与える時は、報酬を求めない。
こんにちは佐藤です。今日は『老子・荘子の言葉』から、
「与える時は、報酬を求めない」という言葉を紹介します。
「与うるは善く仁、言は善く信」(老子8章)
人を思いやって約束を守る。
境野勝悟さんの本の言葉を紹介しています。
老荘思想とは、世俗の価値感を超えた寛大な考え方です。
◇
先日の、水は万物に利益をもたらす、の続きになります。
私たちは何かをしてあげた時、
「どうして感謝してくれないのか?」
とつい思ってしまう、というお話です。
これは日常の小さいやりとりでも起こりますね。
何かしてあげた方は覚えているけど、
何かしてもらった方は覚えていない。
こういう細かな気配りが人間関係というもので、
得意な人も、苦手な人も居ます。
基本は「水」の心です。
ただ利益を与えるのみ。貸し借りだとか思わない。
与える人は尊いです。
◇
No.4 「与える時は、報酬を求めない」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?