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食べざかりの君たちへ〜パラダイス〜

先日、生まれて初めてつけ麺を食べた。
つけ麺を食べたことがない諸君のために説明しよう。つけ麺は平皿に茹でられた麺、どんぶりにスープが入った状態で提供される。私が頂いたつけ麺は中華そば麺であった。

この麺を箸で程よく掴み、スープの中につける。それを美味しそうにすする!私はうどんやそば、ラーメン、そして今回のつけ麺もすすって食べる派だ。

この、掴んで入れて再度掴みすするという反復を麺が無くなるまで行うのがつけ麺である。




絶対にラーメンでいいだろ。
ラーメンはそもそも麺がスープの中に沈んでいる。なので、「麺を箸で掴んでスープにつける」という工程は存在しない。一方、つけ麺も口に入れたら紛うことなきラーメンである。
私は何をやっているのだろう?長い麺を箸で掴んで隣に移動させるたびに疑問が浮かぶ。

全否定したいわけではないので付け加えると、つけ麺は麺自体が激熱ではないため、猫舌の私でもすぐに食べられるというメリットがある。

の、だが!やはり、麺をつけるという作業は面倒だ。食べ疲れもする。となるといよいよ「ラーメンでいいだろ」になってしまう。
冷たいつゆにつける蕎麦なら理解出来る。熱いスープに温かい麺をつけてんだこっちは。

これはもはや、私がラーメンをひと口ずつ作っているということになるのではないか?

ぜひ皆さんのご意見を伺いたい。
ちなみに、味はめちゃくちゃ美味しかった。

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