見出し画像

HEROES

2020年12月28日滋賀B-FLATにてHEROES10が開催された。アーティストには、COWCITY CLUB BAND、climbgrow、Hyuga、WOMCADOLEの四組が集められた。四組とも滋賀のアーティストだ。

主催者の「HEROES」は2014年からライブを企画し滋賀B-FLATから音楽を発信している。今回で10回目となった。過去のライブを見てみるとそこには今回出演していた、climbgrowとWOMCADOLEが過去に出演していた。特にWOMCADOLEはボーカルの樋口さんの弾き語り出演の回もあった。主に関西のアーティスト中心に集められている。Twitterを拝見していると、出演アーティストのYouTubeに上がっているMVで宣伝していたり、ライブ情報などもツイートされていた。こんなにもアーティスト想いなライブ企画者はいるのか、、、と感動してしまった。第十回にかける想い、この状況だからこその想い、いろんな想いの詰まった企画だったと実感した。この四組のアーティストさんをプッシュしたのも、四組とも滋賀出身なのも全部に意味と想いがあってこの日があったんだと思うと泣けてくる。四組のアーティストさんのHEROESにかける想いはライブを通してとても伝わってきた。

COWCITY CLUB BAND

まずは一組目、「COWCITY CLUB BAND」一曲目は「グッドラック」この曲を一曲目に持ってきたのはさすがすぎた、、、最高の夜の始まりだった。「グッドラックきっと上手く行く」この言葉には本当に救われた。「きっと」という言葉が入っているけどこの「きっと」という言葉のおかげで少し心に余裕ができた気がした。何の保証もないのかもしれないけど、自信をもってこれからが上手くいくんだと思えた瞬間があった。「俺だけは信じてるぜ」この言葉にはしっかりと責任と重みがあった。決して暗くなくて明るいメロディーに乗せられていて、でもしっかり決意が見えたしお客さんに勇希を与えてくれた曲だった。二曲目には「ランデヴー」さわやかに走り抜けるような歌だ。この曲はみんなで歌いたいと思った。いつかまた歌えるようになったら、その時は大声で歌いたい。MCでは「HEROES」についても触れられていた。ずっと出たかったこの企画に出られてうれしいと。何度も滋賀の愛東町から来たと声を大にされていたがそれくらい、滋賀、そして地元を大事にしているバンドなんだと感じた。「アナーキーインザアイトーチョー」という曲があるほどだ。今回のセットリストにも含まれていた。この曲は音楽の在処を教えてくれた気がした。誰かにとって、音楽はどんな存在なんだろう、誰かにとって音楽はバックグラウンドに過ぎないのかもしれない、私にとって音楽は必要で失いたくないものだ。この曲はそれを再確認させてくれた。音楽を届ける側は誰かの心に届いてほしいという想いが込められている。「足りない日々の真ん中に鳴り響け僕らのロックンロール」この歌詞にもきっとたくさんの想いが込められているはずだ。音楽を受け取る側としてこの音楽はしっかり心に留めておきたいと心から思った。そして駆け抜けるように始まった「瞬間と共に」やさしい声だけどしっかり力強くて自然と拳を上げてしまうような曲。このバンドはしっかり日常を音楽に変えてくれているからこそ愛されるのだと感じた。もっとたくさんの人のもとに届いてほしい。COWCITY CLUB BANDは一年前にメンバー交代があり、また再スタートを始めたバンドだった。それがきっかけで改名をしてこのバンド名になった。MCでメンバーが変わって一年、こんな状況になったけど音楽を止めなかった。ずっと曲を作り続けた。このメンバーになって気づいたことがあった、これからもこのメンバーで音楽を続けます。普段は言えないけどこの曲にすべて詰め込みました、最後に「バンド」という曲を。と話されてから演奏された「バンド」という曲はとてつもなくかっこよくて、心動かされる瞬間があって、涙が出そうだった。いろんな苦労や不安を乗り越えたからこそのあの瞬間があったんだろうなと思うと涙腺が緩んだ。トップバッターにふさわしいバンドだった。

Hyuga

二組目には「Hyuga」独特な雰囲気に包まれながら始まったライブだった。完全に世界観に引き込まれていた。冒頭での言葉は私にとてつもなく響いて、過去の自分が思っていた不安な思いを読み取られていたのかと思った。もともとバンドをやっていたHyugaさんだが二年前に解散しソロでの活動になったという。過去にもHEROESにされていてバンドで出演されていた記録があった。「ただいま」この言葉になにがただいまやねん!と思ってる人もいるかもしれませんが、、と話をされていた。二年ぶりのライブでとても緊張していたそうで、Twitterにも緊張されている様子がツイートされていた。二年かかってしまいましたが帰ってこれました、と嬉しさと感動交じりに話されていた。バックミュージックに乗せられるHyugaさんの声と歌詞はしっかり私の心に侵入してきて、しっかり自分は帰ってきたぞと存在を見せつけてくれた。歌詞はいろんな葛藤が綴られていた。いろんな想いであの場に立ち、一人で立つ姿はこの目に焼き付いている。「生きる」という曲が印象的だった。時々、生きるってなんだろと考えることがあった。重い話になってしまうがこの曲にはずっしりとくる重さがあった。無意識にしていたことや当たり前のようにしていた、当たり前の日常を改めて見直すと決して当たり前ではなかったんだとこの曲に気づかされた。MCでは前のバンドのことを少し話されていたり、今年はclimbgrowがメジャーデビューしていたり、そんな中俺はパソコンに向かって必死に曲を作っていた、アルバイトをしたり、なんで俺こんなことしてんだろって思ってたとも仰っていた。でもあのステージに立ってきっと二年間の全部ではなくともいろんな努力が、苦労が報われいたはずだと私は思った。音楽を信じて突き進む誰かにとってのヒーローはとてもかっこよかった。

climbgrow

三組目にclimbgrow。「全員アウトオブ眼中そこんとこよろしくな」この言葉から始まり一曲目は「DOOR」一曲目からフロアは踊り、拳を突き上げていた。声を上げたくなるほどのブチ上がりを見せつけられた始まりだった。心が奮い立つような声に引き込まれていった。クライムが始まってからフロアの温度は一気に上がった気がした。そのくらいの熱量をフロアから感じた。続いて二曲目が「THIS IS」体が踊りだす曲だ。本当にこのバンドは音楽の魅せ方が上手だと感じた。音で乗れて、楽しめる、気づいたら体が動いていて、音楽を楽しんでいる感じ。楽しい、、、これがライブだなあと思い出せた。「LILY!」と声を荒げ始まったこの曲、疾走感にあふれていて、でもしっかり問いただしてくれる感じ、答えを導いてくれる感じが最高にかっこいい。音源を聴くと最後に咳払いがされていたり、ライブでは熱量を、でもしっかり音源でも楽しませてくれる、最高にかっこいい曲だ。続いて「TIGHT ROPE」段々リズムが速くなって最高速度になったとき最高にぶちあがった曲。歌詞にあるyeahが最高にかっこよくて一緒に言いたくなる。いろんな情景を浮かべられる曲でMVも印象的である。「未来は俺らの手の中」曲名からかっこよすぎる、、、一つの曲であるが、囁きのような、暗闇から聞こえてきた囁きのようにも思えた。しっかり爆音で強い声と音が鳴らされているけどしっかりと心に届いてくれた言葉があって、きっとこの曲の救われてきた人は多いんだろうなと思った。これから私は息詰まってしまったらこの曲を聴くようになるんだろうなと感じた。しっかり寄り添ってくれる曲に出会えた。「ラスガノ」不安が言葉になって、歌詞になって、音を加えて曲になって、曲を披露することによってやっと不安が放たれていくような感情を受けとった。私の心情が歌詞になってるのか?なんて思ってしまうような曲だった。不安を吹き飛ばすかのように拳を突き上げた。「此処からが勝負だ」最後のこの歌詞にいろんな決意が込められているのだと感じた。climbgrowは去年メンバー脱退、そして新しいメンバーを加えての新体制が始まった。ちょうどメジャーデビューが決まったころくらいだった。なんで、と思った人も多かったと思う。今までたくさんのバンドの解散、メンバー脱退のお知らせを見てきた。いろんな道があって人それぞれやりたいことがある。覚悟を決めての決意をしっかり受け止めていきたいと思うし、バンドはしっかり続いてくれている。信じてついていくしかないなと思わせてくれたライブだった。あと二曲あるがこの時点ですでに満たされすぎてお腹いっぱいだった。次は「BANG BANG BANG」前に身を乗り出して歌われる姿にあぁもどかしいな、もっと近くに行けたらな、なんて思った。でもできる範囲で楽しませてくれて、楽しんでいる姿から少しづつまた元のライブが戻ってきてくれていたし、変わらない音楽と居場所があった。歌詞に合わせて拳を突き上げるのが楽しくて幸せな瞬間だった。MCでビーフラ来すぎじゃね?と話されていて、今月は6回目だったそう。climbgrowは私が知るバンドの中でも多くライブをしているイメージがあった。特にB-FLATでのライブが多かった。地元愛を感じる瞬間だった。それと同時にこの状況だからこそ伝えたい音楽があるからこその決断のもと開催されているんだと感じた。今日がライブ納めの人ー?と問いかけ会場の半数近くが手を上げていた光景を見て「みんなライブ好きなんやなー、あ、ライブまだ残ってる人?って聞くべきやったな」と会場を和ませてくれた瞬間もあった。本当にこの楽しい瞬間を求めてあの場にいて、このライブでライブ納めできることがすでに幸せだった。最後は「RAIN」最後の力を振り絞るように全力で歌われる姿、演奏される姿はかっこよくて美しかった。会場の熱は冷めぬまま最後の「WOMCADOLE」へと引き継がれた。

WOMCADOLE

私の大本命の「WOMCADOLE」リハーサルで舞台袖から樋口さんの声が聞こえてきた時から涙腺が緩み始めていた。HEROESの今回のアーティスト発表の最後がウォンカだった。ビーフラ、あのメンツ、最終アーティストはウォンカじゃないかとうすうす感じていたがまさか本当に現実になるとは思ってもいなかった。最終アーティストが発表されてからチケットはすぐに売り切れた。奇跡的にアルバイトがなく、タイミングよくSNSを見ていたためチケットを確保することが出来た。一人で行くのは不安だったがそんなの関係なしにウォンカが見たいという感情が先走った。本当は先約があったのにもかかわらず友達は私がウォンカが好きなことを知ってくれていたため快くライブに行くことを許可してくれた。素敵な友達を持てたと本当にうれしかった。絶対無駄にしてたくない日にしたかった。ウォンカのおかげで忘れられない日になった。本題に入ろう、、、フロアのBGMが鳴りやみ始まった一曲目はきっと誰もが予想しなかった「ワンダー」だった。いろんな感情が入り混じって号泣した。きっとあの瞬間誰もが「え、、、ワンダー!??」と心の中で叫んだだろう、、、私は声にできない感情が涙に代わり既に涙腺を殺した。WOMCADOLEとして今年最後のライブ、この曲が入っているCDにカードの帯には「俺らの声はまだ鳴り止まない」と書かれている。歌詞にもあるが、この曲は決意の曲だ。この曲はメンバー脱退し新メンバー加入初の当時の四人の曲であった。当時は半年の活動休止期間があった。でも戻ってきた、絶対音楽をやめない覚悟と決意をこの曲に込められている、今回二度目のメンバーの脱退、新メンバー加入があった。私自身当時は戸惑いがあった。言葉にできない感情で脳内が埋め尽くされた。WOMCADOLEは決して足を止めなかった、音を鳴らし続けてくれた、音楽を届け続けてくれた。信じてついていくと決めたバンドだった、感情は追い付いていなかったが新しいWOMCADOLEも受け止めて私も前に進むと決めた。自分の話が長くなったが一曲目にこの曲を持ってきたのには「俺たちは止まってないぞ、音楽を届けにこの足で来たんだよ」という強いメッセージを感じた。何を戸惑ってたんだろう、バカだな自分は、なんて思ってしまった。変わらずかっこいい姿が目の前に、かっこいい音楽が目の前にあった。二曲目には「夜明け前に」この曲はベースがめちゃくちゃかっこよくて、前に乗り出してベースを弾く黒野さんがかっこよかった。生で聴くのは久しぶりだったためうれしくて拳を突き上げていた。会場もすでに盛り上がりを見せていた。YouTubeにもライブ映像が上がっているが本当にライブで聴くとより好きな曲になる。三曲目には新曲の披露だった。この曲は「KANSAI LOVERS」の時に一曲目に披露された曲と同じだった気が、、、赤の照明が印象的だった。歌詞に「誰か僕を見て」という歌詞があったのだけしか覚えていないが、感情が込められていて、赤の照明がより、俺をみろ、出会ってくれという感情を引き立てていた。かっこいい新曲、きっとこの曲は1月20日発売のアルバムに入っているはず!!期待大!!続いて「ヒカリナキセカイ」新体制になってから初めて公開された四人の曲。ユウスケさんの鋭いギターが特徴的だった。この曲はきっとたくさんの人に光を与えてくれた曲だったと感じる。暗闇で見つけた光はいつもWOMCADOLEの音楽だった。いつもWOMCADOLEが道を作っていってくれる。樋口さんが「細い幹がやっと太くなって、そこに枝、葉っぱが生えていったり、道は前にだけあるわけじゃない、後ろに道があったっていいじゃないか、前ばかり向かなくていい、後ろに道が続いているならその道を選んでもいい」とおっしゃってて心から救われた。前を向かないと、後ろ向いたらダメだ、前向かなきゃ前だけ見てなきゃなんて自分を追い込む毎日だった。この言葉が私を救ってくれた。きっとあの場にいた誰もの心に響いた言葉だったと思う。この言葉が響く心でよかった、出会えてよかったと改めて感じた。「胸を張れ」という樋口さんは先を見据えているかのような眼差しだった。いろんな決意を目の当たりにした瞬間だった。この流れで「アオキハルヘ」この曲で会場のボルテージが更に上がった。外は凍えるほど寒かったのにあの時のフロアでは暑くて汗をかくほどだった。ずっと力強くドラムをたたき続けて声を出すのすら大変そうだが今日も安田さんのコーラスはきれいで、曲の間に「俺たちが滋賀のスーパーロックバンドWOMCADOLEだ」と叫ぶ姿に奮い立たされた。いろんなものを背負って戦う姿は美しくて涙が出た。樋口さんが「俺はお前らを信じてる」と歌詞を変えて歌ってくれたところは絶対忘れたくない瞬間だった。どの瞬間も見逃したくなかった。忘れたくなくても記憶からすっぽり抜けてしまうことがあるがあの瞬間しっかり救われていたならいいのかな、と思うようになった。あの時間があったから頑張れているんだ、これからも頑張るんだ、と思えたらいい。きっとあの場にいた人だれもがあの宝物のような時間を大切に自分の記憶の宝箱にしまって歩んでいくのだと思う。たくさんの人の青春の曲だ。ヒカリナキセカイ→アオキハルヘとぶち上げてきたがここで「馬鹿なくせして」ここで涙腺がぶちぎれた、、、寂しそうに、苦しそうに唄う樋口さんに涙が止まらなかった。曲の間奏部分で樋口さんが「たとえば~だったとしても、たとえば~だとしても」と歌い叫ばれていた。私は12月15日に樋口さんの弾き語りを聞きに行った。その時にお友達の話をされていて、あることがきっかけで親しい友人たちと集まることになったとのことで、話を聞いていると親しい友人さんが亡くなられたような話の内容だった。友人たちと集まったときにできた曲といい一曲披露してくれた。その曲は天国へ行ってしまった友人さんへのメッセージのように聞こえた。あの時、あいつのために歌いますとおっしゃっていた記憶がある。そして今回、馬鹿なくせしてをうたっていた時に「俺の友達が天国に行ってしまっても」と苦しそうに歌われていて、やっぱりそうだったのか、、と悟った。汗か涙か分からないが顔を拭う瞬間があった。ずっとずっと苦しんでいると思う。でも辛い素振りせず歌いきってくれた姿に涙した。あの日の弾き語りのときもだったが、今日も泣きすぎてコンタクトが取れた、、、絶対天国でWOMCADOLEの音楽は、樋口さんの声は、想いは届いていると感じた。最後には「doubt」とてもおしゃれな曲調で自由に踊れ~と樋口さんは言っていた。今までとは違った雰囲気の曲だがしっかりWOMCADOLEにはまっていて心地よい、、、「ありがとうございました!!」と気づいたらWOMCADOLEはステージからいなくなっていた本当に一瞬で楽しい時間は終わってしまう、、、希望をもってアンコールを待った。会場にはアンコールを待つ手拍子が鳴る、あの感じもライブを思い出させてくれた。アンコールで出てきてくれた。樋口さんが「お年玉くれー!一人一万な?」と会場を和ませてくれた場面もあった。良いお年を!!その言葉の後始まったのは「少年X」、しっかり大トリを最高にかっこいい曲で締めてくれた。少年X大好き芸人の私は涙腺が崩壊してしまった。この曲に救われているファンはたくさんいると思う。ほかの曲に比べると少し短い曲だが2分22秒の音源にはたくさんの光が詰まっている。辛い、苦しいそんなとき救ってくれた曲。「大声で泣いていいんだ 君はもう1人じゃないから」この歌詞をうたったとき樋口さんはある方向を指さしていた。誰かが見えていたのか分からないがこの曲に何度も救われてきた私はその姿を見て涙が止まらなかった。一人でライブに行ったがあの瞬間来てよかった。やっぱりいつも救ってくれるのはWOMCADOLEだなと実感した。誰一人置いていかない、この日樋口さんは「手を離すんじゃねえぞ」と言っていた。離すもんか、一生ついていきたいんだよ。と心の声が言っていた。何度も「ありがとう」と言ってくれて涙が止まらないままライブは終演した。あと変わらず樋口さんが裸足でステージに立ってくれていたところがロックだなと感じた。何も変わっちゃいない、芯は何も変わっていないかっこいいWOMCADOLEのままだった。

今思えば、四組ともバンドの解散や脱退などの出来事がここ二年間にあったアーティストさんたちだった。偶然なのか、必然なのか、何はともあれ最高の一日になった。目の前に私の、たくさんの人にとってのヒーローが存在していて、忘れられない瞬間だったはずだ。しっかり現実だった。夢なんかじゃない。HEROESを今回知れて本当に良かった。たくさんの人の愛されるライブイベントなんだと感じた。忘れたくないな、この日の感情、いろんな人の想い、ここにこれなかった人の分までしっかり心に刻んでおきたい記憶だ。来年この滋賀出身の四組のアーティストさんたちのさらなる飛躍を楽しみにして年を越そう。

ヒーロー、私にとってのヒーローはこの先もずっとWOMCADOLEだなぁ。ずっとずっと変わらない。2020年をWOMCADOLEで締めくくれたことこの年は異例な年だった。その分一つ一つの音楽が、一音が愛おしかった。ライブハウスが少しずつ戻ってきていると感じた。決して油断できない、でも大好きなアーティストさんが有観客ライブをしてくれる決意をしてくれたならしっかり責任を持って参加したい。いつか大声で歌える日を夢見て、私は文字を綴り、音楽を求める。この日の夜を思い出して夢に向かおうと思う。叶えたい、から叶えるに変わった夜。

四組のアーティストさん紹介

COWCITY CLUB BAND

友達と他愛のない話でもしながらこの曲を聴いていたい。元気の出る曲。 「グッドラックきっと上手く行く」この言葉が口癖になったらもう虜だ。頭に残りやすい歌詞とメロディー。

Hyuga

二年ぶりのライブの一曲目に披露された曲、今、届いてほしい音楽。今だからこそ届いてほしい音楽。苦しそうだけどそこか希望に満ち溢れた姿に感動する。

climbgrow

あえて最新の曲じゃなくこの曲を選ぶ。理由はこの曲にclimbgrowの良さが詰まっていて、歌詞に背中を押してもらえるからだ。ライブに行ってかっこよさを確かめてほしい。かっこよすぎてぶっとぶ。

WOMCADOLE

新体制初のMV、画面越しでも伝わる熱量に興奮した。WOMCADOLE愛の血が騒ぐ。生のライブはこれをさらに超えた熱量だ。ヒカリナキセカイじゃなくてヒカリアルセカイ、いつもWOMCADOLEが光となってくれる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?