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佐藤ゼミ(音声配信)

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【佐藤ゼミ】では、文学を通して「考えるヒント」を提供中。Youtube&podcastにて音声配信。
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2021年12月の記事一覧

【文豪エピソード】 芥川龍之介のラブレター

今回は、文豪・芥川龍之介が、塚本文(のちに結婚して、芥川夫人になります)に宛てた手紙の一…

【文豪エピソード】 小林多喜二のラブレター

自分の気持ちを文章で伝えるのは難しい。それなら、作家はどのような手紙を書いているのか? …

【文豪エピソード】 山本周五郎 「読み返すのが怖い、読み返す自信がない」

今回の【佐藤ゼミ】は、作家・山本周五郎の言葉を紹介します。 「縦ノ木は残った」「赤ひげ診…

【文豪エピソード】 走れメロスは、太宰治の実体験?

友人との約束を守るために、次々に襲いかかってくる困難を乗り越え「私は信頼されている。」と…

【夏目漱石の手紙】世の中は根気の前に頭を下げる事を知っています【名言】

今回の【佐藤ゼミ】は、夏目漱石が芥川龍之介と久米正雄に宛てた手紙を紹介します。これからも…

【文豪エピソード】 夏目漱石「自信がなく、悩んでいる門下生への手紙」

今回の【佐藤ゼミ】では、自己評価が低くコンプレックスに悩んでいる門下生に対して、夏目漱石…

【名言】 常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ。(アルベルト・アインシュタイン)

常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ。 (アルベルト・アインシュタイン) 「それは常識だ!」と考えた時の「常識」とは、ほんとうに常識なのか? その価値観を形成したものは何なのか? 今回の【佐藤ゼミ】では、アインシュタインの言葉を通して「自己の価値観を形成するもの」そして、そこに存在している「自分の可能性」について、考察してみました。 【内容】 ・私の人生に影響を与えたものは「10代のころ」に出会ったものだった。 ・アインシュタインの言葉「常識とは、

【文豪エピソード】 年齢を理由に、挑戦をあきらめるな! (夏目漱石編)

「今年ものこりわずか。最近、時間が過ぎるのが早過ぎる・・・」 歳を重ねると、時間が過ぎる…

【太宰治】女生徒 あらすじ解説(文学講座)

美しく生きたいと思います。 「女生徒 太宰治より」 10代の女性の揺れ動く心情を、瑞々し…

【文豪エピソード】夏目漱石と芥川龍之介の会話(漱石山房の冬より)

夏目漱石、芥川龍之介、この2人の文豪が会話をしたならば、いったいどのような状況になるので…

【読書術】良き書物を読むことは…(デカルト 哲学者)

良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。(ルネ・デカル…

【文豪エピソード】石川啄木は、女遊びと借金の人生だった!?

友がみな われよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て妻としたしむ 石川啄木(一握の砂)より …

【太宰治】君に今、一ばん欠けているものは、学問でなければお金でもない。

君に今、一ばん欠けているものは、学問でなければお金でもない。 太宰治(風の便り)より 欠…

【文豪エピソード】志賀直哉が夏目漱石に面会している様子を、芥川龍之介が書く。

今回の【佐藤ゼミ】では、志賀直哉が夏目漱石に面会している様子を、芥川龍之介が書いた作品「志賀君と先生」を紹介します。文豪と文豪が面会している様子を、文豪が書く。かなり豪華なラインナップですね。 志賀直哉は、漱石の前でどのように振る舞ったのか? そして芥川はその様子をどのように書いたのか? 短い作品なので気楽に楽しんでみてください。 ・ブログ(音声文字起こし)で読みたい人はこちら↓ 【佐藤ゼミ】では、文学作品を通して「考えるヒント」を解説していきます。本格的な文学解説から