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火を消すには、寛容と沈黙。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「火を消すには、寛容と沈黙。」という言葉を紹介します。

「火をもって、火は救えず。」(人間世)
 火で火を消すのは無理だ。

これはタイトルそのものが結論ですね。
議論したところで火は消せない。

火を消すには水である。
相手に対抗してはいけない。
落ち着いた態度こそが怒りを鎮める。

耳を傾ける寛容な態度と、
敢えて何も言わない沈黙の姿勢。
火を消すには、水をイメージして。

No.81 「火を消すには、寛容と沈黙。」


【老子・荘子の言葉まとめ】


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