読書:財務諸表を読む方法【固定費と変動費】

久しぶりの更新です。
今日はどこまで出来るかな…。

従来型産業の特徴
多額の設備投資を必要とする産業:
鉄鋼業、メーカー、鉄道、通信事業
多額の出費を必要とするショッピングセンターの運営
→減価償却費などの固定費が多くかかる産業
それほど設備投資を必要としない産業:
卸売業、商社といった流通系
→設備投資はそこまでかからないが、参入が多く仕入れなどの変動費が多くかかる

設備投資型産業
固定費のかなりの部分を占めるのが、減価償却費
減価償却費:設備投資など投資時に必要とする"資金"を、その使用期間に分けて費用化していくもの。

設備投資した年にだけ、全額を費用として一時で計上するとなるとその年は大赤字となるが、
翌年以降は黒字額が増える。

仕入れた原料や使用した電力、ガスなどは変動費。
変動費はそれほどかからない為、ある一定の売上高を超えるとすごく儲かる。
→ある一定の売上高とは?
「売上高と費用が一致する売上高」
これを損益分岐点売上高と言う。

参入しやすいが、儲けがそれほど大きくない卸売業
工場などの設備が必要なく、人件費もそこまでかからないが仕入れ費用が高くかかる。
→つまり変動費が多くかかる。

また、広告宣伝費用や流通費用、保管費用がかかったり
返品リスクを負っている場合もある。
→広告宣伝費用等も売上高に比例する場合が多い為、変動費と考える。

IT産業
"良いとこ取り"の産業
マイクロソフトや楽天の「仮想商店街」

設備投資がPC1台から始められる=固定費がさほどかからない。
IT産業の多くは業務にソフトウェアの開発を伴っている=一旦開発してしまえば、売上が伸びても追加開発の必要がらない。
初期投資(固定費)、変動費がそれほど必要ない!

IT産業の最大の障壁はブランド力

参入しやすい産業=差別化は「知名度

べつの見方をするのなら、ネットでの買い物や株式を取引する場合
「商品は本物か?」
「ちゃんと品物は届くのか?」
「クレジット番号などの個人情報は漏れていないか?」
といった不安に対し、ある程度有名なところなら安心感がある。
知名度=信用度の向上

本日1回目の更新はここまで!
ネット購入の方が安くとも、どうしても店舗で購入する物ってありますか?
私はPCやスマホ、タブレットは店舗で買いました。
あとは、すぐに手に入れたい場合(^^)
ネットで最も高い買い物をしたのは、4万のマッサージ機でしょうか🤔
電気屋さんと比較したら1万円ほど違ったので、ネット購入しました。
けど安物買いの銭失いはしたくないので、
・口コミ投稿数
・評価内容
を見てから購入する事にしています。
まぁ、サクラが混じっている可能性もあるので参考程度ですが(^_^;)

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