サウナエッセイのタイトルが決まらない！！

タイトルの通りだ。
タイトルをつけるって難しい。

毎記事毎記事、『よく読まれるのはこうでしょうか？』と投稿して『それ、読んでもらうタイトルじゃないですからー！ざんねーん！』と波田陽区に一刀両断される毎日だ。切腹。

そして私はnoteとは別にKindle用に、一冊に記事をまとめている。サウナエッセイを単行本サイズで読みたい。できれば、サウナ施設において欲しい。読んで笑って欲しい人がいるのだ。

タイトルはその文章を一言で表しながら、人の目に留まらなくてはいけない。

そもそもなんでまとめようと思ったんだっけ？

サウナってそんなに窮屈なものだろうか。

サウナ関連の記事を見ると

『仕事のアイディアが出る！』
『生活リズムが整う！』
『ダイエット効果が！』

と、メリットが多く取り上げられる。
多くの人はこれを目的でサウナに行ってるの？

私は楽しいから行っているし、その日の眠りが深い以外の効能を感じたこともない。
ダイエット効果があるなら恩恵を受けたい。

なんだかワーキングスペースで仕事をしてる人が年々多くなる気がする。もっとみんなダラダラしたらいいじゃない。唐揚げとハイボールと漫画持って寝落ちすればいいじゃない。

そんなメディアとの意識の差を感じて、『もっと楽しいよ！サウナ！』と思い書き始めたのが最初だったな。

雲をも掴む整い

『整う』って聞いたことありますよね？

じゃあ、それを言語化できる人いますか？

そういうことを書いた記事↓

【エッセイ】人類はまだ『それ』を言語化できない｜長谷川サウナ@毎日更新｜note

エッセイ内でも書いてるが、整うって全員の共通認識ではない。
感じ方が違って、各々の気持ちいい瞬間を『整った』と表している。

先日、『整わないんですけどどうしたらいいですか？』というtweetを見た。それに対して『サウナに１２分入ったらやばいよ』と時間に関してのコメントが多くついていた。
結論、無理してサウナに入るのは大変危険なのでやめましょう。

サウナが好きで行ってるならそれでいいじゃない。人は整うを求め過ぎている。絵も言えぬ素晴らしさを求め過ぎている。

つまるところどういうことさ

つまるところ、サウナの期待値が爆上がりしてる気がします。サウナはもっと開かれて自由であるべき！別にメリットとかなくてもいいじゃん。

元々整わない人とか、気持ち悪くなっちゃう人もいるし、その人達が一つのモデルを求め続けてサウナに来なくなったら寂しい。

それを、整うとか副産物を持ち上げ過ぎではないですか？
サウナそのものが『意識高い系』に分類されてるのも、なんだか違うなと思うんです。

ほんとにサウナ好きな人は、多分そこまで求めてない。サウナそのものが好きなんだ。

なんでそんなにサウナに期待してんの？

あ、エッセイ本のタイトル

『まだサウナに期待なんかしちゃってんの？』

ってどうですかね？