災い転じて福となる
ずっと呼吸が苦しい症状に悩んでいました。
喉の奥に蓋をされたみたいになって、呼吸ができなくなるのです。精神科の先生に相談したところ、耳鼻科にかかったほうがいいといわれました。
でも、なんとなくピンとこなくて、放置していたんです。
歯医者に行ったとき、喉に蓋がされているみたいに呼吸ができなくなって、これはまずいんじゃないかとあらためて思いました。
サイトで調べてみたところ、入院の必要がある病気らしいとのこと。ちょっと焦りました。入院したら、ステロイドと抗生剤の点滴をしないといけないそうです。
しかも、放置していたら、死んでしまう病気だと書かれているではありませんか。
でも、何が幸いするかほんとうにわからないものです。
私は、膠原病の治療のために、ステロイドを服用しているのですが、それが良かったみたいで、呼吸の苦しいのがとれてきたんです。
あれほど苦しかった、蓋もなくなりました。
なにしろ、呼吸が苦しいと感じてから、三か月以上たってますし、サイトではおかしいと感じたら速攻で病院に行って、入院して治療しないと窒息死するみたいなことが書かれていたのですが、ステロイドの治療をするのには変わらないので、なんかそれがよかったみたいです。
他にもいろいろ気になる症状があったのですが、そのほとんどの症状の治療にステロイドを使用するため、快方に向かっているのだろうなと思います。
今までなんでステロイドを飲まなきゃいけないのか、嫌で嫌でたまりませんでした。でも、飲んでいてよかったんですよね。
死ななくてよかったです。
入院で人それぞれにドラマあり さとうゆみ
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