ハンバーグ|月15万円の自炊日記#120
じゅんさいのジュレ
水曜日の夕食はお刺身、美濃吉のじゅんさいのジュレ、RF1の鶏肉等。最後に乾麺のそばを食べて、ウィスキーを飲んで倒れるように寝た。猛暑に蝕まれている。
暑くていいことはあんまりないけど、洗濯の時だけは天気に感謝している。
この家のベランダは西向きで冬は日当たりが悪く、デニムは2-3日干しっぱなしでもカラッとしない。
でも、最近の灼熱地獄は、どんな厚手のバスタオルでもタオルケットでも2-3時間もあれば乾いてしまうので、今のうちに太陽の恩恵をたくさん利用させてもらっている。
最低1日2回、休日は3-4回洗濯機を回しているが、やはりコインランドリーよりも浴室乾燥機よりも、お日さまでふっくらしたタオルは気持ちいい。
ハンバーグ
木曜日は何を食べたのか記録がない。多分、水曜日の残り物だったはず。
金曜日は、かったるい体を引きずり、スーパーで焼くだけの状態のハンバーグを買い、オーブンで焼いた。全然、期待していなかったが、すんっごい美味かった。
こんなに美味しいのなら、世のお母さま方は、子どものリクエストに応えるためにひき肉をこねくり回す必要はないのではないか。
そもそも、子どものボキャブラリーは限られているから、何食べたいか聞かれたら「ハンバーグ!」って反射神経で答えてるだけの気もする。
蛤麺しちり
土曜日は、自宅から徒歩1分の中堅チェーンのマッサージ屋さんに出かけた。
リラクゼーション系のサービスは1年ぶりぐらい。
いつもならバームを塗ったり、ストレッチをしてごまかしているが、Youtubeをみながら超自己流で筋トレもどきをしてみたら、腰を痛めてしまったので、プロに頼った。つらい。痛い。ぎっくり腰が怖い。
マッサージでスッキリした後は、自宅でシャワーを浴び、荻窪まで買い物に出かけた。
気持ちがリフレッシュできたので、勢いづいて無印で15,000円も買い物。
かさばるお風呂の椅子(しかも高さ40cm)も含め、よくあんな大量の荷物を一人で持ち帰ったなぁと、今になって思う。
勢いがないと買えない。
この日は、ランチに前から気になっていたラーメン屋さんに入ってみた。
蛤の出汁のラーメンはここ10年で食べたラーメンの中で、間違いなくNo.1の美味しさだった。
暑いから無表情で麺を啜っていたが、私は心の中では密かに感動していたのであった。
来週も食べよう!
自分の中で蛤麺ブームが来たことを確信した。
帰宅して、夜は冷凍しておいた鶏肉で唐揚げをつくった。出来はまあまあ。
日曜日の仕事
ちょっとした仕事であれば、いちいち申請しないのだが、どさっとたまった仕事を片付けるために休日出勤の申請をしてみた。最近は、在宅(タイムカード無し)でも出勤扱いにしてくれるので、その点はとても恵まれている。
真面目に8時過ぎからPCを立ち上げ、おっさん編集者に原稿の手直しを戻す。
速攻で「あとは、自分で考えて、決めてください!」と無責任かつめんどくささ全開の返信が返ってきたが、大人の余裕で受け答えする。
ところで、おっさん編集者は、今日も出社しているのだろうか。
私は休日出勤とはいえ、自宅で家事をしながら、のんびり仕事をしているので気楽だが、おっさんはわざわざ日曜日に電車に乗ってたどり着いた会社で、絶望的に修正の入った原稿を見て発狂しているのではないだろうか?
大人の女は、こんな時でさえ、仕事相手に気配りできてしまう。
この日の食事は、美味いとか美味くないとかそういう段階ではなく、ただ「暑い」だった。
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