薩摩のさつま / HAIKEI

鹿児島県北部の内陸に位置するさつま町の「褒め合い・支え合い・地域愛」を大切にする循環型…

薩摩のさつま / HAIKEI

鹿児島県北部の内陸に位置するさつま町の「褒め合い・支え合い・地域愛」を大切にする循環型地域ブランドの背景を、"拝啓から始まるお便り"をコンセプトにお届けします。 https://satsuma-no-satsuma.jp/

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未来へつなぐ『次世代への支援』

薩摩のさつまは、さつま町への愛着と誇りある未来の実現に向けた取り組みとして、次世代への支援も行っています。 認証マークの付いた商品をお買い上げいただくと、売上の一部をさつま町の次世代の子どもたちの教育・スポーツ振興のために寄付させていただきます。 未来を夢見る地域の子どもへ、支え合い、認め褒め合う文化を、私たちの誇りとして伝えたい。商品をご購入いただくことで、あなたの想いも次世代へと繋げたいと考えます。 ※寄付のご報告は随時、本ページに公開予定です。

    • 百三十年の伝統が織りなす『薩摩行灯』

      はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『薩摩行灯』をつくる鶴田手漉和紙の野元 政志さんです。   丈夫であたたかみがあり触り心地もよい、鹿児島県の伝統工芸品『鶴田手漉和紙』をつかった『薩摩行灯』。 お母さんから受け継いだ、鶴田手漉和紙づくりの先にある想いやその背景とは…。 聞き手:田口(以下省略) さつま町でつくられ鹿児島県の伝統工芸品にも指定されている認証品鶴田手漉

      • 焼酎甕が紡ぐ『さつま日乃出みそ』

        はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『さつま日乃出みそ』をつくるさつま食品の杉元 節子さんです。   50年前までつくられた幻の焼酎『日乃出』の甕を使い、お義母さんの代からつくられてきた『さつま日乃出みそ』。鹿児島で古くから愛される、麦味噌づくりを続ける先にある想いやその背景とは…。 聞き手:田口(以下省略) さつま食品さんの事業の全体像をお伺いできればなと思ってお

        • 日本文化の味わい『般若書体』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、毛筆フォント『般若書体』を作る株式会社昭和書体 代表取締役会長 坂口茂樹さんです。 毛筆による味わい深い書体の数々。有名なゲームやアニメでも使用される書体は、実は人が一文字一文字を丁寧に手書きで書いているという、気が遠くなるほどの職人技による賜物です。手書き文字をフォント化して世に残すという行為。その背景にある想いとは…。 聞き

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        未来へつなぐ『次世代への支援』

          繋がる百二十五年『いちごまんじゅう』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、宮之城名物『いちごまんじゅう』を作る是枝商店の 是枝 樹さんです。 長い歴史の中で地元の方々に愛され続け、現代にもその伝統ある味を受け継ぐ名物お菓子。曾祖母から祖母へ。さらに祖母から両親へと伝えられた手仕事は、脈々と現代にも受け継がれ、今もなお古びることなくさつま町で愛され続けています。その背景にある歴史と想いとは…。 聞き手:

          繋がる百二十五年『いちごまんじゅう』

          竹取の里の営み『たけのこ水煮』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『たけのこ水煮』を作る有限会社 北薩農産加工場の 今西 康輔さんです。 竹林面積日本一を誇る鹿児島県の中でも、有数の竹の産地であるさつま町。竹取の里で地域資源を活かした事業を地元で親子3代に渡り加工業を営むその背景とは…。 聞き手:青嵜(以下省略) さつま町で農産加工を営んでいる有限会社 北薩農産加工場さんの認証品『たけのこ水煮

          竹取の里の営み『たけのこ水煮』

          縒りて結われる『紫尾山麓 若蒸煎茶』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『紫尾山麓 若蒸煎茶』を作る柳田製茶 代表 柳田直樹さんです。 形状ものと呼ばれるお茶の産地さつま町宮之城。製造にも栽培にも高い技術が必要とされる細く長く美しく縒られた茶葉から生まれるお茶を「芸術」と表すその一言に秘められた奥深さ。そして、農家さん同士で助け合い支え合う状態を表すという「結(ゆい)」という言葉の背景とは…。 聞き

          縒りて結われる『紫尾山麓 若蒸煎茶』

          地域おこし協力隊の募集とその背景

          こんにちは。2022年7月から鹿児島県北部の内陸に位置するさつま町の地域おこし協力隊(以下、協力隊)として活動している青嵜(あおさき)です。 普段は地域プロジェクトディレクターとして、愛着と誇りを持てるさつま町の未来の実現に向けた地域プロジェクト『薩摩のさつま』の推進をお手伝いしています。 役割は、主に作り手の方々の取材をしたりと縁の下からしっかり支えられるように裏方に徹することが多いのですが、今、さつま町では、2023年度採用として協力隊の募集が始まったので、現役協力隊

          地域おこし協力隊の募集とその背景

          重なるドラマ『竹林の小径(バウムクーヘン)』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『竹林の小径(バウムクーヘン)』を作る菓子工房Konomoto 此元一晶さんです。 一層一層を丁寧に焼き上げるためには、機械を使っていても職人としての経験と感覚によるところが大きいと話す此元さん。洋菓子店から始まり和菓子屋さんへのチャレンジ、そしてバウムクーヘンという思い出に世代を越えて辿り着く。背中から背中へ語り継ぐ格好良さとは

          重なるドラマ『竹林の小径(バウムクーヘン)』

          風景ができるまで『さつま黒もち』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『さつま黒もち』を作る山崎農場 山崎博文さんです。 通常の白米よりも手間暇がかかり、作り手も少ないという黒米を作る山崎さん。日本食を語る上で外すことができない米文化。そして、当たり前のように広がる田園の風景。 地元の田畑を荒れさせない、荒れさせたくないというその想いとは…。 聞き手:青嵜(以下省略) さつま町で米農家を営んでいる

          風景ができるまで『さつま黒もち』

          意地でも赤『大安吉日トマト』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『大安吉日トマト』を作る市囿庄一さんです。 薩摩のさつまの認証事業者であり、その活動を推進する中心的なメンバーでもある市囿さん。トマトづくりにおいても地域ブランドにおいても、本質はあまり変わらないとお話されます。 こだわりの赤。そして"意地"という強い言葉に込められたその想いとは…。 聞き手:青嵜(以下省略) さつま町でトマト

          意地でも赤『大安吉日トマト』

          生きる力『にんじんドレッシング』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『にんじんドレッシング』を作る里山の味 代表の久徳スミ子さんです。 生業と合わせて社会のための人生を送られてきたとお話される姿。そして、生きるために必要なこだわり。その想いがエッセンスとして注がれた、里山から生まれる味わい。 何よりも、エピソードのどこかしこにも感謝の想いが溢れているお話は、言葉以上に雄弁に、その背景を語りかけてく

          生きる力『にんじんドレッシング』

          思い出が花開く『プリザーブドフラワー「フレームアレンジ」』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『プリザーブドフラワー「フレームアレンジ」』を作る有限会社南原農園 代表取締役社長の南原 武博さんです。 瑞々しい姿を残すプリザーブドフラワーという技術。その技は、思い出という唯一無二のストーリーを色褪せることなく語り継ぐ技術に昇華されていました。 誰かにとって大事なことを残す。それは未来の話にも通じるものがあるように感じます。地

          思い出が花開く『プリザーブドフラワー「フレームアレンジ」』

          満月の魅力『完熟マンゴー 月姫』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『完熟マンゴー 月姫』を作る株式会社日野洋蘭園 薩摩第二農場 主任の三好 利之さんと玉利友聖さん、オーキッド事業部 野田智央さんです。 どこからでも仰げば見える、夜空の満月のように輝く商品にしたいという想い。そして、月明かりに導かれるような人が集まる場づくりとは…。 聞き手:青嵜(以下省略) さつま町で植物の栽培を営む”日野洋蘭

          満月の魅力『完熟マンゴー 月姫』

          コク深く繋がる味『さつま町黒毛和牛たけのこカレー』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『さつま町黒毛和牛たけのこカレー』を作るHelloさつま 代表の古田 妙子さんと古田 昌也さんです。 繋がりによって生まれた商品から、さらなる広がりへ。 味も人もコク深くつながる郷土を背景にしたその味わいとは…。 聞き手:青嵜(以下省略) さつま町で加工食品の製造を営む”Helloさつま”さんの認証品『さつま町黒毛和牛たけのこカ

          コク深く繋がる味『さつま町黒毛和牛たけのこカレー』

          伝統と繋がりの結晶『しょうが飴』

          はじめに 地域ブランド『薩摩のさつま』の認証品を生み出す作り手の方を訪問し、商品が生まれた背景や風土をお届けするシリーズ。 今回お話を伺ったのは、『しょうが飴』を作る有限会社 山下製菓の山下 翔大さんです。 伝統と繋がりが生み出す結晶。それは飴であっても、人であっても同じなのかもしれません。その輝く一粒に込められた想いとは…。 聞き手:青嵜(以下省略) さつま町で飴の製造を営む”有限会社 山下製菓”さんの認証品『しょうが飴』。認証品のお話を伺う前に、まず山下製菓さんの歴史

          伝統と繋がりの結晶『しょうが飴』