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自分の心を空っぽにする。

 こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「自分の心を空っぽにする。」という言葉を紹介します。

「虚を致すこと極まれば、静を守ること篤し」(老子16章)
 いっさいの愚痴をすっとばせ。

「心を空にする」「何も考えない」
これらのフレーズはよく禅などでも聞かれます。

人が日常に捕らわれてしまう力というのは、
想像以上に強いものなのでしょう。
虚しい雑務に追われて、
そしてつい愚痴をこぼしてしまう。

心を空っぽにするには、理想や未来を考えない。
「本来こうあるべきだ~」という考えをしない。

ただ現実である今だけに対応する。
何も考えず空っぽにする。
それが心を軽くする。

No.11 「自分の心を空っぽにする。」


【老子・荘子の言葉まとめ】


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