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MVレビュー【Billie Eilish】 #8


どうもyasukeです。

本日はBillie EilishのMVレビューです。


#8 Bille Eilish

Billie Eilishは、ロサンゼルス出身の19歳シンガーです。

2016年にメジャーデビューしたのち、2018年に出したデビューアルバムで英国アルバムチャート史上最年少の17歳3ヶ月で一位を獲得しています。

数多くヒット曲を出している彼女ですが、中でも有名な曲として知られているのが”Bad guy"です。

① bad guy

こちらのMV監督は、アメリカで一番有名なMV監督と言っても過言では無いMV界の巨匠監督Dave Meyers(デイブ・マイヤーズ)さんです

この曲、中毒性があって耳につくのもそうですが

この個性的で印象に残るMV。まさに相乗効果を発揮し

MVを作るという本来の仕事をしっかりと達成していたと思います。

これぞMVのあるべき姿です。

Dave Meyers(デイブ・マイヤーズ)さんについては、ほとんどの作品が好きなのでまた別記事でまとめますw

②you should see me in a crown

こちらは、9:16のスマホの縦長画角のMV。

横幅を狭い画角にしたことにより、密閉空間にいるかのような息苦しさを感じます。

途中から蜘蛛が出てくるのですが、それがさらに逃げられない怖さを演出し曲のイメージと見事にマッチしています。

こちらのMVの監督が気になり、調べたのですがわかりませんでした・・・

もしわかる方が入ればぜひコメントで教えてください。


③Billie Eilish - NDA

最後は新曲の「NDA」です。

こちらはBillie Eilish自らがMV監督を務めています。

上記のMVのアスペクト比に対して今回のは

2.35:1

こちらはシネマスコープ(略:シネスコ)というアスペクト比率です。

こちらの画角は映画でよく使用されており、最近ではCMなどでも多く使われるようになってきました。

今回のMVは、特にサビの車が走り出し車の光が自然なライティングを作り出しているところがポイントだとは思いますが

シネスコにしたことにより、横幅を保ち車を写しつつ注目してほしい真ん中のbillieeilishに注目を集めることを見事に表現しています。

そして盛り上がりのかっこいいサビの車のシーンですが・・・

なんと合成ではありません笑

命がけですよね笑

billieeilishクラスとなれば運転手はさすがにプロに方だとは思いますが・・・

予算がなければ普通のADがやることなんてザラにあるのでなんだか笑えませんでした笑笑

しかし、そうはいいつつもこういう過激なシーンは映えます。

ディレクターは思いついたとしても、やってもらうのはアーティストなのでできないことも多いと思います。その点、billieeilishは自身で監督をされているのである意味楽曲イメージの理想のMVに近づける最強の監督かもしれません。


今後も楽曲、MVともに注目していきたいアーティストです。



今日の学び

楽曲のイメージに合わせ、アスペクト比は積極的に変えていくとMVにより良い効果をもたらすことができる





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