絵から始まって、文字。文字から文章へ。
私がウツで入院してしまった時の事です。
考えるのも感じる事も嫌になってしまった私は、本当にボーっとしているだけの人になっていました。
寝て起きて。食事してまた眠って・・・。
今思えば本当に灰色の時代でした。
ただただ、ぼけーっとしているだけ。
結果的にはそれがのんびりとして脳と心を休めていたのですけれどね。
それからしばらく経ったある日、面会に来てくれてた父からノートとボールペンを渡されました。
「これで思ったこと、感じたことを何でも書いてごらん」
そのようなことを言って