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12週までの記録

つわり、妊娠12週になれば少しは落ちつく?
そんな気配は

どこ、、

明日から12週、というところで初めて吐いた。
絶望した。

とにかく妊娠発覚から毎日が必死で
気持ち悪い、ご飯が美味しくない。
楽しめることがない。
消えてしまいたい。気絶したい。
つわりが終わった頃起こしてください。
冬眠熊に、わたしはなりたい。

"マタニティライフを楽しむ"とは?

初期にそんな余裕はないことを我が身をもって実感しています。
以下、なんとなくまとめます。


1.食べ物・飲み物について


食べる物、飲む物に関しては一番苦労しているかも。
常に頭の中は食べ物。
何なら食べられるか、食べたいか。
明日は何を食べようか。
妊娠10週くらいまではお茶漬けなどを食べられた。
徐々に"お米"というものを口にするのが嫌になり、最近のヒットはマーガリン入りレーズンロール。

お腹空いてても気持ち悪いし、色々食べて満腹でも気持ち悪い。
地雷を踏むと恐ろしい気持ち悪さに見舞われるので、日々少しでもつらくならない(出来れば幸せを感じられるような)食べ物を模索中。
食べた後の苦味が本当に不快なんだけど水道水も気持ち悪くて、うがいするのもつらい。
洗口薬?もまずい。口の中の苦味は、唯々消えるまでしんどさと戦うのみ。
食べやすいものとかはまた別で記録しようかと思います。

食べ物に関しては色々調べた。
苦味を感じやすい正体が分かれば対応しやすいとそれも調べた。
けれど結局分からず。
食べ物難民の妊婦、家が食べ物で溢れるし食費がかさむよね。
つい"妊婦、食費"とかも調べた。
大阪の方?で妊婦の食費も助成しているところがあって素晴らしいなと思った。
妊婦お試しキットみたいな、色々少量ずつ入れて作ってくれたらいいのに。

妊娠すると制限されるものの多さにも驚くけど、半熟の卵とかお刺身、明太子なんかは色々調べた上で程々に食べている。
食中毒の危険性とか心配してたらキリなくない?
制限される食品vs制限されるストレス

2.気持ち悪さ、吐き気について


気持ち悪さは未だにあるけど、7〜9週、10週あたりピークだったかも。
妊娠前から近場にでかけるときは自転車を使っていたのだけれど自転車を漕ぐと気持ち悪さ激増。オエオエ言いながら漕いでたら前を行くおばさんに不審がられるし、お婆さんには抜かされる。
自転車婆さん脚力、心肺力ぱない。

気持ち悪さは眠気が強いときとか、夕方悪化する。
15時過ぎからのときもあれば、16時過ぎくらいからのときもある。
ただ、20時くらいには布団に入らないと気持ち悪さで悶え大変な思いをした。
今は極限に至る前には寝るように。けどこれも12週過ぎて楽になってきてるかも。
私が最も好調なのは、寝て目が覚める夜中の時間。朝になるとまた気持ち悪くなる。

気持ち悪さとしては、鎖骨上あたりから頭にかけて気持ち悪いときもあるし、胃の不快感で気持ち悪いときもある。眠気で気持ち悪いときもあるし、口の苦味で気持ち悪くなったり、気持ち悪いにも色々。

吐くことはほとんどなくて、気持ち悪くなったら横になりえずいていると落ち着いてくる。
私は食べた後より、匂いがきつかった。
何より嗅覚が犬のようで冷蔵庫を開けたあとの夫が部屋を歩くだけでオエッとなる。浴室の匂いも辛い。

吐く行為や吐いたあと空腹になってまた食べるというのが恐怖で、吐きたくないと必死だったけど、吐いたら吐いたで、その後ケロッと楽になって笑った。
吐く瞬間は絶望だったけど。

3.不眠について


夜早めに寝付くためか、12時から2時には目が覚める。
そして眠れない。9時に寝ても3時間睡眠とかだから、もちろん朝には眠くなるし気持ち悪くなる。
仕事をお休みしている間は良いけど、仕事始まってからのことを考えるとめっちゃ不安。

4.メンタルについて


ストレスが溜まりメンタルもガタガタ、連日夫に当たり散らしてる。
夫は基本穏やかで怒らないし、頼めば何でもやってくれる人ですが、いくつかの不満を書きますね

・妊娠経過に関心が薄い(ようにみえる)
子どもは欲しがっていたのに、子どもが出来たと報告しても私の体についてはどこか他人事。妊娠についての本を何冊か借り、少しは知ってと伝えたが、父へのアドバイス的なとこを読んだくらいでほぼ読んでいる気配はなく。
産まれた後の楽しみについては語ってる。
私は今を生きるので必死なんだけど。

・食事に関して
何が食べられるか、何を食べたいか聞いてくれず、自分は帰宅後あるものを食べる。確かに買い物に関して私はこだわりが強く困ると思うが聞いてくれても良いじゃん、と。「食べたいもの何でも買って食べたらいいし、体調良ければ美味しいものでも食べに行ってね」と、その言葉で爆発
「作ってくれるとか、帰りに買っていくものあるとかないの?」と怒り、以降帰宅時には買うモノ確認の電話が入るように。
そして夫は朝が弱い。お昼のお弁当、作らなければ適当に買うのだろうけど、あるもの詰めるだけで文句は言わないので節約もかねて作る、というより詰めこんで持たせている。

・気遣う言葉がけの少なさ
仕事から帰宅後、布団で寝込む私をみても体調どう?の一言もない。
まぁずっとそういう人。聞いたところで辛いよなと思ってらしかったが、気遣う一言で妻は救われるのに。

・妻を放置
夫は人からの頼み事、誘いを基本断れない。予定がないと誘いを受け、家を不在にすることが多かった。妻が妊娠してもそれは変わらず。確かに夫の周りは私の妊娠を知らないので頼み事もするし遊びにも誘う。飲み会も「誘われたけど、断るよ」と言われると「行って来れば」と言ってしまう。なんとなく不満そうにしていたら、飲み会はもう行かない、と言っているがどうだか。

11週6日目、気持ち悪さは相変わらずだったけど、塞ぎ込んだ毎日にボロボロになってきて少し出かけた。そして帰宅して吐いた。
12週になったら少しは楽になるんじゃないの・・・
来週から仕事復帰予定なのに、どうしよう、、ちょっと出かけただけで。

メンタルはどん底。
夫が帰宅して話をして泣いた。
妊娠してちょっとしたことで泣く。

気分転換について


仕事を休んでいる間、余裕ができたら本を読んだり映画を観たり出来るかなと思ったけど、そんな余裕は少しもない。

私は画面酔いみたいなのがなかったから、起きているときは横になりつつ、妊婦さんのSNSやYoutubeを見ていた。
ただ、同じような症状だった妊婦さんが先につわり終了していたり、つわりが軽い人の話をきいていると、自分を悲劇のヒロイン化してしまう。
自分と同じような人をみていると嬉しくなって少し頑張ろうと思える。

気持ち悪さとか体調どん底のときは、気持ち悪いツラい消えたいと思うと救われないのでなんでもいい。思いついた歌を脳内BGMしてダンシングベイビーみたいに踊るイメージをしていた。


"生卵、妊婦"で検索していたとき
逃げるは恥だが役に立つの大晦日SPで、みくりが卵かけご飯を食べるシーンが話題になっていた。
見たことはあったけど、どんなだっけ?と気になってアマプラで観たら、そこではなく、他のシーンで自分を重ねすぎて号泣。
夫婦別姓についても触れてたり。夫に私の不満を間接的にも分からせるためみてもらったら何となく理解したような、してないような。
妊娠したら見返すドラマベスト賞を差し上げます。


遂に来週から仕事復帰の予定で、本当に不安しかないけれど、お腹の生命が無事育ち、楽になる日を願って。

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