長男の卒業

どうも、さとやんです。

この度、長男が小学校を無事卒業いたしました。

先日、小学校の卒業式が開催され小学生生活の締めくくりが行われました。昨年は新型コロナウイルスの影響により学校行事が中止・縮小・日時の変更等これまでと違ったものになりました。そんな中無事卒業できたことは学校関係者の方々、友人たちのおかげだと思っています。もう感謝しかありません。

長男の小学校生活を振りかえってみる。

低学年(小学1年~2年生)

長男の小学校生活を振り返ってみると、自宅付近に子供がほとんどいなかったため、下校の道のりの半分以上は一人で歩いて帰ってきていました。その頃は身体も小さかったため、ランドセルが異様に大きく見え、ふらふらしながら一生懸命歩いていたことを覚えています。

何にでも興味を持ちますが飽きっぽいところがありました。

中学年(小学3年~4年生)

中学年になると、行動範囲が広くなり、友人たちと遊ぶ機会も増えてきましたが、自宅付近には小学生がほとんどいないため、日ごろの遊び相手は3歳年下の弟が主でした。また4年生からは地元クラブでサッカーを習い始めました。そしてこの頃から勉強嫌いが顕著にみられるようになってきました。

高学年(小学5年~6年生)

高学年になった小学5年生では長男の生活を一変させる出来事が起きました。てんかんの発症です。

生まれてから一度も熱性けいれんなどなかったので、初めてけいれんが見られたときはとてもびっくりしました。

てんかんと分かってからは、毎日の登下校の送迎、出かける時の付き添いなど、常にけいれんの対応ができるようにと一人にしないことを心掛けてきました。そのため、友達同士だけでは外出することもできなかったので、長男にとってはフラストレーションが溜まったに違いありません。また、この頃から起床時に頭痛を訴えることが増え、頭痛で学校を休む日が出てきました。

てんかんの治療に関しては主治医と相談して薬物療法で行うこととなり、徐々に薬の量も調整できたので現在は服薬を忘れたとき以外にけいれんをおこすこともなくなりました。これにより、学校行事などは問題なく参加することができました。

小学校高学年という多感な時期ということもあり、今でも長男と私たち夫婦がぶつかることも少なくありません。些細なことへのこだわりが強くみられ、また集中力が散漫になることもたくさんあります。忘れ物も非常に多いです。

しかし、これは長男の「個性」ととらえ、長男を支えていく必要があると思っています。できる限り制約のない生活を送らせてあげたいという想いが強いです。

新たな人生の一歩を踏み出す(中学生)

これからも様々な困難が待ち受けているかもしれません。しかし、卒業式の時に発した「将来はプログラミングを勉強してコンピュータに関する仕事をしたいです」という言葉を我々夫婦も胸に刻み、夢のかなえられるようサポートしていきたいです。

学校からは「人にやさしいが自分にもやさしすぎる」と言われているように引き続き人にはやさしく、自分には厳しく成長していってもらいたいです。

長男のおかげで私たち夫婦が成長できた部分もあるし、まだまだな部分も見つかりました。親子共々これからもしっかりと一歩ずつ前に進んで行けらたと思います。

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