないこと』ではなく
『相手に期待しないこと』
を意味していたんだ、と気づいたのです。
つまり
『相手に(変わってもらうことを)期待しない』上で、
『自分らしく振る舞う』ことだったのです。
例えば、
私が夫に対して何かしら不満を感じたとき。
“何も言わずにスルーする”
のは、私らしくない。
私は、自分の感じていることを伝えたい!!
かと言って、「あーしろ!こーしろ!」
と指図するのは、相手を変えようと
コントロールすることになる。
だから、指図するのではなく
自分の気持ちを相手に伝えるようにする。
「あなたの言動に私はこう感じたよ。」
「私はこうして欲しいと思ったよ。」
と。
そして、その後に大事なのが
『相手に期待しない』ということ。
つまり『相手を変えようとしない』こと!!
『自分の素直な気持ちを伝えて、
それを受け取った相手が
何を感じ、どう行動するかは相手次第。
こちらは介入しない。』
↑これが本当の意味での
『相手を変えようとしない』
だと気づいたのです。
『相手を変えようとしない』=
自分の本音を抑えたり隠すこと、ではなく
『相手に期待しない』ことを前提に
『自分らしく振る舞う』こと。
何かモヤモヤを感じたとき、
相手に本音を伝えるのが
『自分らしさ』なのであれば
相手に気持ちを伝えればいい。
ただ、
“相手に変わってもらうことは望まない”
シンプルにただそれだけ。
今まで『相手を変えようとしない』
=『不満を言わない』だと思っていたので
この答えに行き着いたとき
視界が開けた感じがしました。
私は、良いことも悪いことも
思ったこと・感じたことを
信頼する相手には伝えたいので、
“それを伝えることはいけないことじゃない”
とわかって心が軽やかになりました✨
相手が変わる・変わらない、に関係なく
自分の気持ちは伝えていこう!
と感じました。
ただ、真の『相手に期待しない』人とは
相手に自分の気持ち(不満など)を
伝えようとすらしない人、かもしれない。
そもそも『期待していない』から
“相手に気持ち(不満など)を伝えよう”
という思考すら浮かばない、みたいな。
そういう意味では、
私はまだまだ『相手に期待しない』を
手放しきれていないのかも。
でも、そんな今の自分も自分。
それでいい。
『相手に期待しない』を心がけつつ、
“自分らしく”生きていきたい。
SAWA.
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