写メになる日

「VTuber」が「写メ」になる日

やあ! こんにちは🚬
バーチャル名探偵、佐藤ホームズです。


突然ですが、写真を撮って送信する行為を何と呼びますか?

そもそもそれを知らない世代の事はさておいて、
おそらくもっとも多い答えはタイトルにもあるように「写メ」でしょう。

ただ、「写メ」は「写メール」の略称です。
額面通りに受け取るならば、メール以外のアプリ・サービスで写真を送信する事を「写メ」と呼ぶのは矛盾しています。

「いや確かにそうとも言えるけど、いちいち拘っても仕方がないじゃないか。他に丁度良い言葉もないし」と思うでしょうか?
僕もそう思います🚬
ほとんどの人が矛盾を無視して今日も写メっているはずです。

何が言いたいかというと、
近い未来に「VTuber」にもこの「写メ」現象が訪れるのではないかなあと思うのです。

バーチャルYouTuberたちが増殖・成長し、その活動範囲がYouTubeだけに収まらなくなった数か月前から、バーチャル世界で活動する者の総体としての呼称は乱立に乱立を重ねています。
ざっと挙げるだけでも、バーチャルタレント、VTuber、ブイチューバー、Vチューバー、バーチャルアイドル、バーチャルライバー、バーチャルストリーマー、Vクリエイター、デジタルYouTuber、バーチャルキャスター、2.3次元YouTuber、バーチャルテイナー、VHuman、Vの者など、新語造語から略称まで実に様々。

それぞれの呼称はそれぞれの正式名称であり優劣の付くものではありませんが、広く使われ続ける言葉はなんだかんだで「VTuber」なのではないでしょうか。

丁度良く短く、略称として丁度良く見慣れており、
バーチャルYouTuber→VTuberと略された変遷具合も丁度良く分かりやすい。
"多少言葉の意味は違えどなんとなく丁度良い"点で言えば、「写メ」の素質は充分です。

よほど正鵠を得た呼びやすい呼称が発明されない限り、バーチャル世界で活動する者の総体を指す言葉、次世代の「写メ」には「VTuber」が相応しいでしょう。
「バーチャルYouTuberの略称ならば他の場所で活動すると意味が通らない」等々、言葉としての矛盾を抱えつつ、また正式名称と共存しつつ、なんだかんだでVTuberさんやそれ以外の人たちを「VTuber」と呼ぶでしょう。

そして、それで良いと思います。
何故なら、「VTuber」が「写メ」化した未来は、本来の意味であったバーチャルYouTuber以外の人々が、今以上に多くの場所で活躍している未来。
想像するだけでしゃめざめと泣いてしまうほどに待ち遠しいです。
写メだけに。

あ、そうだ。Vティークvol.2が発売したので是非お手に取って下さい。
ニュースコラム2ページの監修・協力・考察コメントを担当しています。
ページで言えば8・9ページ目、巻頭特集を抑えてのまさかのトップバッターで戦々恐々としていますが、正直な感想を#Vティーク #佐藤ホームズ あたりで呟いて頂けると嬉しいです。

とりとめもなく文章を書いたので、次あたりは実のある話をするとします。

こんな所で一度休憩。また会う日まで、それではそれでは🚬

♪ヨルシカ/ただ君に晴れを聴きながら

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8秒に1回のペースで僕が感謝します🚬



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