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与える時は、報酬を求めない。

 こんにちは佐藤です。今日は『老子・荘子の言葉』から、
与える時は、報酬を求めない」という言葉を紹介します。

「与うるは善く仁、言は善く信」(老子8章)
 人を思いやって約束を守る。

境野勝悟さんの本の言葉を紹介しています。
老荘思想とは、世俗の価値感を超えた寛大な考え方です。

先日の、水は万物に利益をもたらす、の続きになります。
私たちは何かをしてあげた時、
「どうして感謝してくれないのか?」
とつい思ってしまう、というお話です。

これは日常の小さいやりとりでも起こりますね。
何かしてあげた方は覚えているけど、
何かしてもらった方は覚えていない。

こういう細かな気配りが人間関係というもので、
得意な人も、苦手な人も居ます。

基本は「」の心です。
ただ利益を与えるのみ。貸し借りだとか思わない。
与える人は尊いです。

No.4 「与える時は、報酬を求めない」

【老子・荘子の言葉まとめ】


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