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冷めてもおいしい焼きそば|食費月15万円の自炊日記~贅沢せず、かといって節約もせず~#12

2022年12月30日(金)。
いつもは浴室乾燥機か自宅近くのコインランドリーを使用しているが、部屋の湿度が低いので洗濯物を室内干ししてみた。
スウェットやタオルがリビングでひらひらぶら下がっていると生活感が200%増幅するので、やっぱり室内干しはしない方がいいと思う。
素直に加湿器を付けた。

大晦日ぐらい振り返りたくない

年末になると、「今年1年を振り返って」とか「漢字1文字で」とか、世間はやたら総括したがるが、私は一年中自分の愚行や、他人の言動を思い出してうじうじしているので、年末ぐらい振り返りたくない。
「うじうじしなくなる薬」があったら1万円ぐらい出してもいい。寝るためなら睡眠導入剤があるが、記憶から解放される薬はないので、結局、いつまでもうじうじして眠れないことが多い。

自分の性格をどうにかしたいと思うものの、一方で痛みに無自覚すぎる人は話をしていても面白くないので、うじうじしている時間も人間的「厚み」につながっているなら悪くはないのかも。

もう一度見たい。羽鳥慎一のズームイン

昔は日テレの「ズームイン!!SUPER」が朝のルーティンだった。
羽鳥慎一さんと西尾由佳理さんのペアが、老獪な政治家の時代錯誤的言動に眉をひそめたり、実際は懇意にしているであろうタレントの洗脳報道ではあえて淡々と進行したり、バラエティーコーナーでの抑制のとれたはしゃぎ方だったり、うるさすぎる朝の情報番組のなかで、二人の落ち着いた雰囲気が好きだった。
羽鳥さんの独立・番組卒業とともに、朝の情報番組を見る習慣もなくなり、地上波自体めったに見ることがない。

そんな思い出の番組。ある日お料理コーナーで紹介していた焼きそばレシピは革命だった。あの日のレシピを私は今だに手順を順守している。
ポイントは焼きそばを「焼く」点。具材を炒めて、麺をいれて、液体または粉末ソースで絡めるのがオーソドックスだが、「焼き」そばなので、そばを単体で焼くらしい。

サラダ油でそばを焼く。結構焦げるぐらい、カリカリになるまでしっかり焼く。
いったん、焼きそばをとりだして、豚小間を炒める。
キャベツと少量のぶなシメジ(石づき残ってる…)。焼きそば専門家いわく、具沢山にしないほうがいいらしい。
液体ソースも加えて、焼きそばのベースをつくる。先ほど焼き上げた麺を戻し入れ染み込ませる。気分は料理研究家。

できたのがこちら。麺が固焼きっぽくもあり、食感も楽しい。
ソース焼きそばは出来立てはおいしいのに、時間がたつとびよーんと麺が伸び切って急激に魅力を失うが、これなら冷めてもおいしい。

麺が硬いのが好き。

私がつかったのはこの麺と液体ソースだが、よくある3玉入りの粉のソースのでもおいしくできるので、問題なし。
86円って安すぎない?

枕を新調する

ジムの帰りに、ルミネで春巻きを買ってきた。春雨の入った定番ではなく、鳥胸肉と大場の春巻き。胸肉のぱさぱさ感じが油をまとった春巻きの皮と一緒に食べるとおいしくて、見かけるといつも買ってしまう。

一人一本で十分。
ネットスーパーで買った三つ葉、茗荷、大場がそろそろの声を上げていたので、サラダにした。水切りをサボったので、シャキッとしていない。

お正月飾りもほしいので、お花屋さんをのぞいたが、無印良品で買った枕で両手がふさがっており断念した。
来年はいい夢をみたい。

再びSILENI

今日はソーヴィニヨン・ブラン。

昨日のワインがおいしかったので、今日もSILENI。シャルドネではなく、ソーヴィニヨン・ブランにしてみたが、シャルドネより葡萄の苦みというかえぐみというか、なんて言っていいのかわからないが、複雑な味だった。
比べてみると、全然違う飲み物だということが分かる。

食事を終えると、夫がソファで爆睡していた。いびきが爆音過ぎて、体の中で何かが始めりかけているのかと心配になるぐらいだった。
少ししたらむくりと起きてきて、もうちょっと何か食べたいというので、昨日のアクアパッツアの残りでリゾットをつくった。

浅利からいい出汁が出ている模様。

今日は炭水化物をとりすぎた。おなかいっぱいになった夫は満足したらしく、私よりはやくベッドに行って、ゲームをやっていた。いびき外来を受診してほしい。

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