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【市川中学】中学入試に合格した人はどこの神社に行くのか?② 《前編》 【note参拝】


合格祈願に天神様はもう古い⁈ これからは受験校の氏神様に行こう。

前回の「中学入試に合格した人はどこの神社に行くのか?①」が好評だったのを受けて、第2弾。


今回は東邦大東邦中と同様に千葉御三家の一角を占める市川中をご紹介します。





子之神社(ねのじんじゃ・ねのかみじんじゃ)


市川学園のある市川市北方の氏神様は子之神社です。正式には「ねのじんじゃ」ですが、地元の方は「ねのかみじんじゃ」とよんで親しんでいます。

閑静な住宅地をぬけるバス通りに面した一の鳥居はからすぐ急な階段があります。海抜20メートルほどの小高い丘の上に子之神社は鎮座しておられます。



一の鳥居


一の鳥居



狛犬


一の鳥居から急な階段を登ると赤い拝殿が見えてきます。


実は裏にも入口があり、そちらから入ると手水舎を通って拝殿に行けます。階段から来た場合は手水舎に回ってから参拝すると良いでしょう。





拝殿


拝殿



御祭神は大己貴命【オオナムチノミコト】

案内板にもあるように素戔嗚尊【スサノオノミコト】の子孫で、国譲り神話で有名な大国主命【オオクニヌシノミコト】と同一視される場合もあります。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                             大己貴命は少彦名【スクナビコナ】とコンビで日本の国づくりをした神様です。

この両神は「始めたことを形にする」「事業を発展させる」というご利益があります。


『成功している人は、なぜ神社に行くのか?」の著者、八木龍平氏は、大己貴命・少彦名の両神さまについて、こう言っています。

もし「経営の神様」を選ぶなら、オオナムチ・スクナビコナでしょう。日本書紀によると、両神は心をひとつに合わせて「経営天下」、つまり天下を経営しました。国づくりとは天下をつくることで、両神は、経営者のお手本です。それだけに歴代の天下人は、両神を篤く信仰しています。

最強の神様100・著者 八木龍平・ダイヤモンド社


ご利益が「始めたことを形にする」ということは、市川学園を志望校に決めた時や学校説明会に来た時にに参拝して、自分の希望を神様に報告し、受験手続を始めるときに再度、参拝するというのはいかがでしょうか。


いずれにしても志望校の氏神様に参拝すれば、きっと味方をしてくれるでしょう。



案内板


大己貴命の別名とされる大国主命は奥さんが多く、多産の神様なので、縁結びの神様として知られています。

例えば同じ御祭神の出雲大社東京分詞は男女縁結びの名所です。

手水舎


いきなり拝殿で拝まずに、手水舎で穢れを落として、案内板で御祭神を確認するほうがいいと思います。


手水舎


本殿


本殿の脇を抜けると、公民館?のような建物があり裏の出入り口に抜けます。

本殿


謎の賽銭箱


さて、いざ参拝しようとして、あるモノがないのに気づきました。


賽銭箱入口



そうです!!


賽銭箱がないのです。


周りを見渡してみても、それらしきものが見当たりません。


裏口に回り案内を乞うと、品のよい宮司様に気さくに対応していただきました。

なんとこの宮司様は市川学園OBだそうで、市川学園の運動部の生徒
よく参拝に来るそうです。

このように市川学園をはじめ地域に愛されている氏神様を味方につければ、受験も安泰ですね。

さて賽銭箱の件ですが、上の写真の黄色で囲った辺りに四角い穴が二つあります。そこから手を突っ込んで賽銭を入れるそうです。
宮司様によると「狭くて賽銭箱を置く場所がない」とのことです。


遠隔参拝用にXに動画を張りました。よろしければご参拝ください。




思いのほか記事が長くなってしまったので、前編と後編に分けます。

後編は子之神社のアクセスです。

これが意外に難しいので、子之神社に参拝されたい方、市川学園受験生は必読です。

『中学入試に合格した人はどこの神社に行くのか❓②・後編』をよろしくお願いします。




















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