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雪景色の「東鳴子温泉(宮城県)」で、旅情に浸る。【東北温泉旅】

私にとって「旅」は「少しでも遠くへ、できるだけ長く」というものだった。若い頃は特にそうだった。費用を抑えるために、何時間もかけて電車やバスで移動し、また何時間もかけて帰ってくる。下手すると、現地で過ごす時間よりも移動の時間の方が長いのではないか、ということもあった。

しかし最近は「ゆっくり、ていねいに時間を過ごす」ことが「旅」の目的になりつつある。移動距離を減らし、地元周辺をゆったり旅することが増えてきた。おそらくこれは年齢を重ねることで、体力の限界値が下がってきたことが現実的な理由のひとつであると思う。それと同時に「自分が生まれ育ってきた場所を再確認したい」という意識の表れのようにも感じる。

そんなわけで、今年の12月は、山形県の瀬見温泉と、地元・宮城県「東鳴子温泉の旅館大沼」さんに2泊3日の日程で旅をしてきた。旅の当日は「10年に1度クラスの寒波」がやってきて、雪と風の影響で移動するのが大変だった。その時の様子を書いてみたので、よろしければのぞいてみてください。

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