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【野草飲茶の会】野草のマーブル中華パイ

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さて、野草を使ったお茶会のメニューの一部を紹介するコーナーです。

葱油餅(ツォンヨウビン)と盤絲餅(パンスービン)

台湾の屋台料理でよく見かける葱油餅(ツォンヨウビン)を食べたことはありますか。こちらはよく日本語のレシピサイトでも紹介されていますね。

今回は、一部の生地に野草ペーストを練り込み、マーブルにしてみました。ちなみに、野草ペーストは、蒸しパンや餅にも練り込めるし、餃子の皮に練りこんでも楽しいです。

野草のマーブル葱油餅

一方の、盤絲餅(パンスービン)
中国の知恵袋のようなサイトがあるんですが、盤絲餅のことを検索すると、「盤絲餅を作ろうとして、ただの葱油餅になっちゃった」とか、「盤絲餅のコツ」といった文言が並びます。盤絲餅の方がより難しく、より美味しいと評価されているようなんです。

盤絲餅は、まず、生地をイーストで発酵させるところがポイント。さらに、「油酥(ヨウスー)」と呼ばれる油で捏ねたペーストをコーティングしたあと、蕎麦を作るような感じで麺を作り、潰れないように巻いていきます。
より層がはっきりしていて、生地がほろほろとわかれるのが特徴です。

言うなれば、これはパンとそば打ちの間。発酵させるところはパン生地、伸ばしてそば打ちのように麺を作る。2つの過程を合わせたのが盤絲餅なんですね。

⇩ちょいと麺が太めw

盤絲餅


葱油餅は、小麦粉と水と油を薄く伸ばし、くるくると巻いてから潰す。発酵の過程がないので、盤絲餅ほどびよーんと伸びないのだ。

盤絲餅を作るには、まず、そば打ちの練習をしないとこれはむずい。面白いので、動画を見ながらぜひやってみましょう〜!


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