なぜWEBエンジニア(WEBプログラマー)を目指すことを諦めたのか
WEBエンジニアを目指すことを諦めたときの話をします。
約2年前(当時25歳)の話になります。
運用監視→設計構築へキャリアアップした矢先にキャリアについて考える機会がありました。
その中でWEBエンジニアの道も検討していました。
こちらの記事を読むとわかること
・インフラエンジニア→WEBエンジニアを目指すことの難しさ
・キャリアに迷いがあった際の行動について
インフラエンジニア→WEBエンジニアのキャリアチェンジを考えている方等に見ていただければと思います。
1.インフラエンジニアに自分は向いていないのでは?
当時、運用監視→設計構築にキャリアアップして3か月ぐらいになります。
片道1時間~2時間以上かかるデータセンターやお客様オフィスでの作業を1~2週間ごとに転々とやっていました。
データセンターやお客様オフィスでの作業がこの時に苦痛だと感じていました。
苦痛だと思った点
・作業場所が遠い
・客先常駐とは違いピリピリしている
・搭載・ケーブリング作業が苦痛だった
・マシンルームの寒さ
・携帯電話等が持ち込めない場所もある
このような苦痛から逃れたいと思っていました。
苦痛から逃れるためにはどうしたらいいのか?
インフラエンジニアの設計構築とはこのような世界なのか?
と考えるようになっていきました。
2.オフィスワークをしたい
データセンターやお客様オフィスへ行かないITの仕事はないか?
と考えたときにこのような仕事を思い浮かびました。
WEBエンジニア
プログラマー
この若さを活かしてインフラ系→開発系へ転向しようと思い、行動に移しました。
理由としては、実際に「プログラミング」をやっていて面白いと思ったからです。
業務でも「Teraterm」や「Excel VBA」等でツールを作成しているときは、このように考えながらやっていました。
(phpやjavascriptも少々触っておりました。)
「どうやったらいい機能を付けれるんだろう」
「この業務を短縮したい!」
このような思いでプログラミングをしていました。
この時が自分の中で一番楽しかった時だと思っていました。
3.行動開始
実際に行動を開始しました。
行動した内容としてはこのような感じです。
・Progate有料登録/Progateレベル上げ
・自宅でLinuxOSインストール~LAMP環境構築
・wordpress構築
・転職活動
・Progate有料登録/Progateレベル上げ
Progateについてはここまでレベル上げをしました。
「Lv.316」なので自分ではそこそこやりこんだかと思います。
「ruby/javascript/html・CSS/python」あたりは3~5周程した記憶があります。
「これでプログラムを作れるようになりましたか?」
と聞かれると微妙なところというのが感想です。
・自宅でLinuxOSインストール~LAMP環境構築
・wordpress構築
こちらは調べながら構築できたかと思います。
Linuxの業務経験&自宅でLinuxを触ることが多かったので、
この2つに関しては苦労することなくクリアできました。
しかし、環境構築以降はうまく進められなかったです。
この時にMySQLの設定についてはもっと学習しておけばよかったとかなと思いました。
※面接のときにMySQLについて深く聞かれたため。
・転職活動
下記媒体を使って転職活動をしてみました。
・転職エージェント(DODA/Geekly)
・求人サイト(Green/Forkwell/paiza)
こちらの媒体を使用して数10社程面接やカジュアル面談を受けてみました。
結論、全て撃沈しました。
この転職活動の経緯を話すと長くなるので割愛しますが、
面接官からの印象としてはこちらになります。
rubyやphp等の言語でプログラムを実際に作ったことがあるのか?
SQLは理解しているか?
このような形で「何ができるか?」ということや「実務経験」を重視している印象が強かったです。
「Progate」自体を知らない面接官もいました。
ただ、この転職活動で気づいたこともありました。
それは、「クラウドエンジニア」の道となります。
理由としては、下記になります。
・今までのインフラ経験(Linux経験等)が活きる
・データセンターに行かなくていい
・「Infrastructure as Code」というものがあり、コードでもインフラ構築ができる
当時転職したいかどうかについても迷っていました。
その中でこのような道もあるということを知りました。
「これは今の会社でもできそうだな」
と思いました。
「クラウドエンジニアを目指す」という目標ができたので、最終的に転職活動をやめました。
実際に転職はしなくても「転職活動」をしてみるのも悪くない。
ということをこの活動を通して思いました。
4.クラウドエンジニアの道を目指す
現在はオンプレミスの仮想環境でサーバー構築業務をしていますが、このような技術に触れることができています。
・ansible
・PowerShell
・Linux(RHEL/CentOS)
・ミドルウェア
このような技術に触れながらも、自宅でAzure/AWS等のクラウド技術について地道に学習しています。
今持っている知識を活かせるので、この道で突き進んでいこうと思います。
まとめ/気づき
・悩んだらとりあえず行動してみるのはあり
・開発系は面接で実務経験や何ができるか?が求められる
(何かしらアウトプットできるものを作成後に面接に行くのがベスト)
・転職しなくても転職活動をしてみるのはあり。新しい発見が得られる。
ここまで読んで頂き有難うございます。
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