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世界一周194日目📍🇵🇱〜アウシュビッツ・ビルケナウ収容所へ〜

本日は負の遺産と言われる
アウシュビッツ収容所とビルケナウ収容所へ。

世界一周に出るまでここに来ることは決めてなかったけれど、
どんなことがあったのか自分たちの目で見ようと思い行ってきました!

ここでつらつらと書くのもあれなので、
写真と一緒に振り返っていこうと思います。


・アウシュビッツ収容所への入り口
門の文字はドイツ語で『働けば自由になる』と書いてある


・毒殺のために使われた薬の空き缶
ここで女性や子ども、老人など働けないと見なされた方が殲滅される
この1缶で100〜150人の命が失われた。

回収されたメガネ
回収された義足など
回収された靴
回収されたカバン
(後で返すから名前を書いてねと伝え、収容者を安心させた)
回収された鍋や食器類

鍋や食器類、櫛や歯ブラシなども多数残っており
収容者たちはアウシュビッツに来るまで
この先どんなことが待ち受けているかを知らずに連れてこられたことがわかる。

この写真以外にも
男女問わず剃られた大量の髪の毛も残されている。
(撮影禁止)


・寝床
この一つの段に5人くらいの人がギュウギュウになりながら寝ていた。
衛生面が良くないため、伝染病も多数見られた。

ここからビルケナウ収容所の話へ。

線路の先に【死の門】と言われる門がある


・貨物列車
ここにぎゅうぎゅうになるまで乗せられ、
各地からビルケナウへ収容者が運ばれてきた。

ガス室跡
焼却炉跡


ビルケナウ収容所でも100万人近いユダヤ人が虐殺された。

跡になっているのは
この大量虐殺が世間に知られることを恐れた
ナチスドイツが痕跡を消すために爆破したから。


・脱出できないように高圧電流が流れる鉄線。


…と、写真と振り返ってみたけれど
これはほんの一部なだけで
もっともっと悲惨な事実がたくさんあった。

世界史で『アウシュビッツ収容所』という言葉は聞いたことがあったけれど
実際に行ってみて本当に感じることが多くありました。

(マサカズも私も帰りのバスは爆睡するくらい、見学でいろいろ考えることがあり、心身共にズシッと重くなりました…)


こんな惨劇があったにも関わらず、
なぜ今も隣国で戦争が起こっているんだろうと
考えてもわからないことはたくさんだけど

せっかく今日アウシュビッツに行くことができたので
自分たちはこの歴史を繰り返さないように
前向きに生きていきたいなと思うのでした。

(もしかしたら間違った情報があるかもしれないですが、私の感想として受け止めてください!🙇‍♀️)


さて!
明日は行ってみたかったザコパネに行くよーー!
大自然があるようなので今からワクワク✨

今日は以上です〜👋

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