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6月病? 5月病とは違う? どうしたら?身体が怠い、頭が痛い…

私が経験したこと。

何年も、この時期は体調を崩していました。
朝起きると頭痛…  薬を飲んで出勤。
仕事中、栄養ドリンクで気を紛らし…
しかし、この繰り返しで体調が良くなる
はずがありません。
気を決して、心療内科に通院。
高額ではあるけど 漢方薬を飲み
少しずつ辛さが和らいできましたが
心療内科の先生から、
「出来れば仕事を暫く休みましょう」
とー。

周りに迷惑がかかる事を申し訳けなく思い
あれこれ悩みました。
このまま、こんな身体ではダメだわ…
と思い、話しを聴いてくれる上司と相談し
暫く休職する事に。
親身に思ってくれた同僚に感謝しながら、
早く治そうと思った決心が良かったと思います。

こんな事、「わかってるけど」と
お思いの方は多いと思います。
でも、
自分の身体、私の人生、
誰のものではないんです。

辛い思いをされてる方、立ち止まってみて。
元気になる事が大事です。
自分を大切になさって下さいね。

さて、疑問のこと

6月病とは?
5月病と、どこが違うんだろう?

調べてみましたら、
「5月病」は、4月からの新しい環境
に慣れようと頑張りすぎてしまい、
GW明け頃から起こる、心身の不調のこと。
社会人に限らず、急性の心身の不調です。

【心に出る症状】

・集中力がなくなる。
・イライラして、怒りの気持ちが
 おさまりにくくなる。
・気持ちが落ち込みやすい。
・やる気が急に失せる。
・いつもなら楽しいと思えるようなことが
 楽しいとは思えなくなり、
「楽しい事なんかない!」と思ってしまう。

【カラダに出る症状】

・寝ても疲れがとれず、朝から体が怠い。
・寝つきが悪くなる
・夜中、何度も目が覚めてしまう。
・食欲がなくなる。
・ドキドキして苦しくなったり、
 痛みを感じたりする。
・めまいや吐き気などに悩まされることが
 増える。

ガマンにガマンを重ね、耐えきれなくなった不調が6月頃に出てくるといわれており、
異動などで環境の変わった社会人に
多いのが特徴だそうです。

「6月病」は、

慢性的に続く不調、、、

【予防するための対策】


(1)朝、起きたら 太陽の光を浴びる

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン。
ストレス軽減や様々な健康効果が
期待できるとされています。
セロトニンを増やすには日光浴が効果的。
不足すると精神が不安定になると。

梅雨で日光不足になりがちなこの時期、
晴れの日場、やや多めに外に出て、
光を浴びましょう。

(2)適度に身体を動かす

適度な運動は、セロトニンの分泌にも良い。

ウォーキングやジョギングや水泳などの
運動がおすすめ。

また、動かない生活をしていると、
脳は疲れているのに身体が疲れず
熟睡ができないなど、睡眠の問題にも
発展します。

3)思い切って休息をとる

仕事も家庭もと忙しい世代にとって、
なかなか「休む」ことは難しいかもしれません。
ですが、思い切って「休み」をとることも
一つの手です。

世代に寄っては、休むことをサボる事と
いけないことと考える方もいますが
元気に活動するためには、休むことも大切。

全てはバランス。思いきってお休みを
とることも重要な方法です。

5月病と6月病は、
どちらも「ストレス」が原因。

何事も無理は禁物です。
日ごろからストレスとうまく上手に
付き合う方法を身につけて、
うまく乗り切っていきましょう。
もし具合が悪いが続いている場合は、
早めに医療機関に相談してくださいね。

では また🌱

・理学療法士の方より、一部引用

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