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強く優しい人間になります。

平坦な人生はないと思います。
山と谷を行き来するからこそ、人生というのは輝くと思います。
昔の自分は谷が来たらその次は山がやってくるだろうと思っていましたが、今はそうは思いません。
山に到達するためには自分自身に対しての挑戦はつきものだと思っています。
昨日の自分よりも1歩でも進み続けないと山を登ることはできないと思います。

今自分自身が登らなければならない山は、弱い自分をぶち壊すための山です。
優しいと気の弱いを履き違えている自分自身をぶち壊す山です。

強いと優しいは表裏一体だと思います。
優しいからこそ、強く言わなければならないし、相手のことを本気で思っているなら正面から言わなければならないことっていくらでもあると思っています。
私の尊敬する日本電産創業者の永森重信さんがラジオでこう言っていました。
"本当の優しさを持て"と。
永森さんの妹が80歳のお母さんに向かって、"お母さんもう年なんだしあまり動かないほうがいいよ"と言ったそうです。
そしたら、そのお兄さんが、”バカヤロー、80歳だからこそ自分のことは自分でやれ”と叱ったそうです。
本当の意味でお母さんのことを思っているから、ボケてほしくないから、強く叱ったそうです。
私は強く叱ったお兄さんの方が優しい人間だと思います。
相手のことを思うなら、叱らなければならないと思います。
それが優しさだと思います。

間違っていることを間違っていると言うとハラスメントだのなんだのと言われる時代だけど、間違っていることを間違っていると言う際に、相手のことを本気で思って言う言葉はハラスメントではないと思います。
人と本当の意味で向き合い心と心で対話をし続けていきたいと思います。

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