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Maki 「RINNE ツアー 岡山」

名古屋のロックバンド「Maki」がリリースしたアルバム「RINNE」のリリースツアー岡山に参加してきました!!
全ライブ対バンありとなっていましたが緊急事態宣言が出たこともあり今回対バン相手だった「アルコサイト」は出演辞退となってしまいました、、Makiの初ワンマン(?)感想書かせていただきました!よかったら見ていってください😎

セットリスト

1.RINNE
2.フタリ
3.春と修羅
4.秋、香る
5.ユース
6.斜陽
7.斜陽
8.五月雨
9.火垂る
10.虎
11.嫌い
12.エバーグリーン
13.三角公園
14.ストレンジ
15.平凡の愛し方
16.シモツキ
17.憧憬へ
18.こころ

en.日常
wen.愛

「ライブハウスを守りに来ました」

こんにちはーfrow Party's Makiです よろしく
この言葉から始まったライブ。Party'sとはMakiのホームであるライブハウスの名前でフラッグにもfrom Party'sと書いてあるくらい大切なライブハウス!
1曲目は「RINNE」京都公演の時は聴けなかった曲!セトリは少し変えてる模様🤔なんせ全部で40公演越えの大きなツアー!!凄いです、、響さんの歌声聴いた瞬間心臓の高鳴りが凄かったです。痺れました。急にテンポ早くなるので心が着いて行けませんでした、、かっこよすぎました…「まだ見えない 時代へと 引っ張るよ 君の手を」という歌詞に色んな景色を見せてくれるバンドなんだなと感じました。この日も素敵な景色を見せてもらいました。
2曲目に「フタリ」確か曲前か曲終わりに「ライブハウスを守りに来ました」とボーカルの響さんが仰っていて、ああ、自分はこの言葉を求めてここに来たんだなと思いました。2人の中にできた壁というかどこかもどかしい気持ちになる歌詞、自分にも問いかけてみる部分もあったり、結局答えは見つからないけどもはや答えなんてないのかなって思ったりもする。入りのドラムに鼓動が高鳴る感じとか「いつだって〜」で一気にたくさんの拳が上がるあの景色がめちゃくちゃ好きです。3曲目の「春と修羅」は冒頭の歌詞の「あなたといた春」を聴くだけでもう心の高鳴りが、、「春」と聞くと「新しい生活の始まり」を連想させることがあります。あとは「青春」だったり、この曲にはその二つが凝縮されてる気がしました。この曲を聴くと色んなことを思い出しました。「秋の匂いがした」この言葉から始まる曲「秋、香る」個人的に好きな歌詞が「どこまで歌えば 静かな所へける」というところで。好きというか心打たれたというか。ライブで聴くとより心が締め付けられるような感覚になりました。いろんな思いが詰まってる1行なのかなと勝手にですが感じてます。「朱い赤い景色を抜けて」の「朱い」と「赤い」になっているところとかこの曲から色んな色と音が繰り広げられてる感じがあってめちゃくちゃ好きです。たしかここら辺で「ライブハウスへようこそ」と響さんが仰っていた気が、、、その言葉を聴いて、来たぞー!!!ずっと楽しみにしてた日!!やっぱりライブハウスって最高だなー!と思ってたら始まったのが「ユース」!!「ユース」と仰った瞬間フロアはより熱くなって飛び跳ねたり拳を突き上げたり、自由でライブを楽しんでる空間があの時はあった。続いて「斜陽」この曲もまた拳が上がる、上がる、、フロアが熱い、、🔥いつかの思い出、記憶はどんどん薄れていってしまうけど覚えてるうちに言葉にしておきたいし忘れたくない日の記憶はこうやって文字に起こしておきたい。それを共有したい人達がいるから私は想いを綴り続けたいと思いました。そしてまさかの2連続で「斜陽」をやってくれました!!さらに盛り上がりを見せるフロアに私もついて行くのに必死でした!「五月雨」ふと思ったのはMakiは「雨」という言葉がよく使われてるな、、と🤔ちなみにこの日は雨でした☔「どうしてどうしてどうして 泣いているの」泣いてる理由がわかった時苦しくなって自分まで泣いてしまう時があったり相手のことを想って泣いてしまうこともあります。「あなたは笑っていて」この歌詞から相手を思う気持ちが伝わった曲でした。聴きたかったので聴けて嬉しかった曲でした!ここら辺でMCを挟み、その時に「よっフェイスシールド軍団」と笑みを浮かべて話されていたのがボーカルの響さん。この日はお客さんはフェイスシールドを付けてのライブ観覧となっていました。私自身付けるのは初めてでした。ステージから見るフェイスシールド軍団はどんな感じだったのかめちゃくちゃ気になります、、「フェイスシールドがキラキラ光って眩しい」とも仰っていました😂あとは「6.7年前に名古屋のラーメン屋さんでアルバイトをしていたときにフェイスシールド付けてたんですよ!名古屋はフェイスシールド発祥の地でね〜」と会場を和ませてくれる場面もありました。それと今回対バン相手のアルコサイトが出演できなかったことについても話もされていました。対バン相手がアルコサイトだけだったこの日、対バン相手がいなくなったということは…ワンマン??社長さんに聞いたところワンマンではなく「対バン相手なし」と言われたそうです🤔しかし響さんは「初ワンマンはどこですか?って聞かれた時はママツーですと答えます!ようこそMakiの初ワンマンへ!」と仰ってくれました!移動の車の中でもずっと「今日ってワンマンだよな?」と話されていたそうです😂このMCがどのタイミングだったかは忘れてしまいましたが次の曲の「火垂る」がめちゃくちゃかっこかったです、、「神様」とゆっくり歌い叫ぶあの感じと神様に頼み事をしてるかのように歌われるあの感じがめちゃくちゃ好きでした…そしてこの言葉に合わせて拳をつきあげるフロアに心が熱くなりました。何より

僕たちが歌っていた 僕たちが歌い繋いでいく

ここの歌詞がたまりませんでした…「この歌詞からライブハウスを守りに来ました」そう言ってくれたこともありずっとずっと続いていく音楽がここにあった。と思えました。続いて「虎」で「オーオーオッオッオー」と歌うところがありますがそこで響さんさんが心に手を当てて「声にできない声を!ここで歌え!」と仰っていたのを見て声にできずとも心で歌えばきっと届くんだな、届いてるんだなと思いました。フロアに浮かぶ笑顔、涙、表情全部、突き上がる拳、音楽に合わせて揺れる体、全部全部伝わってる、届いてるんだなと。「もう嫌いでーーー」から始まる「嫌い」ついつい拳を上げてしまいたくなる曲、、!「好きなものは簡単に好きと言えて でも嫌いなものは簡単に嫌いとは言えない 周りの目をする そんな自分が嫌いで」という歌詞が本当に共感しかなくて。なんで好きなもののことは好きって言えるのに嫌いなものになったら言いにくいんだろ、誰にだって嫌いなものはあるしきっと嫌いだと思ってしまう人もいると思う。私には忘れたい人がいる、嫌いに入るのかな。分からないけど。「あの思いも忘れてしまったよ」と「あの日々も忘れてしまった 僕を離して」あの時の思いはもう消えてるし楽しかったなと思えてた日々ももう心の中では黒に染まってしまった。この曲が私のもやもやをぶっ飛ばしてくれた、そんな気がしました。続いて「エバーグリーン」この曲の時嬉しさからなのか、いろんな想いが溢れていた様子がフロアから見えました。ギターが鳴った瞬間から、あっ!エバーグリーンだ!と分かりましたが私も胸がギューッとなる感覚がありました。友達と参戦していましたがずっとエバーグリーンを聴きたい!と隣で言っていて、ギター鳴った時は私の方を見て嬉しそうな顔を見せてくれて2人で抑えきれない感情を拳にかえてました。「さよならティーンエイジャー」10代のうちに出会っときたい曲です、、出会って欲しいなあ。10代の頃の自分に問いかけるような歌詞で、

笑えるように 途切れないように
同じ服を着て箱の中で騒いで
笑えるように愛せるように
大人になっても会えるように

この歌詞か箱の中の箱はライブハウスの事なのかなと思いました。同じ服ってのは好きなアーティストさんのグッズのTシャツなどのことかなあと。インタビューなどはまだ全然読めていないので分からないですが😭10代って人生の中でなんやかんや1番濃くて青い10年間だなと私は感じていて。大人になっていっても絶対10代の頃の話は誰と話していても出てくると思うし10代の頃ライブハウスで見たアーティストさんたちを20代になってもまたライブハウスで見ることが出来てることも幸せで、少しずつ歳を重ねていくうちにいろんな想いが募っていく毎日です。ライブハウスでずっとずっと大好きなアーティストさんを見て笑ってたいし何歳になってもライブハウスで拳を上げ続けたい、溢れ出た涙を拭ってたい。ここでライブハウスについてのMCがありました。その中でも私の心に残ってる言葉が

ライブハウスが続いてるのは
地元のバンドが地元のライブハウスを
守り続けてくれてるからです
僕たちはこうやってツアーで地方の
ライブハウスを回ったりする時くらいしか来れない
でも地元のバンドが守り続けてくれてるから
今日来れてます
地元のバンドに拍手を
そして僕らの地元の歌を愛をこめて岡山に
(言葉が違ったりすると思いますが
ニュアンスはこんな感じでした)

この言葉に続いた曲が「三角公園」めちゃくちゃ染みました、、歌い終わってから響さんが「いい曲でしょ〜」と仰ってましたがほんとにいい曲すぎて涙ちょちょぎれました、、確かこの時に

この状況になってから辛いことも沢山あったけど
幸せなことも沢山あった
いい意味でも悪い意味でも変わらない事が沢山あって
マスクでのライブが続いてることは変わってない
でも君たちがライブハウスを好きなこと
そして俺たちが歌い続けてることは
いい意味で変わってない

と仰っていてこんな状況だけど、こんな状況だからこそ守り続けたいものがあるからこそこうやって音楽を届け続けてくれるバンドがいることにめちゃくちゃ嬉しくて、来たくても来れない人は沢山いるし世間ではライブハウスに行く?ライブに行くってなんだ?自粛しろよなどの声も多数上がりますがライブハウスで大好きなバンドが目の前で音を鳴らしてくれて想いを言葉にしてくれてるあの瞬間を、幸せで涙が溢れてしまうあの瞬間を味わってるからこそ私は信じてバンドのライブに足を運び続けたいと思いました。ライブハウスではアルコール消毒、フロアの床に指定位置のシールが貼ってあったり、フェイスシールドを用意してくれてたり、検温や問診票の記入などできる限りの対策をしっかりしてくれていました。私もできる限りの対策はして毎回ライブハウスに通いたいし守り続けたいです。ライブハウスもバンドも。次の「ストレンジ」は個人的に好きな曲で。

何気ない言葉が僕を救ってくれたんだ

という歌詞がめちゃくちゃ好きで。歌詞には「何気ない言葉が君を殺してしまったんだ」という上の歌詞とは逆の意味の歌詞があって色々考えさせられる曲です。何気ない言葉で誰かを傷つけてしまうこともありますが私は何気ない言葉にたくさん救われました。もう拳を突き上げすぎて右腕がそろそろ悲鳴あげかけてましたがアドレナリンで乗り越えました!めちゃくちゃ引き込まれる曲でこの曲きっかけでMakiを好きになった人多いんじゃないかな、、と勝手に思ってます。そしてここからはぶっ通しで最後まで駆け抜けてくれました!Makiでした!ありがとうございましたー!の言葉に続いて「平凡の愛し方」冒頭からもうかっこよすぎて、、「どうかまた」と聴くともう拳突き上げちゃいます、、あの場にいた人達と喜びを分かち合った瞬間でした。「どうかまた」とみんなで歌える日が来て欲しいと思った瞬間でした。京都公演に行った時に聴いた平凡の愛し方はボーカルの響さんがポリープができて手術後すぐのライブだったのでこの曲がめちゃくちゃ心に響いたのを覚えてます。「どうかまた 歌うから」色んな願いが詰められてる曲に感じました。続いて「シモツキ」私はこの曲で少し後悔が残っていて、、「ワンツー!」が出来なかったことです。。リズム感なさすぎてタイミング掴めなくて出来なかったのでまたリベンジしたいです、、「ここで待ってる 君を待ってる 1人じゃないんだと」ここって言うのはライブハウスの事なのかなと思いました。この歌詞を聴くと1人でもまたここに来たいなあと思いました。ライブハウスはいつだって私たちに元気と勇気を与えてくれる場所で、ライブハウスで輝くアーティストさんたちは本当にかっこよくて、あー!ここに来てよかった!色んな選択肢がある中で来ることを選んでよかったー!と思えました。「憧憬へ」!「また君に会えたら」この歌詞が初っ端からインパクト強い!3人で歌われる姿には心奪われます、、またライブハウスで会いたいなー!って思わせてくれる曲、、この曲の「君」は誰に対してなのか、きっと色んな人に当てはめられるのかなあと思いました。この曲もついつい体が踊るし拳突き上げてしまいます!2日前のことなのにもう既に会いたいなー!また一緒に歌える日々が戻ってきますように。そして最後の曲「こころ」

僕らただ戻らない日々の中
傷つけた人を数えてた
僕らただ日が沈む日々の中
忘れてた事を思い出した
僕らまた逢いたくなったら
忘れてた事を話せたら
日々を数えてた

この2分にも満たないこの曲に込められた思いは計り知れなくて。ライブで聴くとより気持ちが込められてて溜められた想いをゆっくりと声と音に乗せて届けてくれる始めの感じと速度が変わり鼓動が早くなる感じがたまらなくて。一時期家に引こもる日々が続いて、ただ息をして日をまたぐだけの日々でした。でもその中で忘れかけてたライブの存在、音楽の存在に再確認出来て、またライブハウスでこの曲が聴けて忘れてたなあこの感情たちを。と思いながら聴いてました。忘れたくない日になりました!!
Makiでした!ありがとうございましたー!とステージを後にしたMakiでした。フロアは冷めきってない熱量が残っていて、アンコールを待つ拍手がありました。アンコールで出てきてくれたのですがドラムのマッチさんが腰が痛かったらしく、、心配でした、、それでもアンコールをしてくださったことに感謝です…今日はダブルアンコールがあり2曲披露して下さいました、、贅沢…「先輩のアルコサイトの分も歌って帰ります!また必ず引っ張ってくるので!」と仰ってくれてました。「アルコサイトのコピーする?」と話されてましたが「コピーするのに丸2日はかかるわ!」と仰っていました…!少し期待しちゃいました😂そしてアンコール最初に「日常」この曲には本当に涙腺がギリギリで耐えきれなかったです。

誰も悪くないこともわかってた
上手くいかなくて当たり前だった
なんか僕は駄目になってた

いつものように歩いて帰ってた
重い足でなんとか歩いてた
訳もわからず涙が出た

あぁこんな日も私にあったなぁと思うと涙が溢れました。辛いことが沢山あったけど「悪くなかったなぁ それでよかった」「それがよかった」と思える今があるのは音楽のおかげだなと改めて思わせてくれた瞬間でした。その時は辛くとも後からそれでよかった、それがよかったんだと思える日が来るような日々を送りたいしこの曲がたくさんの人に届いて欲しいと心底思いました。ダブルアンコールでは「愛」ギターがカッコよすぎる!!胸の高鳴りが抑えきれないまま気付けばライブは終わってました、、「ああどうかあの日々の中」Makiは日常を本当に大切にしてるバンドなんだと感じました。ずっとずっと笑ってたいなぁ、大好きな音楽を生で聴いて幸せな時間を過ごしてたいと思いました。ロックバンドは生き続ける。ライブハウスは生き続けるんだと感じさせてくれたライブでした。遠征して行けて良かったです。めちゃくちゃかっこいいのにアンコールのときのMCではギターのけいたさんがどれくらいの距離まで歩けるかという話がありけいたさんは15kmまでなら歩けるらしいです😂ライブ後名古屋駅から6.7km歩いて帰ったこともあるらしくすご、、と声が漏れました…何の話してるのこれ😂と会場を和ませてくれた瞬間でした!めちゃくちゃかっこいい音楽を届けてくれたMakiのこのツアーはまだ続いてます。最後まで駆け抜けて欲しい!!!
最後にMakiのMVなど載せるのでもし良かったら見ていってください!めちゃくちゃ長くなりましたが読んでくださると嬉しいです!

MV

「RINNE」全曲トレーラー
過去のライブ映像や既にあるMVも含まれています!かっこいいが詰められたトレーラー!オフショット的なのもあるのでいろんなMakiが見れます!これ聴いてアルバム買って欲しい!!

今回のツアーのダイジェスト動画が!!
これは必見です😎

Twitter上でファンの方々から集められた写真を使ったMVでファンのみんなとつくりあげたモノなので本当に涙が、、ファンの皆さんの表情もめちゃくちゃ良くて、あーライブって色んな人にとって幸せな1つの行事で、何よりMakiってめちゃくちゃ愛されてるバンドだなあと思いました。これもまた必見!!

SNS

Twitter @maki__jpn
Instagram @maki.info

https://maki-official.jimdofree.com/

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