新時代のデパート「ショーフィールズ」。オフラインは購買でなくブランド体験する場へ。健康の大事さを実感した1日。【63日目】
さとうみです。今日は昨日の大雨とは打って変わり、晴天。
農作業を終え、ベテランのおじさんと共に、山で山菜採りをしてまいりました。普段山歩きに慣れていないためか、2時間ほど歩いて帰宅すると、妙な頭痛に。そのまま倒れるように睡眠。今起きて、まだ頭痛が治りません。
Note書いて早く寝たい。普段偏頭痛持ちでもない、健康体でいられることの幸せを体感しました。
辛い時こそ、自分の真価が問われる。
ピンチの時に激しく動揺する例。過去を遡れば、少年野球チームの主将を務めた時。一つのミスで動揺し、ミスを連発、そしてチームは大敗。
一つ、ポイントは「呼吸」なのだと、瞑想の本を読んでから思います。息に集中して、気づいたら動揺が何処かへ。
ところで、ショーフィールズはご存知でしょうか。
私は本を読むまで今日まで知りませんでしたが、とても面白いデパートです。これはニューヨークにあるブランド体験型の店舗で、実際に中に入っても販売員はいないそうです。
代わりに、専用のアプリをダウンロードできて、そのアプリを各ブランドブースの近くで起動すると、製品の説明動画などがみれる。
そして、最上階まで行くと、なんと、1階に戻れる滑り台がついていて、しかもその滑り台を使うには、メールアドレスの登録が必要に。後から商品の案内などがきて、オフラインで体験した商品をオンライン購入へとつなげるのでしょうか。
デパートが、購買の場から、体験の場へと、アメリカでは既に形態が変化していることがわかりました。
このデパートのような概念をOMO(オンラインとオフラインが同化する)というそうです。
年内には、日本進出も噂をされているそうで、完成したらぜひ行ってみたいものですね。(コロナがなんとか...)
オンライン環境が広がり、例えば音声デバイスなどでも購入ができるようになっています。どこでも購入ができるからこそ、その購入まで、いかに企業の価値を顧客に体験してもらうか、シンボリックエクスペリエンス(象徴的な経験/体験)を生み出すことによって、企業のブランド力=競争力へと繋がっていきます。
有名な例としては、iPhone。私が初めて触れたのは、大学1年の頃、iPhone4sを購入した時です。あの洗練された長方形型の箱を触った時。そして、スッと気持ち良い箱を開ける感覚。
このワクワク感は忘れることはないです。
iPhoneは、単にその機能を売るではなく、購入して、箱を開ける時から、既にブランドの体験をデザインしていたんですね。
また、そのハイスペックな製品をミニパソコンではなく、「電話」と定義したこともまたすごいことですよね。誰でも1台、今なら数台持つことも珍しくなくなりました。ガラケー時代、懐かしい。
さて、今日はこの辺で。また明日。
さとうみ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?