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自己肯定感を上げる「めんどくさいことリスト」のススメ

仕事をしていたときにふと、
「仕事に追われて、本当にやらなきゃいけないことをやってないな。」と思いました。

これをやればもっと上達するのに。
ということも、気づけば後回し・・・。

本当は早くやりたいことも、優先度が高いものからやっていくと、気づけばto doリストの下の方に・・・

読書や勉強、noteなんかもそう。

なくても死なないけど、あった方が豊かになるものほど下の方に行きがち。

その時に感じたのが、めんどくさくて見て見ぬふりをしていることがいっぱいあるなと思いました。


***

よく聞くのは「やることリスト」(反対に「やらないことリスト」も聞きます)を作ることでタスクを見える化して頭の中を整理するというもの。

仕事や手続きなど、確実にやることに関してはたしかにやることリストを作った方が整理されて、明確になります。

ですが、中長期の間でやった方がいいと考えていることに関しては、ついつい後回しになることも。

そんな時にやることリストに残っているとすごく自己肯定感が下がります。

さっき書いた、下の方に残っているやっていないことたちがそれです。

いつか読もうと思っている本の山、いつかは取り掛かりたいあの勉強、仕事でもっとレベルアップするためのあのインプット・・・

やらなくてもなんとかなっている事柄を、先延ばしにして、気づいたら塩漬けになっていることも・・・。

キチンとしてる人ならないか。

めんどくさがりやの私はしょっちゅうです・・・。

その塩漬けされたやることリストって、見てるだけですごく自己肯定感が下がるんですよね・・・

やらなきゃいけないことをできないやつなんだって。

そんな時、一回整理してみたくて、逆に塩漬け項目をあえて書き出してみました。

すると、どんどん「本当はやりたかったこと」「やったら自分がレベルアップすること」がリストだけでなく、そう考えた時のワクワクした気持ちまで一緒になって色々出てきたんです。

考え方の転換ですが、
”やらなきゃいけないことができてない人”
から
やりたいことが沢山ある人”
という、前向きでアグレッシブな人に変わったのです。

内容は同じはずなのに気分が全然違かったのです。

題して
「これさえやればパワーアップできるぞリスト」の完成です。

これってなんで起きたのかなって考えた時、
「やることリスト」って「やらなきゃいけないことリスト」っていう一種の強迫観念みたいなものがあったりします。

必要な事柄から書いていくし、そこからこなしていく。

できてないとやらなきゃいけないこともできないみたいに自己肯定感が下がる

だから、あえてやらないことリストを作って必要最低限のことしかリスト化しない方法も出ていましたが、中長期的にやっていきたいこともメモしたい私には向いておらず・・・

そんな時にできた「めんどくさいけどやりたいことリスト」。

これは上記の脅迫観念から解放され、あくまで自分のやりたいことは把握しているけど、今の優先順位が低いだけだよという心の鎧になるのでした。

何事も書くことが大事と言いますが、書いているときの気持ちが暗くて重いと、やっぱりやるのもしんどくなると思うんです。

リストに残って塩漬けされているものも同じ。

自分にとって相性の良いやり方で物事に向き合ってみる時、このリストも活用してみると良いかもしれません。

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