自分の心を空っぽにする。
こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「自分の心を空っぽにする。」という言葉を紹介します。
「虚を致すこと極まれば、静を守ること篤し」(老子16章)
いっさいの愚痴をすっとばせ。
◇
「心を空にする」「何も考えない」
これらのフレーズはよく禅などでも聞かれます。
人が日常に捕らわれてしまう力というのは、
想像以上に強いものなのでしょう。
虚しい雑務に追われて、
そしてつい愚痴をこぼしてしまう。
心を空っぽにするには、理想や未来を考えない。
「本来こうあるべきだ~」という考えをしない。
ただ現実である今だけに対応する。
何も考えず空っぽにする。
それが心を軽くする。
◇
No.11 「自分の心を空っぽにする。」
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