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世間の悪を鑑にする。

 今日は境野勝悟さんの『一休 禅の言葉』から、
「世間の悪を鑑にする。」という言葉を紹介します。

自分の落ち度に気付けるか。

鑑(かがみ)・・・手本、戒め、真の姿

自分に都合のよいように、
物事を解釈していないだろうか?

「俺は〇〇な奴は嫌いだ!」と言いつつも、
自分自身には甘い人いませんか?

自分の頭の中では無意識に言い訳しています。
「俺の今回の場合はしょうがない」
「だって〇〇なんだからしょうがない」

誰だって体調不良はあるし、
ミスすることもあるし、覚えが悪い人もいる。
自分自身もそうなのに、他人にだけ厳しい人、
それは「悪い見本」だと思います。

反面教師にして、他人の事情に配慮し、
寛大な人間でありたいものです。

No.40 「世間の悪を鑑にする。」



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