見出し画像

ハレとケの日の料理|食費月15万円の自炊日記~贅沢せず、かといって節約もせず~#4

2022年12月22日(木)。
スーパーに行っていないので食材がない。
冷蔵庫をなんども開けたり閉めたりしながら、何が作れるか考える。
昨日のクリスマス会が「ハレ」だとすると、今日は「ケ」の日の料理だ。
というか、1年365日のうち、350日ぐらいはケの日だ。地味飯こそ自炊。

しなしなの人参

1週間前にネットスーパーで買った人参がしなしなになっている。大根もネギの青い部分もそろそろやばそう。冷凍した豚バラ肉が少しあるので、これで豚バラ大根人参にすることを決定した。
使うのは、STAUBのワナベ16cm。3つもっているSTAUBの中で一番小さいこの鍋は今年初めに購入した。
S(16cm)かM(18cm)かで悩んだが、自分で作った煮物を毎日食べ続けるのは避けたいので、二人家族で1-2日で食べきれる量に最適なSサイズにした。この鍋は本当に便利。

ワナベで一番小さいサイズ(Sサイズ)。

油とともに食材を鍋に放り込み、醤油・砂糖・酒を適量いれたらOK。STAUBは、鍋が熱くなるまで待ったり、食材を順番に炒める必要のない「コールドスタート」ができるのが良い点。
自炊のやる気が起きない日にはSTAUBをよく使う。

あー適当。皮むくのめんどくさかった。
火を入れる前の鍋の様子。人参の存在感デカっ。
中火でスタート。蒸気が出てきたら蓋をあけ、鍋蓋の水分を鍋に戻し、弱火にする。料理研究家ではないので、STAUBの使い方は、レシピサイトでご確認を。

人参のねっとり感がやや気になったが、多分大丈夫だろうと判断。ちょうど大人二人の1食分の煮物ができた。

新しいランチョンマット

一昨日のものとみられるキャベツサラダと煮物をいただく。今日のお酒も、福小町。

家族の帰りを待たずに先に食べる。

この日は、新しいランチョンマットをおろした。ダイニングは食事したり、仕事したり、肘乗せてぼーっと映画みたり多目的に使うので、「食事モード」に切り替えるアイテムとしてランチョンマットが有効。
そのほか、箸置きとお絞り置きも必ず使うようにしている。オシャレな食卓はあきらめたけど、布巾をべたっと置くのは苦手だから。

大根はおいしかった。人参は…冷蔵庫で眠ってた人参って感じだった。一食分だったから飽きずに美味しくいただけた。

家で食べるラーメン

ご飯は炊いていないので、義母にもらったチルドのラーメンを湯がいた。
家ではあまりラーメンを食べないけど、カスタマイズの可能性が無限に広がるので、これはこれでありだな、と。
でも、やっぱり普段は自分であんまり買わないかもしないな。

麺がおいしかった。めっちゃおなかいっぱい。
一応、パッケージ画像に従い、できるだけ再現性を高めた。モヤシとチャーシューとコーンはないけど。

お義母さんは、夏は素麵、冬はラーメンを送ってくれる。息子が実家にいたころ、よく麺類をつくってあげてたんだろうな、と麺をすすりながら想像した。
スマホが使えるなら、「美味しくいただきました!」と画像を送れるのだが、固定電話しかないらしいので、あまりうまく伝えられない。
私もお中元・お歳暮は贈るようにしているけど、本当にお義母さんの好きなものってなんだろう? そういえばよく知らなかった。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?