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【文学】人生に迷った時は「こころ」を読もう。

「しかし君、恋は罪悪ですよ。解っていますか」
夏目漱石 こころより

夏目漱石の「こころ」は、三角関係を通して「恋愛の残酷さ」を追求した作品だと考えている人も少なくないと思います。しかし「こころ」は恋愛小説(だけ)ではなく、夏目漱石が「人間の心」について考察した作品であると私は考えています。

今回の【佐藤ゼミ】では、先生と私が会話をしている場面から「こころ」という作品を、すこし掘り下げてみたいと思います。自分と相手の「心」に振り回されて、人生や目の前の選択に迷いを感じている人。学生時代に読んだ「こころ」を読み返してみたいと考えているみなさんへ、作品を楽しむきっかけにしていただけたら幸い。

【佐藤ゼミ】夏目漱石「こころ」を読む

【ブログ版(音声文字起こし)】

【関連】夏目漱石「こころ」あらすじ解説

※【佐藤ゼミ】では、文学作品を通して「考えるヒント」を提供していきます。本格的な文学解説から、ちょっと気になる名言や言葉などを、わかりやすく掘り下げていきます。教養を深めたい社会人から、学生まで、文学作品を楽しむきっかけに。

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