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IT初心者のワーママが考えた5つの課題と解決策

自己紹介

こんにちは。小1と小3の子供を持つ、さつきです。
現在、小売企業に時短勤務しております。最近デジタル知識を学び始めたばかりの駆け出しですが、子育て目線と従業員目線を持ちながら、問題解決に尽くしていきたいと思っています。

仕事中も帰宅後もいつも時間を気にして走り回っている私ですが、
日頃思っている仕事においての業務の効率化や、家での家事の短縮化、あったらいいなと思うような課題をデジタル技術で解決できないか考えてみます。

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課題とその解決案

①話題のおもちゃの最新情報をネット検索APIで入手

課題
私は玩具も扱う売場で販売の仕事をしています。
ほぼ毎週たくさんの玩具が新発売されるので、常に新発売情報や商品知識を追うことはとても大変です。
当社に取り扱いのある玩具は、品出しやレジ打ちなど日々の業務の中で商品知識をインプットできますが、当社に取り扱いのない玩具を尋ねられた時などは、お調べするのにお時間をいただく場合もあったりします。
特にお問い合わせの多い人気話題商品については、従業員がいつでも手軽に情報を得られるツールがあれば良いなと考えていました。

解決案
楽天ジャンル検索APIでLINEbotを作成し、注目のおもちゃランキングを入手。店の従業員の端末でいつでも見られます。
botに「カードゲーム」「プラモデル」など打ち込むと、ランキングが返ってくるとすごく良いと思います。
お客さまから「テレビ番組で紹介されてた話題のおもちゃ、名前忘れちゃったんだけどここにある?」と聞かれた時Googleで必死に検索・・・しなくて良くなるかもしれません。

②インプロセールやインプロイベントをLINEビーコンで告知

課題
皆さんセールやバーゲンは好きですか。私は大好きです。
現在小売店はTVCMや折り込みチラシ、ネット広告やアプリでセールスのお知らせを出しています。でも実は広告商品のように外部に向けて告知せず、お店に来ていただいたお客さまに向けてのお得な商品やセールもおこなっています。
そういった販売活動をインストアプロモーション、略してインプロと言い、お得な割引セールや限定タイムバーゲン、新商品のイベントもあったりします。

しかしインプロセールスの告知でできることは店内放送、売場POPなど、、、ほとんど売場の前を通らなくては分からない仕組みとなっているのが現状です。来店していただいたすべてのお客様にインプロ情報を届けるために以下のように考えました。

解決案
※前提として店舗におけるLINE会員活用が必須となってきますが
店舗入り口にLINEビーコンを設置し、入店時お客さまのスマホに店内のインプロ情報を配信。
「婦人服売場でタイムセール開催中」
「今朝採れのアスパラ入荷しました」
「化粧品売場でタッチアップ開催中」など、お得で新鮮な情報をプッシュ配信。顧客情報と連動した案内も配信できると尚良いと思います。
そして、これまで店内放送をかけにサービスカウンターまで往復していた業務が改善されます。

③キャラカートの予約システム(子持ち親目線)

課題
幼児を育てる親たちにとって、買い物はサバイバル。
特に食料品の買い物で、特売や旬の食材を取り入れた1週間の献立を考えながら買い物するのはけっこう頭を使ので、子供の世話をしながらだとかなり大変。
子供がじっとキャラカートに乗ってくれると、気を張り詰める心配もなく買い物に集中できます。
私は、キャラカートのある・なしが来店動機になっていた時期があります。実際、自宅から徒歩5分のキャラカートのないスーパーよりも車で20分のキャラカートのあるスーパーに通っていました。
ただし、休日はキャラカート争奪戦になります。空のカート置き場には「キャラカート戻り待ち」の家族が待機していたりしますので、乗れなかった子供を宥めるのもまた一苦労です。

解決案
そこで完全に子持ち親目線として、キャラカートの予約システムがあったら助かるなぁと思っています。
スマホでキャラカートの混雑状況や待ち時間がわかり、予約ができると「確実に落ち着いて買い物ができる」という安心感が来店動機につながるはずで
す。

※LINE予約システム

※キャラカートの正式名称は「きゃらくるカート」だそうです。

④昨年数値や反省書のリマインド通知

課題
小売業では、一年52週単位で販売活動を回しています。
次週の販売週計画を立てるにあたって重要なのが、昨年の同じ週はどうだったか?の反省です。そこから昨年とどう違う取り組みをするかや、昨年に対してどのくらいの売上を目標にするのかなどの指標になります。
ほとんどの売場では、売場の管理者が1週間の反省書(週報という)を来年のために残しています。数値では現れないお客様の動向や、売場レイアウトなどを記しておくと翌年大変役立ちます。
催事場計画で什器の発注なども忘れずに行うために大切な資料です。

そんな役立つ記録ですが、いざ確認しようとすると事務所のパソコンに座り時間をかけて取り出さなくてはなりません。
もし売場の端末で、すぐに呼び出して直感的に見ることができたら業務効率化になります。

解決案
週報をGoogleスプレッドシートとして保存し、Microsoft Teamsと関連させてリマインドすることができるのではないかと考えました。
下記の記事は「スプレッドシートが更新されたらMicrosoft Teamsに通知が来る」とのことですが、工夫してできそうです。
この辺は、これから要勉強です。

⑤骨格診断、パーソナルカラーを接客に活かす

骨格診断では、持って生まれた身体の質感やラインの特徴から、
自分自身の体型を最もきれいに見せるデザインと素材を知ることができます。

太っている、痩せている、年齢、身長などは関係ありません。
どんな人でも自分に似合うデザインと素材を知ることができ、
ファッションでその人の魅力を引き出すことができるのです。

https://fashion.or.jp/kokkaku/

課題
私の担当する衣料品販売において「お客さまに似合うお洋服」をおすすめすることは販売のプロとして当たり前のことです。
社内でも販売員訓練で販売員のスキル向上をしていますが、やはり販売員個々の経験値や好みによってばらつきがあることも事実です。
その点、最近話題の「骨格診断」で似合うセオリーを学べば個人差によるブレは改善されるのではないかと考えています。

例えば、カットソーの袖丈の違いについて。
手首がほっそり「ウェーブタイプ」の得意な袖丈はノースリーブ、フレンチスリーブ、7分丈。
骨ばった手や腕の「ナチュラルタイプ」の得意な袖丈は基本の半袖か、長袖少し長めの長袖です。
どちらの特徴も持つ「ストレートタイプ」は普通の半そで、5分袖、長袖が似合います。

といったように、お客さまの骨格がわかればこのようなディティールの違いからでも「似合うご提案」ができます

解決案
アパレル他社様ではすでに取り組まれている「骨格診断」「パーソナルカラー」のアプリ。
我々総合スーパーには、洋服以外にも、靴・アクセサリー・鞄・化粧品・ヘアカラーなどが揃います。それらの商品は全てお客様それぞれの骨格タイプ・パーソナルカラーにおける似合うセオリーがあります。
従業員の接客レベルの差をなくすべく、骨格診断とパーソナルカラーのAI診断端末を用いて、トータルコーディネート提案をさせていただくことで、お客さま満足にきっとつながると信じています。

まとめ

思考は知識の上に成り立つと言われますが、今回解決案を考えるにあたり自分のIT知識のなさを改めて認識しました。
今はただ考えずに圧倒的な情報量に触れて、これからIT筋力をつけていきたいと思います。

さつき


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