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読書家の分かれ道。

 こんにちは佐藤です。投稿59日目。 本日は読書法について話したいと思います。軽い体験談みたいなものです。

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 まず、読書家として、できる事の分かれ道に、

①本を汚す(線を引く、折る、破る、捨てる)
②途中で読むのを止める、必要部分しか読まない
③書いてある内容をやってみる。人に話す

 以上の3つがあります。これはなかなかできません。

 世間にある「読書論」では、上記の3つを行うかどうかで、結果が出る速度が違ってきます。

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 いわゆる評論家や専門家のようなプロの方々は、当然、吸収効率が大事なわけで、本を汚すのが日常です。

 しかし自分は本を汚すことができません。『読書感想文について②』でも述べましたが、自分はキレイに付箋を貼る派です。

 「3色ボールペン読書術」なんてのもありますが、ムリです。折る、破る、捨てる(移動の2時間だけ読む)なんてのは、異次元の技です。

 本はどうしても「物」としても大事にしたいのです。最終的に手放すとしても。

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 読書を途中で止める、必要部分だけ読む、というのも苦手です。ただ何冊も読むと「ここは面白くないな」という自分の感覚に自信が持て、サクサク飛ばせるようになりました。

 一応全体には目は通す、というスタイルです。速読には賛否両論ありますが、自分は日常的にやっています。

 パラパラとめくりながらも、小見出し太字キーワードなどは拾って、ぼんやり内容を追っています。興味が引かれたところでは、不思議なことにピタリと勝手に手が止まります。

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 アウトプットも、以前はなかなかできませんでした。

 ただnoteやブログに文章を残すと、確実に理解度・記憶度は上がります。記事にまとめると達成感があり、本を手放すとき心残りが少ないです。

 感想文の効果としては、たとえば『勉強法』の本なら、著名な筆者から教えてもらえた気分になれます。たとえ一文だけでも覚えておくと。

 今回はとりとめもない話ですが、自分の読書法についての話でした。


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