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Hotel Archive #4/Pullman Jakarta Indonesia/インドネシア

ホテルの場所

Address : Jl. M.H. Thamrin No.59, Gondangdia, Kec. Menteng, Jakarta, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10350 インドネシア

ホテルの概要

こちらも世界で展開するACCORグループのブランドの1つPULLMANです。
ジャカルタのど真ん中に位置します。
元々は全日空ホテルだったためか,外観は無機質というかオフィスビルのような感じだしロビーも質素でACCORブランドを全く感じさせませんが,部屋はPULLMANらしくシックなつくりで快適でした。
PULLMANだし,オフィス街の真ん中だし,目の前は大きな幹線道路だし,コンビニとかショッピングセンターも近くにあって,何より知人がいつも利用しているということで選択しました。
しかし,市街のど真ん中のおかげて,周辺はバンコク以上の大渋滞で参りました。

外観
エントランス
ロビー
ロビー
ロビー
ロビー
客室/リビング
客室/デスク
客室/ソファ
客室/ベッド
客室/テレビ
客室/バス
客室/バス
客室/洗面台
客室/クローゼット

ホテルの周辺

対面はGRAND HYATTとショッピングセンター
すぐ横に巨大ロータリー
ホテル前の道路片側5車線+バス専用路線
タクシーかなり多い
夜の渋滞
バイクの数が半端ない

ジャカルタの大渋滞

ホテル前の道路は片側5車線+バス専用路線のかなり広い幹線道路ですが,日中から夜中までずっと渋滞です。
実際に車で移動してみると理由は写真にある巨大ロータリーであるとわかりました。
各方向からロータリーに大量の車がガンガン突入してくるため,どの車もロータリーから出られなくなり,ロータリーが車で埋まってます。結局,ロータリーに向かう道路は大渋滞で,ロータリーから来る反対車線はガラ空きとなります。なので,曲がらず直進するだけでも相当な時間を要します。
それでも各交差点に信号はなくロータリーばかりなので,大渋滞のロータリーをようやく抜けたと思ったら次のロータリーの大渋滞にはまるという具合です。
交通マナーや車の社会秩序が形成される前に大量の車が走るようになったため,ロータリーのような場所では譲り合いよりも俺が俺がとなってしまった結果ですね。
他の東南アジアの都市と同様にバイクの数は半端なく,車の間をすり抜けていきますし,渋滞時は人が歩いてても平気で歩道をバイクがガンガン走ります。そのままカバンをひったくっていくバイクもいますからご注意を。

私がジャカルタに行ったのは雨季の最中で,前を走る車がブレーキを踏まないと車が居るのかどうかも分からないくらいのスコールも。
夕食時,雨で市内のあちこちが冠水していて,冠水していない道路に車が集中。22時に車でレストランを出て1.5km先のホテルに着いたのは日付が変わってからでした。道路は何処も川になっていて降りて歩くこともできず。

ジャカルタから国内線でスラバヤ移動のためホテルのコンシェルジュに
「明朝AM9:30の国内線に乗るから間に合うようにタクシーを呼んで欲しい」
と話したら
「AM6:30にお呼びします」
との回答。
スカルノハッタ国際空港から30kmもないので
「国内線だし,ちと早すぎないか?」
と言うと
「AM6:30にホテルを出れば30分で着きますが,AM7:00に出ると2時間以上かかり,間に合わないこともありますから」
だそうです。さすが,PULLMANのコンシェルジュはしっかりしています。
首都移転によりジャカルタの大渋滞は少しは緩和されたのでしょうか。

インドネシア渡航時の注意

(コ口ナ前の話なので,今は少し変わっているかもしれませんが・・・)
現地駐在の方から,
「近くにデパートやコンビニもいっぱいありますが,タクシーを使ってドア・ツー・ドアで行って下さい。ホテルの前にタクシーがいつも待機しているので,夕方以降は決して歩いて出かけないでください。特に,道を渡る歩行者用陸橋は絶対に使わないこと」
と注意がありました。
確かに,昼間の幹線道路でも,交差点近くに数人がたむろして,横を通る私をじっと睨んでましたので,治安が良くないところもあるようです。
欧米亜でデモや戒厳令のところに出張したこともありますので,このあたりの嗅覚は人より鋭いと思います。インドネシアでも他の都市は比較的のんびりした感じですが,ジャカルタだけは危険な香りがプンプンしてました。
駐在員の方の話では,中国人がインドネシアの富を搾取していると中国人を襲うことがあるらしいです。
基本的にインドネシアは親日ですが,暗くなると日本人,韓国人,中国人の区別がつかなくなるため,中国人と間違えられるので夜間は出歩くなということのようです。
陸橋の渡り廊下は階段を塞がれると逃げ道が無くなるので,最も人を襲撃しやすい場所です。これは他の治安のよくない国でも同じですので,憶えておきましょう。

タクシーについて

インドネシアは電車が無く(中国企業が請け負いましたが,納期はとっくに過ぎてるのにまだ半分もできていません),ジャカルタでの移動の手段は殆どがタクシーです。
タクシーは,一般のタクシー,ブルーバードタクシー,シルバーバードタクシーの3種類があります。
スカルノハッタ空港の到着ロビーを出ると,「タクシー,タクシー」の大合唱で囲んでくるのは一般のタクシーで,観光客は,到着時に法外な料金を請求されたり,酷いときには目的地と全く違うところで降ろされて「目的地に行きたかったら金出せ」なんてこともあったりするそうです。すべてのタクシーがそうだというわけではありませんが,結構頻繁にあるようです。
ブルーバードタクシーは,一般タクシーより高額ですが,比較的安全で何も起こらない確率は80%とのこと。って,2割は危ない目に合うこともあるってことですし,なら一般のタクシーでぼられる確率ってどんだけ高いねん!!
シルバーバードタクシーは,一般タクシーの数倍しますが日本のタクシー並みに安心して乗れます。確かPULLMANから空港まで普通のタクシー800円でシルバーバード3000円だったと記憶しています。車種もベンツが多くドライバーもしっかりしていて時間に正確で快適です。
PULLMANの前で待機していたのは全てシルバーバードでしたし,駐在員の方からは「シルバーバード以外は乗らないでください」と注意されました。多少高額でもトラブル防止のためにはシルバーバードをお勧めします。

ちなみに,ジャカルタにはほとんど観光施設が無く,休日の遊びもゴルフぐらいしかありません。
ジャカルタは観光で行くところではありませんね。勿論私も出張でしか行ったことありませんが,半日空いた時に博物館や巨大モスクを見に行きましたがかなり時間を持て余しました。

おまけの写真

スカルノハッタ国際空港
スカルノハッタ国際空港
スカルノハッタ国際空港
スカルノハッタ国際空港
巨大モスクの入口
巨大モスク-22万人収容で50✕100cmの枠が1人の場所
ローカルレストラン

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