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銀塩写真について
昨日の「3年の暑い夏の夜と赤いストラトキャスターとの関係性について」の話につけた写真で、そういえば、最近、銀塩写真撮ってないなぁ、と思い出した。「銀塩写真」とは、いわゆる「フィルム」写真のことね。
自分の表現手段のメインが、音楽(作曲)に移ってから、写真への情熱が下がっちゃったからなぁ。以前なら間違いなくマガジンに「写真」ってカテゴリを作ったと思う。(それでも記事の写真はすべて自分で撮ってます。)
だから、もちろん現像もしてない。
現像液とか入ってる容器とか、どうなってるか怖くて開けられない(笑)
でも、久しぶりに銀塩で撮った写真見ると、やっぱりイイね。
銀塩写真はもちろん紙焼きで本領発揮するけど、デジタル化してもアナログの味がする。その理由はよくわからないのだけど。
これとか、デジカメじゃこうならないんだよね。なんでだろうね。
カメラはもちろんデジタルから入っているので、余計にそう感じるのかな。
銀塩写真をデジタル化するときのキモはスキャナとスキャンニングソフトウェアじゃないかなと思う。フィルムスキャナは納得に行くものに出会うまで4、5台買い換えて EPSON GT-X900 に行きついた。今でも持ってる。スキャンニングソフトウェアは、VueScan のようにマルチスキャン(露出を変えて複数回スキャンしたデータを組み合わせてダイナミックレンジを拡げる)メソッドを搭載していると、銀塩らしい雰囲気や広いダイナミックレンジ(ラティテュード)を味わえるので気に入って使ってました。
詳しくは僕の昔やってたブログ(↓)にありますのでご興味あれば。
(とはいえ、デジカメのブログの中の「銀塩」コーナーでしかないけど(笑))
今でも、mamiya 645(中判)、Leica CL、PENTAX KM、OLYMPUS TRIP 35 ・・・とか売らずに持ってるけど、撮らないので不憫になってきた。そのうち、写真が好きな人と知り合いになったら、譲ろうと思ってる。
(トップタイトル:CONTAX G2、2枚目:Pentax KM, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited、3枚目:Pentax MX, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited。フィルムはいずれも Fujifilm 1600-PR)
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