見出し画像

【わざわざの竹内です】

はじめまして。株式会社わざわざの竹内貴誉詞です。漢字が無駄に難しいので”キヨシ"と呼ばれがちですが正確には”タカヨシ"です。

この3月から長野県に移り住み、わざわざに勤めることになったので改めて今までの人生をちょっと振り返ってみます。

<来歴と自己紹介>

僕の出身は鹿児島県は霧島市、隼人町出身。霧島連山と桜島のおかげか、実家は温泉が沸いています。最高です。おいでませ日当山。

住む場所としては、鹿児島(18年)→宮崎(11年)→大阪(1年半)→長野(1ヶ月)と彷徨っています。(いつかは故郷の鹿児島に帰りたいです)

フィルム写真が好きで大学時代から細々と続けています。最近のメインは大判カメラのリンホフ、サブでPentax67Ⅱ、ハッセルブラッド、ローライフレックスなどを使用。

家族というくくりで、大判カメラで車と人を撮影しています。(興味ある方はお気軽にご連絡を)

職歴的にはこんな感じです。

日本放送協会(2009〜2014)
→学生の頃から泊まりがけの緊急取材用のライトマン(照明)として現場に行ったり、ニュースの送出業務をしたり。宮崎県では鶏インフルや口蹄疫の流行、新燃岳が噴火したり、全国的には東日本大震災があったりと世相的にも大変な時期だったので思い出がたくさん。NHK大好きです。

株式会社アラタナ(2014〜2017)
→多数のエンジニアが在籍し、ECの構築から売上支援のコンサルティングまでしていたITベンチャー企業。現在スタートトゥデイグループ。当時はECマーケ事業部でコンテンツディレクターをしていました。おかげでちょっとだけパソコンできます。Google先生大好き。

空白の1年(2017〜2018)
→まごうことなき無職。時間は腐る程あったのでバルト三国、スペインやドイツへ行ったり。どうやって生活していたのか謎です。その後いとう写真館で出稼ぎをしつつ、そのまま手伝うことになり大阪へ引っ越すことに。

伊東写真事務所(2018〜2020)
→大阪を拠点に全国各地で出張写真館を行う、いとう写真館のアシスタントとして最近まで所属していました。たくさんの機材を積んでハイエースで陸路移動。彼女についてきてもらったのにほぼ大阪にいない日々。毎日があっという間に過ぎる、お祭りのようでした。詳しくはこないだ書いた記事と、平田さんが書いてくれたこちらの記事をご参照ください。

株式会社わざわざ(2020〜)
→彼女と二人で長野へ移り住む。予想通り寒いけど景色と食べ物が最高。未開拓だった東北にも行きやすい。仕事もプライベートも充実させたい!

改めて振り返ると、放送業界、ITベンチャー、写真業界、そして今に至るので一貫性のなさが明るみに…

【できること(やって苦じゃないこと)】
・運転
→これは前職のいとう写真館のおかげ(?)ですが、6時間くらいの距離だったら運転はあまり苦ではありません。一晩で千歳から東京へ1300kmくらい運転した経験があるので、完全にネジが外れました。いつクビになっても大丈夫なように大型トラック免許取っておこうか。

・人と会うこと
→興味関心のある人がいたらフットワーク軽く会いにいきます。しかし、人が好きだけど人見知りという究極にめんどくさい性質をもっているので、初回からフランクに話しかけるわけでもないというこじれた人格を備えています。その人の性質を慎重に見定める傾向があるので、2回くらい一緒にご飯食べないと自分の本音は話しません。平田さんと会う際には事前に長野で会って、大阪でも会っていたのでイベント本番では本音で話せました。…セーフ!

【できること(やりたくないこと)】
・分析
→アラタナ時代に学んだ分析思考やGAの分析など、一通りまたはちょびっとできることもあります。自分のことなら話は別ですが、業務上で心の底から楽しいと思ったことはありません。ざっくり分析してPDCA回す、くらいで留めておきたい。

【できないこと】
・気遣い
→もともと遠慮しがちな性格なので気遣いしようと意識すると空回りしたり変なことになります。こまやかな気配りができない人間でごわす。

<わざわざとの出会い>

わざわざについてはアラタナ時代にいろんなECサイトを見る中でなんとなく出会い、「独自路線で真面目にコンテンツ作ってるし、取り扱い商品もオリジナルが多くて面白そうな会社だなぁ」という印象でした。でも特にお買い物をするわけでもなく、ニヤニヤ見てる嫌なやつ。(今やパンTにストレッチもんぺ、NAOTと残糸ソックスを履く身

その後、なんやかんや無職になり暇を持て余していた僕は、2018年のわざわざの働きかたの全国行商ツアー(鹿児島・宮崎)をなぜか主催することになって、平田さんと出会いました。

その時の詳しい内容はこちらをご覧ください。(写真多いし長いです…)

その後、前職のいとう写真館も問touで開催させていただいたり交流は細々と続いていましたが、この度株式会社わざわざに入社することになりました。

鹿児島出身で雪知らずの人間が長野に住むことになるとは思ってもいませんでしたが、これからの生活を楽しんでいけたらと思っています。

<わざわざで何をするのか?>

わざわざでは昨年オープンした問touのマネージャーとして、イベントの企画運営や地域との窓口としての職務を担っていきます。

画像1

問touは東御市の芸術むら公園という地域施設の一角にあり、敷地内には大きな池や美術館、温泉にキャンプ場も備わっている、とても良い場所なんです。問touの喫茶スペースから望む浅間山系の景色もとてもダイナミックですし、テラス席の目の前には桜の木があったり、すぐ外には寝転がれる芝生があったり。

家族連れでも一人でもゆっくり楽しめる良い場所なのに、あまりたくさんのお客さんに来ていただけていないのが現状です。わざわざのお店にはたくさんの方に来ていただいてるのに、そこから車でわずか10分の問touにはまだまだ足が伸びない。まずは問touのことを知ってもらうことから始めていきたいと思います。

<わざわざに入社してみて>

まだ入社1ヶ月も経たないので、ちょっとした感想です。

平田さん自身がそうですが、全て明け透けにすることで意思決定のスピードはすごく早いので、進むべき方向に迷いはなく、みんなですべきことを積み上げていく社内風土は気持ちがいいです。あと、多数決はしないで全員が完全に納得した答えを出すというのは、困難は伴いますが特定の誰かの犠牲を生まない素敵なやり方だと思います。

また、わざわざの長屋的につながる組織の特徴から、いろんな役割を兼務していく部分に関しては非常に刺激的で、ルーチンワークにならずに個々の成長を促していく面ではありがたいなと思います。

僕も問touのことだけでなくオンラインやわざわざ店舗との連携を考えて動いていかないといけないので、リアル店舗とオンラインとのバランスを見ながら売上を立てていくという得難い経験をさせてもらっています。全体を俯瞰しながらうまいこと回していきたいです(まだまだ失敗だらけだけど!)。

ただ、事前にもそう言われていたので覚悟はしていましたが、OJTに関しては本当に皆無。問touのマネージャーとして何をすべきなのか考えながら、戸惑いながら手探りで仕事を見つけています(今もちょっと迷っているかも…)。最初の週は脳味噌の使う部分が毎日違ってくたくたになりました。

ECのカートシステムや社内フローに関しては社内ナレッジ作成して、もうちょっと参照できる部分があると親切かなと思います。「誰に声かけたらいいのか」、「どのサービスをなんのために利用しているのか」、というそもそもの大前提が把握できていないと置いてけぼりになってしまってキツいので…。それぞれのグループがどういう目標で何をしているのか一覧性がないので、OGSMベースで定期検証していくのも便利かも、と個人的には思いました!

<さいごに>

僕に店舗運営の経験はありませんが全力でやれることをやるので、ぜひ問touまで冷やかしに来てください。まだまだ分不相応な肩書きですが、少しずつ「問touのタケウチ」になっていきたいです。

月一で予定していたイベントも去年は台風19号の影響で10月以降ままならない状況でしたが、今後は6月のいとう写真館を皮切りにしっかりと回していく予定です。コロナウイルスの影響で全国的にイベント関係も自粛を余儀なくされていますが、事態が収束してからいろんな人に問touへ来ていただけるように準備しておくので、もっともっと魅力的な店にして発信をして、いろんな方に足を運んでいただきたいと思っています。

(4/17追記)と思っていた矢先、緊急事態宣言が全国に拡大したことを受け、問touの営業を当面お休みすることにしました。とりあえずは5/6(水)まで。それ以降は状況を鑑みながら随時判断という形です。いろいろと意気込んでいただけにめちゃくちゃ悔しいですが、まずはこの事態を無事に乗り切ることに集中し、来てもらえるようになった時のために色々とネタを仕込んでおこうと思います。気張ります!

今後わざわざや問touのInstagramでも出没しますので、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!

東御ではそろそろ桜の咲く季節です。花見がてら問touにお越しください。お待ちしてます!

画像2


この記事が参加している募集

車と人を大判カメラで写す“Car with us.”を撮影しています。いただいたサポートは、フィルムや現像代など、“Car with us.”シリーズの感材費に充てさせていただきます。