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【193日目】Thank you文化


 土曜日だから一本遅いバスに乗っても問題ないのに、いつも通りに家を出た。さむ〜い!!今更刈り上げにしたことを後悔するくらい寒い。耳が冷たくなって痛くなるからマフラーをぐるぐる巻いて耳を覆う。こっちの人たちがパーカーをよく着る理由って耳をカバーするためなんだね……
 忙しい日だそうで、私より1週間早く入ってきたPierinaと時短勤務のCarlaと3人で組んで回る。トータル33部屋のリスト。メンバーとも仲良くなってきて少しでもおしゃべりしたりするのが楽しい。
 順調に回れていると思いきや、Carlaが「あ、退勤時間だわ、じゃあねガールズ!」と離脱。突然取り残された割と新人ズ。不安を感じながら残りの部屋をまわっていく。残るはあと2部屋!とギアを入れ直して1部屋を終わらせ時刻は16時20分。17時退勤命令で、トローリーの補充作業とかあるから時間的には厳しいけどなんとかなりそう……!かも!と2人でリストを確認すると、ラストの部屋消されてた……トローリー補充するには時間に余裕があったのでちょっとのんびり作業を終わらせて退勤。お疲れ様でした。

 「お疲れ様」に代わる言葉が英語にはなくて、みんなが帰り際にその日のバディだった人に「Thank you!」って言ったり、「See you tomorrow, girls!」って更衣室に声かけて帰っていく文化が結構好きなのよね。Napierにいた時も退勤時によく「Thank you!」って声をかけられていたし、「お疲れ様」の感じで使われる言葉が「ありがとう」なの素敵だなぁって思う。

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