こくのないミートソース｜食費月15万円の自炊日記～贅沢せず、かといって節約もせず～#6

2022年12月24日（土）。
今月のガス料金18,000円。
都心の二人暮らしでこれは普通なのか？
最近の定番料理、STAUB鍋でゆったり煮込むポッドローストや肉じゃがは煮込んでる間ぼーっとできる。1時間以上ガスの火が燃えつづけていることもあるが、18,000円になった要因はこれなのだろうか？

どこにでもいける豚ひき肉

相変わらずスーパーに行っていない。もう限界に近づいているが、まだギリどうにかなるだろうと冷蔵庫を物色したところ、ミートソースパスタにびったりの食材を見つけた。

• 冷凍の豚ひき肉（まだいる）

• しなしなの人参（まだいた）

• 玉ねぎ（これはフレッシュ）

• トマト缶

• にんにく
  

人参の鮮度も限界を迎えつつある。

カルディで人気のベロの塩とAmazonで2ダース買いだめしたホールトマト。

惰性で野菜をみじん切りにしたら、肉もトマト缶も全て鍋に投入。
使ったのはSTAUBココット22cm。今日もコールドスタートでズボラに料理。

最初は持て余していたが、大橋由香さんの動画を見てからよく使うようになった。

煮込んでる間は暇なので台所でビールを飲む。

カエルくんがかわいい。

煮込んだらこのような状態に。

こくのないパスタソース

パスタに絡め、粉チーズも混ぜる。

デミグラス系ではなくトマトのサッパリ系が好み。

結果。「驚くぐらい、こくがない」。
原因は推定できる。ケチャップもウスターソースもコンソメもいれていない。椎茸やハーブも入れていない。赤ワインも入れていない。「こく」につながる要素が入っていないからだ。それに人参比率が高すぎる。しなしなの人参を救済しようとした努力が空回りした。

なんでも美味しくできるSTAUBだって能力を発揮できない日もあるのだ。

やり残した思いだけが残った夜

パスタのほかに、冷凍ピザも焼いといた。

見た目はまあまあ。

生地とトマトとチーズがやたら個を発揮するピザだった。炭水化物が被った上に、なんかなぁが連続してして、もやもやが残った。

この日の白ワインは南アフリカのシャルドネ。

ワインを飲みながら、明日は魚を食べようと考えていた。脂味のしっかりした白身の魚を。決意を胸にさっさとベッドに退場した。

クリスマスイブの夜は12時間寝た。