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世界のクリスマスを覗いてみよう!


みなさん、こんにちは!
SATのたかあきです。
色々なことがあった2020年も残すところ1ヶ月となってしまいましたが、12月と聞いて何を思い浮かべますか?

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<イスラエルにある、ハイファ市のクリスマスツリー>

世界のクリスマス事情って?

12月といえば、クリスマスですよね!
昨年の今頃、私はイスラエルに滞在していたのですが、12月に入ると街の至る所にクリスマスツリーが出現します。イスラエルにはクリスマスの由来とも深い関わりがある、ベツレヘムというイエス・キリストが生まれたとされる場所もあり、ツリーも海外サイズの大きさのものばかりでした。

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<キリストが生まれたとされる、ベツレヘム>

イスラエルではクリスマスの日と「ハヌカ」と呼ばれるユダヤ教の祭りがある期間が重なるため、一般的にはその祭りのしきたりに沿った生活を送ります。そのため、イスラエル人にとって12月24日〜25日のクリスマスイブとクリスマスは、通常の日と何も変わらずその期間を過ごします。日本のようにクリスマスケーキを食べたり、プレゼント交換をすることは一般的では無いようです。ただ、多くのクリスチャンが住むベツレヘムでは、クリスマスツリーが立てられるだけでなく、イルミネーションやお祭りが開かれます。

クリスマスの過ごし方は、国や地域によって様々でとても興味深いと思いませんか?
そこで今回は、SATメンバーが留学先で経験したクリスマスの過ごし方をみなさんにお届けします!SATだからこそ語れる実体験を元にしたクリスマスの過ごし方をたっぷりおとどけしますので、最後までお楽しみください!

アメリカのクリスマス

ここからはまりのがお届けします!
「世界のクリスマス」と聞くと、「王道・アメリカのクリスマス」を想像する人は多いと思います。
毎年この季節になると見たくなる大人気のアメリカ映画「ホーム・アローン」でも、アメリカ・シカゴ州に住む大家族のクリスマスの様子が描かれていますよね。

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では、その「アメリカのクリスマス」は具体的にどのようなものでしょうか??
今回は実際にアメリカでクリスマスを過ごしたSATメンバーの体験と共に紹介していきます!

クリスマスツリー🎄

アメリカでは、感謝祭が終わる11月末や12月上旬ごろからお家に大きなクリスマスツリーを飾ります。
皆さんのお家はクリスマスツリーを飾っていますか??
なんと、アメリカでは数メートルの高さの本物のもみの木を飾る家庭が多く、お店にはもみの木売り場が特設されるほどです。
もちろんクリスマスオーナメントの種類も多く、飾り付けを行うのもワクワクしますね。
大きくてキラキラしたツリーは迫力満点です!

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日本では、「サンタさんが24日の夜にやってきて、寝ている間に枕元にプレゼントを置く」というのが一般的ですが、アメリカでは、クリスマスツリーの下にプレゼントが積み上げられます。

クリスマス当日の過ごし方

もうすぐクリスマスがやってきますが、皆さんはもう予定は決まっていますか?
日本の街ではあちこちでクリスマスの曲が流れ、イルミネーションに出かけるなど「恋人と過ごす日」という印象が強いですよね。
しかし、アメリカでは「クリスマスは家族で過ごす日」。祖父母の家や、両親の家に子供が集まるなどして、家族みんなで食事会を開きます。
映画ホーム・アローンでは、大家族はみんなで旅行に出かけていました。(主人公のケビンは置いていかれてしまいましたが...)

クリスマスの伝統的な定番料理はターキー(七面鳥)の丸焼きです。
しかし、近年はローストビーフや厚切りハムなどターキー以外のお肉を選ぶ家庭も多いようです。また、マッシュポテトやキャセロールと呼ばれる伝統料理など、たくさんのサイドメニューが食卓に並びます。

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そして、驚くことにアメリカではケーキよりもクリスマス=クッキーというイメージが強いそうです。ツリーやベルなどクリスマスを連想させる型に加えて、ジンジャーブレッドマンと呼ばれる人型のクッキーが人気です。

SATメンバーの留学中のクリスマス

実際にアメリカに留学したSATメンバーにもクリスマスの体験を聞いてみました!
もちろんファミリーによってかなりの大差がありますが、みんなクリスマスツリーを飾っていました。

クリスマス前にはドーナツやクッキーなどのスイーツを作り、もみの木を買いに行ってオーナメントの飾り付けをしたそうです。そのホストファミリーでは、クリスマスに向けて100個のドーナツを作るという伝統があり、家の家具もクリスマスカラーのものに変え、Netflixなどで配信されるクリスマス映画を毎日見てカウントダウンするなど、クリスマス前からとても楽しそうでした。

クリスマスイブの夜には、ハム、マッシュポテト、野菜、オリーブ、パンなど沢山の豪華な料理を家族でディナーに、そしてデザートにはキャロットケーキを食べました。また、25日にはダウンタウンのホテルに泊まりに行き、ご飯を食べたり、ショッピングをしたり、ウォールアートを見て過ごしたそうです。とても家族の時間を大切にしていたことが分かりますね!

ここまで紹介してきたアメリカのクリスマスは、皆さんが想像していた「世界のクリスマス」と同じでしたか??
日本と大きな違いがたくさんあるだけでなく、新しい発見もあったかも知れません。
世界にはまだまだ知らない様々な文化がありますね〜!

オーストラリアのクリスマス

最後はさりがお届けします^^
さて、日本のクリスマスといえば、ホワイトクリスマスをイメージしますが、南半球のオーストラリアでは夏真っ只中。
真夏のクリスマスって、どんなクリスマスなんでしょうか?

真夏のクリスマス...?

クリスマスといえばサンタさん!ですが、オーストラリアのサンタさんはソリに乗っていなければ、トナカイも連れていません。

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(※イメージ図※)

なんと波に乗ってやってきます⛲️
サーフボードに乗ってプレゼントを届けにやってくる、なんとも新鮮ですね...^^

何を食べるの?

夏といえば、海!ということで、オーストラリアではビーチで過ごすクリスマスが定番中の定番です!海に囲まれた国なので、「シーフードバーベキュー」が大人気。クリスマスイブのフィッシュマーケットにはたくさんの人が訪れます!新鮮なエビ、オイスター、ホタテなんかを買い揃えたら、カクテル・ソースと一緒にいただきます。メインにはラム肉、スペアリブ、ソーセージなどのお肉も食べます👌

そしてクリスマスには欠かせないデザート。オーストラリアには、日本のようなふわふわ生クリームのクリスマスケーキはありません。
いちばん典型的なのは「クリスマスプディング」です。
元々はイギリスの伝統的なクリスマスケーキでしたが、たくさんのイギリス移民によって持ち込まれました。
プリンのような柔らかさでなく、ずっしりとした食感が特徴です。干しぶどうなどのドライフルーツや果物の皮、アーモンドなどのナッツ類を混ぜたケーキのことで、発酵・熟成に時間がかかるので、11月ごろから作ることが多いです。

また、オーストラリアの伝統的デザート「パブロバ」が登場することもあります。
甘いメレンゲを焼いたベースに生クリームやカスタードクリームをかけ、
マンゴーやパッションフルーツ、ベリー系のフルーツでデコレーションして完成です。酸味のあるフルーツだと、甘いメレンゲと相性ばっちりです👌

おわりに

いかがでしたか?
同じクリスマスでも、国や地域によってそれぞれの過ごし方があり、どれも楽しそうですよね^^

ここでSATからお知らせです📢

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ということで「プチホームステイ!クリスマス国際交流」を開催します!

日時:(以下日程から1つ選択下さい)
1. 12/13 14:00- / 20:00-
2. 12/19 20:00-
3. 12/20 15:00- / 20:00-

場所:オンライン開催(ZOOM)
所要時間:20-30分

※プログラムの都合上、人数制限をかける可能性があります。
その場合は先着順とさせていただきます。


実際にSATメンバーがお世話になったホストファミリーや友達と交流できます!
現地のクリスマスに触れるチャンスです!
興味のある方はお気軽にご連絡ください。


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